大菩薩嶺
- GPS
- 08:54
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ、翌日は朝早くは一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々雪あり。標高が上がるにつれ、雪解けの影響なのかぬかるみがひどい。 |
写真
感想
大菩薩方面は5年前を最後に登って以降は、大菩薩連嶺を眺めるだけになっていたが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に登りたい欲が湧いてきたことで大菩薩方面を1泊2日で企画。
大菩薩峠、大菩薩嶺だけであれば十分日帰り圏内であるが、神奈川県から始発で大菩薩方面を通って牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かうには、少し無理をしなければならない。テント泊なら余裕のある行程であり、仕事で疲れた体に鞭打って日帰りも辛いので、本企画が実行された。
大菩薩峠は比較的楽に登山ができる初心者向けの山であるが、修験道の歴史を始め、赤軍派の軍事演習の潜伏先(大菩薩峠事件)ともなるなど、難易度とは裏腹に、美しく目を奪われる自然と日本の歴史が根強く、とても重厚な山岳地域であることが大菩薩方面最大の魅力である。
生憎の天気で牛奥ノ雁ヶ腹摺山は予報により気持ちが大きく萎えたため、テント内で酒に溺れるという沈没登山であったが、久しぶりに雨のテント泊となったことで、テントとタープの高い性能を実感することとなり、大菩薩の自然に癒やされた2日間であった。
手軽にテント泊、ということで、大菩薩嶺へ。
少し前から、気温が高く装備を余計に持ちすぎた。雨が不安だったが、初日は降らずに、快晴で気持ちが良かった。
よく行く、丹沢とは雰囲気が違うので楽しめた。ブナとかナラの木の種類だと思うけど、落ち葉で土の感触、歩き踏み締める感触が違う。丹沢は植林が多いからだろうか。
空は青々と晴れ渡っていて、大菩薩峠からの稜線は、ぬかるみを除けば最高だった。人も多くない。
2日目は牛奥ノ雁ヶ腹摺山へのピストンを予定していたが、前日のぬかるみに心底うんざりしていたし、朝早い時間は雨予報だったので、そのまま下山することにした。
近いうちに日帰りで大菩薩嶺周辺の山々を訪れてみたい。
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