3月の大嵐山は、雪深くも登り甲斐あり
- GPS
- 06:44
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 981m
- 下り
- 985m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は多くまだトレースは期待できない(この日は先行者がいたが) ただ危険個所は無 |
写真
感想
大嵐山は今年の1月に登りに来て登頂できなかった山。3月になれば雪も多少締まってきて歩きやすくなるだろうと思い再度やってきた。駐車地の周りは1月ほどではないにしろ道路以外はまだ雪が多く雪国の状態で果たして登れるだろうか。
大嵐山に向かう林道は前回同様に雪の壁の向こうにある。ただそこにトレースがある。誰か入っているのだろうか。今日はふわふわの雪ではなくスノーシューがあまり沈まない。これなら行けそうだ。
歩き始めて1.5時間ほどで標高1,200mあたりまで来た、周りは深い雪でトレースはあるものの結構きつい。今日は楽勝のつもりでいたが、考えてみれば標高差は900mほどもある。標高1300mぐらいでやっと稜線に出る。南側の展望がぐっと広がる。ここからあと300mほどだ。当初は緩やかな雪稜歩きだと思っていたがそれは甘かった。稜線上は大きな雪庇ができており既に根元近くにクラックが見られる。これでは稜線を行くわけにはいかない。先行者もそう判断したようで樹木の多い西斜面を歩くことになる。ところどころ樹木が邪魔をしてあまり快適とは言い難い登りだった
それでも黙々と歩けばついに傾斜が緩み樹木のない頂上に飛び出した。ここは遮るもののない360度の展望地だ。七ヶ岳、那須連山、鶏頂山、日光連山、会津駒に燧、ちょっとかすんでいるのでその奥の山々は見えないがこれだけの好展望があれば満足だ。そして今日は晴天ではないが暖かく風もない上天気。ランチには申し分のない場所だ。ゆっくりとラーメンを作り食後のコーヒーを楽しむ。
帰路は湯ノ倉山経由で帰ることを考えていたが登り返しが面倒だし、フカフカな雪の斜面を見るとそこをスノーシューで降る快感に誘われてそのまま降りてしまった。まあ湯ノ倉山に行っても展望は大嵐山より劣るのでそれでいいかと。フカフカの雪は快適そのもので、登りは3時間45分かかったが下りは1時間50分ほどと、ほぼ半分の時間で済んでしまった。
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