急峻岩稜★ピラミダル山容【迷岳】
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- GPS
- 07:07
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:29
天候 | 曇り、ガス、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から200mくらいは穏やかな登山道。 しかし、「この先危険」の道標の後からは悲惨な急登の始まり。 行場の岩場登りのような痩せ尾根が随所に。 下山に選択した布引の滝を通るルートも気の抜けない痩せトラバースや崩壊箇所があり全体を通して危険な登山道かなと思いました。 |
写真
感想
自宅より登山口ま100キロのアプローチは日帰り山行の限界かなと思いつつ、最近気になる「香肌イレブン」。その1つで、名前が迷い道を連想させて不安が頭をかすめましたが、【迷岳】へ行きました。
櫛田川沿いに平行する166号線を進み、高見トンネル他、次々とトンネルを越えると飯高町森に到着します。
香肌峡温泉スメールと書いた看板の橋を渡ると、程無く登山口がありました。登山口に設置されていた登山届を提出して、
唐谷沿いにしばらく進みます。さっそくの急登の幕開けです。
尾根にやっと上がると飯盛山北峰809mまで岩場や露岩の上りで一か所、ロープを頼りに這い上がる箇所があります。そこから次の飯盛山930mまでも先ほどまでではないですが、やはりロープ設置の急な箇所がありますので、スリップに注意しながら木の根や岩角を掴んで登ります。
幾度となく厳しいアップダウンの急登りが体力を奪います。
ラスボス、迷岳に上がる箇所もブナ林の急登で気の許せない登りが続きましたが何とか頂に到着しました。
山頂は風も吹いており、ガスで全く眺望も望めませんでした。
そそくさと山頂を後にします。一旦布引谷分岐へ折り返し、1021のピークを越えて布引谷に降りました。
先日のレコにアップされていた見事な氷爆が印象的で、氷爆は消滅しているだろうとは思いましたが、どうしても滝の様子を確認したかったのでした。
布引の滝はやはり氷爆は消えていましたが、見事な落差の素晴らしい滝でした。来年氷爆のある時期に来たいものですが、この滝を間近に見るには沢登りの技術が必要でしょう。
曇り時々雨の予報であったこともあり、今日の山行では何方にもお会いしたせんでした。
迷岳のいわれは、尾根や谷が複雑に絡み合う為命名されたようですが、全くその事を実感した山行でした。
無事下山できてありがたかったです。
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