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Yamareco

記録ID: 4096949
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山 36年ぶりの再訪

2022年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:15
距離
10.1km
登り
1,421m
下り
1,423m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:56
合計
6:07
8:49
4
日向大谷口バス停
8:53
24
9:17
42
9:59
22
10:21
9
10:30
10:38
8
10:46
10:47
37
11:24
11:25
19
11:44
12:20
17
12:37
12:38
28
13:06
11
13:17
13:20
9
13:29
13:30
16
13:46
36
14:22
14:26
27
14:53
14:54
2
14:56
日向大谷口バス停
天候 晴れ、午後から曇勝ち
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】池袋4:58−(西武線、小手指・飯能乗換、786円)→6:48西武秩父、御花畑7:14−(秩父鉄道、450円)→7:35三峰口7:48−(小鹿野町営バス、薬師の湯乗換、400円)→8:50日向大谷口

【復路】日向大谷口15:10−(バス、400円)→16:13三峰口16:25−(西武線直通、飯能乗換、1,236円)−18:33池袋

★自宅を出てから登山口まで4時間以上。このあたりは距離的には近いけど、アクセスが大変。ただ、公共交通機関があるだけマシで、特に小鹿野町営バスの時間設定は登山者に合わせてくれてる感じで非常に助かる。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜会所】薄川の左岸山腹のかなり高いところをトラバースする。踏み跡はしっかりしているが、滑落には注意。

【会所〜八海山】薄川沿いを進む。右岸側は北向きになっており、標高900mくらいから上では雪が残っていてスリップに注意。

【八海山〜産体(泰?)尾根】八海山からは、薄川から少し離れた左岸山腹をつづら折りに急登。傾斜が少し緩んでからさらに暫く進むと清滝小屋に着く。さらに鈴が坂の急登を経て産体尾根に取り付く。この区間は南向き斜面で日当たりがよく、雪はない。

【産体尾根〜両神神社】産体尾根に出てから両神神社のある主(?)稜線に取り付くまでの区間は北向き斜面で雪がかなり残っており、特に鎖場での軽アイゼンかチェーンスパイクは必須

【両神神社〜山頂】その後も山頂まで雪が10〜20cm程度積もっている所があるので、付けっぱなしでも違和感の少ないチェーンスパイクの方が便利。山頂付近には鎖場が連続。
その他周辺情報 両神温泉薬師の湯 http://www.kanko-ogano.jp/spa/
バスの中継地点で、帰りはほぼ1時間間隔で出ているので寄りやすい
帰りのバス同乗者の多くが立ち寄られたが、自分は早く帰りたくて寄らずに帰宅
日向大谷の表参道登山口
日向大谷の表参道登山口
快晴の稜線を望む
両神山頂は見えてるのかな?
快晴の稜線を望む
両神山頂は見えてるのかな?
登り始めてすぐに鳥居
神の領域に入る
登り始めてすぐに鳥居
神の領域に入る
30分程で会所
通行止めになってるけど、七滝沢道との下側分岐点
休憩スペースもある
30分程で会所
通行止めになってるけど、七滝沢道との下側分岐点
休憩スペースもある
標高900mくらいから北向き斜面(右岸)側には雪が残っており、ツボ足で通過できたものの滑りやすかった。
(帰りに撮影したので少し雪が緩んでるが)
標高900mくらいから北向き斜面(右岸)側には雪が残っており、ツボ足で通過できたものの滑りやすかった。
(帰りに撮影したので少し雪が緩んでるが)
八海山
ここから左岸側をつづら折りで急登する
八海山
ここから左岸側をつづら折りで急登する
弘法之井戸
水量はチョロチョロ
弘法之井戸
水量はチョロチョロ
清滝小屋、冬季閉鎖中
清滝小屋、冬季閉鎖中
こちらのトイレも閉鎖中だが、裏側に冬季用トイレがあった
こちらのトイレも閉鎖中だが、裏側に冬季用トイレがあった
鈴が坂を急登し、七滝沢道の上側合流点へ
鈴が坂を急登し、七滝沢道の上側合流点へ
さらに産体尾根に取り付く(帰りに撮影)
ここらあたりから雪が目立つので、軽アイゼンやチェーンスパイクの装着が無難
さらに産体尾根に取り付く(帰りに撮影)
ここらあたりから雪が目立つので、軽アイゼンやチェーンスパイクの装着が無難
ここから鎖場が始まる(帰りに撮影)
チェーンスパイク等がないとかなり危険
ここから鎖場が始まる(帰りに撮影)
チェーンスパイク等がないとかなり危険
鎖場はしばらく続く(これも帰り)
鎖場はしばらく続く(これも帰り)
上下逆さまの看板
上下逆さまの看板
雪が10〜20cmくらい積もってる
雪が10〜20cmくらい積もってる
右の大きな岩が横岩らしい
右の大きな岩が横岩らしい
稜線上をしばらく行くと両神神社
稜線上をしばらく行くと両神神社
オオカミ姿の狛犬、右は阿形
1
オオカミ姿の狛犬、右は阿形
左は吽形
奥には御嶽神社
山頂に近づくと再び鎖場
山頂に近づくと再び鎖場
この鎖場を登ると山頂!
この鎖場を登ると山頂!
剣ヶ峰山頂に到着
36年ぶり
2
剣ヶ峰山頂に到着
36年ぶり
八丁尾根はここからはよく見えない
八丁尾根はここからはよく見えない
天気は良いが、遠方の山頂部が雲に覆われ山地同定には不向き。甲武信〜金峰方面の方向だと思う。
1
天気は良いが、遠方の山頂部が雲に覆われ山地同定には不向き。甲武信〜金峰方面の方向だと思う。
こっちは八ヶ岳方向かな?
こっちは八ヶ岳方向かな?
少し下ったところから八丁尾根がよく見えた
少し下ったところから八丁尾根がよく見えた
中央の少し尖った峰が唐松尾山
左側の丸っこい山頂は和名倉山かな
中央の少し尖った峰が唐松尾山
左側の丸っこい山頂は和名倉山かな
木の枝すぐ右の尖峰が武甲山
木の枝すぐ右の尖峰が武甲山
武甲山と秩父盆地
武甲山と秩父盆地
手前の高まりが両神神社
手前の高まりが両神神社
産体尾根の標識地点に戻り、チェーンスパイクを外す
左の尖峰が両神山頂かな?
産体尾根の標識地点に戻り、チェーンスパイクを外す
左の尖峰が両神山頂かな?
白藤ノ滝方向は通行止め
白藤ノ滝方向は通行止め
最初の鳥居まで下山してきた
最初の鳥居まで下山してきた
登山道脇でスイセンがお出迎え
1
登山道脇でスイセンがお出迎え
これは何だろう?
ケシの花?
これは何だろう?
ケシの花?
無事に下山
昼からはだいぶ曇ってきた
無事に下山
昼からはだいぶ曇ってきた

装備

個人装備
チェーンスパイク

感想

 「百名山再訪シリーズ第1弾?」というつもりがあったわけではないが、36年ぶりに両神山に登ってきた。当初は三連休を利用して残雪期の伯耆大山にチャレンジする予定で交通機関を確保していたが、山陰地方の天気予報は土曜日大荒れ、日〜月曜日は回復傾向も山頂のガスが取れなさそうだったので残念ながらキャンセル。鬱憤晴らしで、代わりに近場を攻めてきた。

 36年前は白井差コースも予約等は不要で入山料も取ってなかったので、距離的に近いそちらから登った。今回は初めての日向大谷口から登ったが、薄川沿いの登下山路はずいぶんと長く感じられた。

 小鹿野町営バスの運転手さんによると数日前に雪が降ったらしいとのことで、確かに薄川沿いの北向き斜面にはまだ雪が残っていた。また産体尾根上の鎖場は特に滑りやすく、チェーンスパイク等の装着は必須だと思う。一部の方はツボ足で登られていたが、鎖場の通過にかなり苦労されていた。

 大量の花粉を浴びて帰ってきたせいか、薬を飲んで寝たにも関わらず、昨晩は鼻詰まりで熟睡できなかった。今日も鼻水と目やにがひどい。( ; ; )

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