斑山・笠無・比志の塒


- GPS
- 03:18
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 897m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笠無・比志の塒の方は、当初の最短ルートの目論見からはかなり後退してしまいました。林道の最奥まで車で行ければいいなと期待していたのですが、この時期はアクセス路の高須林道の起点ゲートが冬期閉鎖中。Googleマップに八ヶ岳ビレッジという貸別荘があって、その先でT字路にぶつかり、そこを右に曲がるとすぐにゲートです。T字路の脇が少し広くなっていましたので、車はそこに停めさせていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
斑山:特に危険箇所はありませんが、メジャーな山でも無いので、道はあまりいい感じではありません。途中に「ファミリーハイキングクラブ研修所」なる施設があります。廃墟という感じでは無さそうでしたが、今でも使っているのかは見ただけでは分かりませんでした。この名称をネットで検索したところ、かなり古いホームページが出て来ました。今でも活動しているのかどうかは分かりません。建物の周りをほとんど全部、柵で囲ってそこに空き缶などの鳴り物をたくさんぶら下げてありました。獣避け?不法侵入対策?下手に近づいて罠でも仕掛けてあったらシャレにならんので早々に立ち去りました。ルート的には、スタートから研修所の上の方までは、荒れた林道のような感じの道を進みます。研修所の辺りはどこを進むのが正解なのか分かり辛いですが、研修所の手前に看板がまず出て来ますので、その看板の脇を抜けてそのまま登って行くのが正解だと思いますが、落ち葉で多少分かり辛いかもしれません。研修所の上で一旦稜線に出ますが、そこから狼煙台後までの途中はそこそこきつい登りが待っています。路面もパラパラとした土が浮いていたのですが、週末の雨のおかげで私が行った時には適度に湿っていて滑らなかったのが幸いでした。乾燥していると滑るかもしれませんのでご注意を。 笠無・比志の塒:スタート地点までのアクセスに不安があったので、実は少し前に下見に来てましたので、林道ゲートが閉まっていることは織り込み済みでした。なので今回は車に自転車を積んで来ました!幸い高須林道展望台まではちゃんとした舗装で傾斜も大したことなかったので、ギアを軽くすればそれほど無理なく登れました。地理院地図を見ると、そこから逸れてさらに林道が続いていたので、その先の終点を登山口に期待していたのですが、実際現地に行ってみると、展望台から別れる林道何て影も形も見当たりません。仕方なく展望台に自転車を置いて、そこから登山スタートしました。取っ付きからまず、林道はおろか登山道すらどこなのかよく分からない状態で、取りあえず先人の踏み跡を頼りに林の中を進んでいくと、何となく道っぽく広くなっているルートが見えてきました。林を抜けて開けてくると、地図では林道は蛇行しながら登って行くのですが、その辺りはもう道はかなり荒れてました。辛うじて林道の跡は残っているものの、落ち葉はガッツリ降り積もり、そこら中から種が発芽して木が育ってきていましたので、もう林道と呼べる状態にはありませんでした。その先登山道に入っても、マイナールートのため案内などはあったっけ?な状態です。笠無と比志の塒の分岐まで登れば、そこからはそれほど大した高低差はありません。とは言え短めのアップダウンは結構あります。長いのが無いというだけで。途中には岩ゴツゴツの稜線の刃の上を通るような箇所もありますので、決してお気軽な道ではありません。 |
写真
感想
今回は積雪中断前の縦走以来となる3座登頂。
はしご登山としては1月以来約2ヶ月ぶりとなりました。
甲斐百山の斑山と笠無で57座登頂!
そして数少ない甲州百山単独選定の比志の塒で90座登頂!
甲州百山はいよいよカウントダウン。
しかも他のシリーズと被っている山が大半なので、意識せずとも登頂数はかなり稼げるのですが、とは言えそれだけでコンプリートできるほど甘くはありません。
今回の比志の塒同様、単独選定の山が1つだけ残っているのですが、これがまた相当にハードなんです。
その山の名は白剥山と言いまして、昨年秋に行った南アルプス縦走で最初に登頂した笹山の南方にあります。
標高は2,200m台とそれほど高くは無いのですが、登れるルートが限られていまして、最短コースで行こうとすると、まず標高2,700m台の笹山まで2,000m弱を登り、そこから500m下ってようやく白剥山登頂となります。
つまり、帰りはまたその500mを登り返さなくてはなりません。
なかなか、体力的はもちろん、精神的にも相当タフなコースだと思います。
前回、4月下旬の林道ゲート開放まで、登れる山が限られていると言いながらの今回の固め打ち。
墓穴を掘っているような気もしなくもないですが、でもこれを書いている今現在、外を見るとガッツリ雪が積もってまたもや冬に逆戻りです。
せっかく昨日もほぼ雪無し状態で1500m近い山まで登れたというのに、また雪の心配もしなくてはいけないかもしれません。
来週辺りはホントに登れる山があるのかどうか・・・
早々の雪解けを祈りつつ、来週はどこの山に登ろうかな?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する