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Yamareco

記録ID: 410229
全員に公開
山滑走
北陸

白木峰・小白木峰

2014年02月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
15.6km
登り
1,214m
下り
1,216m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大長谷温泉6:20-6:36_21世紀の森-7:15林道離脱-8:01林道交差963m_8:09-9:59林道交差1443m-10:33白木峰10:58-11:24標高1390mシール装着11:34-12:29小白木峰12:46-13:43国道471上13:51-14:12大長谷温泉
天候 曇り一時霧後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大長谷温泉前の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
締まった雪の上に5cm位の新雪が乗った状態でラッセルの苦労はないがスリップし易い。
一部に樹木がやや混んでいる所はあるが薮漕ぎにはならなかった。
夜明け前だが明かりが要らなくなった頃、大長谷温泉から杉ヶ谷林道に上がる
2014年02月22日 06:25撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 6:25
夜明け前だが明かりが要らなくなった頃、大長谷温泉から杉ヶ谷林道に上がる
尾根ルートは何回か林道と交差する。ここは標高963m
2014年02月22日 08:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 8:00
尾根ルートは何回か林道と交差する。ここは標高963m
1334mの小ピークに上がると本ルートの難所の壁が目の前に
2014年02月22日 09:16撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 9:16
1334mの小ピークに上がると本ルートの難所の壁が目の前に
壁を越えてなだらかな稜線にトレースを刻む
2014年02月22日 09:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 9:29
壁を越えてなだらかな稜線にトレースを刻む
銘板のある白木峰山頂
2014年02月22日 10:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 10:34
銘板のある白木峰山頂
眼下に白木峰小屋
2014年02月22日 10:51撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 10:51
眼下に白木峰小屋
小白木峰に向かうゆるやかな稜線、雪庇も出来ている
2014年02月22日 11:05撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 11:05
小白木峰に向かうゆるやかな稜線、雪庇も出来ている
白木峰からの下りを振り返る
2014年02月22日 11:05撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 11:05
白木峰からの下りを振り返る
小白木峰まで何個か丘を越えて行く。樹氷が見事
2014年02月22日 11:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 11:58
小白木峰まで何個か丘を越えて行く。樹氷が見事
何にもない小白木峰山頂、遠景に白木峰と仁王山
2014年02月22日 12:27撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 12:27
何にもない小白木峰山頂、遠景に白木峰と仁王山
小白木峰からの爽快な林間滑降
2014年02月22日 13:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 13:11
小白木峰からの爽快な林間滑降
国道の橋の近くに飛び出した。
2014年02月22日 13:41撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 13:41
国道の橋の近くに飛び出した。

感想

2012年6月以来、スキーでは2011年3月以来の白木峰、前回のスキーは仁王山経由で降りたが今回は小白木峰経由、なだらかな稜線の気持ちいいツアーになった。

 朝6時に大長谷温泉の駐車場着、他に車はなかった。温泉の建物の真ん前から斜面に取り付き、上の林道に抜ける。21世紀の森入口まではトレースがあって最近に仁王山に登った人がいると判るがが、その先の林道ではトレースがなくなった。

 杉ヶ谷を渡って直ぐに林道を離れて斜面に取り付いた。今日の雪は固い雪面の上に数cmだけ新雪がふわっと乗ってる状態で、ラッセルは楽だが新雪が滑り易い。登る傾斜を強めると後に滑るし、急斜面の斜登行では横にずれ易い。稜線に達すると概ね傾斜は緩いので快調なペースで進める。標高960mの林道交差、1140mの林道交差と樹林帯を進み、1334mのピークにかけて疎林帯になる。小鞍部から上の、1420mの林道交差までがこの登り一番の急傾斜地で、雪が固いとアイゼンが欲しい場所だが、今日は要らなかった。やはり横滑りし易いので若干手間はかかった。1420mの林道交差箇所から尾根に上がるには、正面のセメント壁から左側に回り込むが、僅かではあるが苦しい登りがある。その上は緩い尾根道になって、次第に山頂が近づいて元気が出る所だ。一時山頂が見えていたが、最後はガスがかかって風も吹く中、大きな銘板のある山頂に到達。

 一休みとシール剥がし、滑走の体制を整えて山頂から出発、視界が無いので地図見て方向を定め、南に伸びる稜線をゆるゆると下る。その内視界が戻り、小白木峰とそこまでのコースが見渡せるようになった。ごく一部に薮のうるさい斜面もあったが全体は快調に、1427mと1418mの間の最低鞍部に到達。ここでシール張って小白木峰までの歩き、いくつか丘を越えて行くが標高差は小さく苦労はない。

 小白木峰でシール剥がし、滑降に入るが一旦1402mのピークに戻る。少しだけ横歩き登行を頑張り、いよいよ尾根の滑降となる。丸坊主の丘の上から樹林帯の斜面へ、次第に傾斜が強まるが快適パウダーが続く。1226mの標高点から北向きと西向きの二手に尾根が分かれる。西向きが本尾根と言う感じで北尾根にどこから入って良いかよく解らない。西尾根に行っちゃっても良いやと思って少し進んだら、登りと下りの両方のトレースが見つかり、トラバースして北尾根に行っているので辿って行った。後はしばらくはっきりとした尾根筋、860mの尾根分岐で北北西に向かい、若干雪が重くなって来たが滞りなく下りて冬季閉鎖中の国道上に飛び出した。国道上はシールは張らないが踵開放のノルディック状態で、半分滑り半分歩きで杉ヶ谷林道分岐の除雪終点まで、僅か歩いて大長谷温泉に帰還した。

 ここはまた来ようと思う気持ちの良いコースだった。

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