白草山の冬
- GPS
- 08:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 983m
- 下り
- 979m
コースタイム
7:45 幹線林道交差
8:30-35 御厩野側登山口
9:15 山頂まで2.6km地点
10:15-25 山頂まで1.7km地点
11:30 作業道路跡折り返し
12:40-13:00 大岩(軽食)
13:25 避難小屋
13:45-14:10 山頂
14:45 山頂まで1.7km地点
15:05 山頂まで2.6km地点
15:20 御厩野側登山口
15:40 幹線林道交差
16:00 冬季閉鎖地点より、やや奥の道路脇
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全編ノートレースでした。 ※御厩野側登山口〜山頂まで2.6km地点 切り立った植林帯を斜めにぶった切って進む、営林用作業道路です。 営林用の道路は、なだらかな勾配を刻むことが多いですが、この道は例外的に急傾斜です。 ※山頂まで1.7km地点〜作業道路跡折り返し 1.7km地点から急に道が不明瞭になり、古い作業道路の跡に目が行きます。 白草山登山道からはズレている上、作業道路としても現役ではない様子。 笹ヤブの倒れこみが激しく、通行には難があります。 ※作業道路折り返し〜大岩 大きな沢を遡上して強引に突破しましたが、積雪の深いこの時期だからこその芸当でしょう。 地肌は岩と水と木、この時期でも踏み抜きは珍しくありません。 ※大岩〜山頂 雪が深く、正規の登山道をなぞることは不可能。 尾根筋の真ん中を歩くことだけ考えて突破します。 |
写真
感想
土曜日の南木曽岳に続いて、日曜日は白草山。
先週に比べて確実に雪は減っており、気持ち奥まで車を進められ、幸先の良いスタートを切れました。
トレースは先週の自分の足跡のみ。
明後日の方向へと消えていく過去の自分と決別し、この日はちゃんと登山口にたどり着くことが出来ました。
登山道の大半の区間は、営林作業道路との兼用。
傾斜こそ酷いものの、険しい箇所は全くありません。
しかし、営林用の分線支線が多く、積雪が少ないうちは明瞭でわかりやすいのですが
積雪の深くなる、山頂まで1.7km地点で登山道を失いました。
いったんは正解である尾根筋に足を運ぼうとするものの、何故か撤退。
等高線に沿って鞍掛峠を目指す、古い作業道路の跡を追ってしまいます。
古い作業道路は刈り払いもされていない上に、ところどころ崩壊していて、痕跡を追うのが大変。
必死になってヤブをかき分けていると、ふと樹木の間から鞍掛峠が覗きました。
『あれ?このルート間違ってるよね』
この後の選択肢は4つ。
,海里泙洌罰歹修鉾瓦韻堂嫉魁
△た道をそのまま引き返して下山。
0罰歹修ら伸びる尾根筋に無理矢理這い上がって登山続行。
づ喘罎里覆世蕕な沢を強引に遡上して登山続行。
雪辱戦で負けるわけにはいかない、い鯀びました。
もがきながら足を進める上で、正規のルート上にある大岩に巡りあえたりもしましたが
ほとんど道は追えず、尾根筋のド真ん中を歩いていると山頂に踊り出たって感じでした。
山頂からの御嶽山は素晴らしいのですが、すぐ目先の箱岩山が気になって仕方がない。
山頂から1.7kmの間は不確定、余裕を持って下りたほうが無難。
あぁでも箱岩山気になる・・・などと、後ろ髪を引かれながら下山。
下りは歩きやすいようにまっすぐ降りるだけ。
あっけないほど簡単に1.7km地点にたどり着き、その後も滞りなく、すんなり下山完了。
あー・・・やっぱり箱岩山まで足を運んでおけば良かった。
今回の教訓。
『冬山は迷うものだから、迷っても焦るな』
コメント
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こちらも,いい感じの山ですね。
ちょっと前に登った高時山から近そうです。
こっちも行ってみたくなりました。
私はこの日は鈴鹿の釈迦ヶ岳から
御嶽方面を眺めていました
この白草山。
展望の良さと手軽さで、夏場は意外なほど賑わっています。
みんなしてワイワイ登って、御嶽見ながらお弁当広げる
まぁ・・・軟派な山ですね 好きですけれど
鈴鹿の釈迦岳ですか・・・
あの辺りも、ヒルが出る前にいくつか登っておきたいとは思っているのですが・・・
この冬はなぜか強気な山選び、なかなか鈴鹿の方に順番が回りません
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