七面山登詣

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,736m
• 下り: 1,736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:49
• 合計: 11:05

距離 15.1km 登り 1,737m 下り 1,737m

6:00 スタート地点
6:10 6:19 七面山表参道登山口
6:27 神力坊（2丁）
7:25 7:36 肝心坊（13丁）
8:15 中適坊（23丁）
9:28 9:48 晴雲坊（36丁）
10:57 11:00 敬慎院
12:30 12:56 七面山（山頂標柱場所）
13:45 14:18 敬慎院
14:55 15:00 晴雲坊（36丁）
15:37 中適坊（23丁）
16:02 16:03 肝心坊（13丁）
16:42 16:43 神力坊（2丁）
16:48 七面山表参道登山口
17:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早川沿いの県道から表登山口までの道の幅員はかなり狭く、対向車が来ないかどきどきします。

コース状況／危険箇所等

敬慎院までは整備された登詣道でとても歩きやすい。敬慎院から頂上までは普通の登山道で急で滑りやすい所もあり。今回のGPS記録はなぜか乱れていて、あまり正確ではありません。

写真

3/20 6:00

6時前に登山口に到着しましたが、駐車場は満車で数台が転回しようとしていたので、白糸の滝まで行って折り返して上から2段下の駐車場にギリギリ停めることができました。この下は河原の駐車場です。今日はダイヤモンド富士の日だったんですね。

3/20 6:19

春木川の羽衣橋から白糸の滝。

3/20 6:19

北岳はくっきりはっきり。

3/20 6:20

では登ります。駐車場が遠かったので予定のスタート時間よりも遅くなってしまました。ここに来たのは3回目ですが登るのは初めてです。私たちはとても遅いので明るいうちに戻れるか心配です。

3/20 6:28

神力坊・2丁目。朝のおつとめの最中でした。

3/20 6:29

春木川の上流を見ます。春木川に沿って糸魚川静岡構造線が通っています。右岸の身延山側は火山岩質、左岸の七面山側は海の底っだった泥岩質になります。

3/20 6:49

海の底だった痕跡。

3/20 7:34

肝心坊・13丁目。トイレを借りて小休憩。

3/20 7:31

閉まっていても休憩場所とトイレは開けてくれています。1950年代のスターの方々。

3/20 7:36

トイレはかなり広かったです。

3/20 8:15

中適坊・23丁目。

3/20 8:36

まっすぐな杉でもコブができるんだ！

3/20 8:52

時々展望が開けます。白鳳三山はまっ白。鳳凰山は頂上付近に雪。

3/20 8:52

赤沢宿〜甲府盆地方面。甲府盆地の手前に御坂山地の西端。

3/20 9:14

敬慎院まではほぼ等間隔に50丁に分けてあり、丁目ごとに新しい石灯篭が建っています。また、所々にありがたい言葉が掲げられています。

3/20 9:19

おっつ！富士山見えてます！隋身門に着く時間まで見えてくれているかな！降りてくる方に伺ったら今朝は見事なダイヤモンド富士だったそうです。

3/20 9:45

春雲坊・36丁目 。ここで大休止。

3/20 9:35

休憩所で持ってきた甘酒と桜餅をいただいました。

3/20 10:01

39丁目。まだ鹿には会っていません。

3/20 10:12

41丁目の迂回路。2018年9月の台風はあらゆる所に爪痕を残しています。

3/20 10:20

富士山が見えると、どこでもテンションが上がります。

3/20 10:28

富士川河口方面。海が見えます。

3/20 10:45

和光門・46丁目。山頂への入り口です。

3/20 10:52

鐘楼まで登り、左に曲がって随身門まで登ります。

3/20 10:55

随身門・49丁目。富士山は・・・

3/20 10:56

見えています！

3/20 10:58

これを見たかった！

3/20 10:59

敬慎院へは山頂に行ってからお参りすることにします。

3/20 11:03

荷揚げ場。

3/20 11:11

チェーンスパイクを装着します。これから鹿の領分に突入です。

3/20 11:14

さっそく見事な角の牡鹿に遭遇。逃げないけれど登山道まではおりてきません。奈良や宮島の鹿にはない傷跡が目につきます。

3/20 11:19

カラマツとサルオガセの森を抜けていくと、

3/20 11:27

大ガレ(ナナイタガレ)の縁に到着。

3/20 11:52

海まで臨めます。予想以上の迫力に驚嘆しました。

3/20 11:57

ワイヤーロープ。頂上直下の急斜面は凍結と泥でかなり消耗し、field_Mの足は限界に達してしまいました😢

3/20 12:29

もう戻ろうかと思っているうちに唐突に山頂到着。

3/20 12:29

山名表示板の横に七面のカオナシ。

3/20 12:38

遅い昼食。ポットのお湯の味噌汁は充分熱い！

3/20 13:22

帰りは雌鹿と遭遇。やはり胴体に傷跡。根拠は全くないけど、ヒルのせいかなと思ってしまいます。

3/20 13:38

荷揚げ場では敬慎院に宿泊する方の荷物などが上がってきました。

3/20 13:42

随身門まで戻ってきました。富士山は雲の中です。

3/20 13:44

では、敬慎院にお参りしましょう。階段の踏面は丸太でできています。

3/20 13:46

本堂の前でお参りします。

3/20 14:14

中に入って御朱印をいただきました。今日宿泊する方々の受付で賑わっていました。

3/20 14:04

御朱印ができるまで、休憩させていただきトイレもお借りしました。

3/20 13:57

思わずゆったり気分になりましたが、どんどん下りなければ暗くなってしまいます。

3/20 14:16

一の池は凍っているようです。

3/20 14:21

もう遅いのでどんどん下ります。

3/20 14:33

荷物も忙しく動いています。登りで出会った方は、登山の方とダイヤモンド富士写真の方が多かったように思いましたが、下りですれ違う方は登拝目的の方が多かったと思います。

3/20 15:20

一瞬、大根かと思いました。

3/20 16:55

何とか明るいうちに戻ってくることができました。スタート遅れと山頂直下の停滞でずいぶん遅くなってしまいました。

3/20 17:03

今日の唯一の花は駐車場近くの三面舗装の沢のキブシ。

3/20 17:20

駐車場でおやつを食べて帰宅します。まだポットのお湯が使えました。

3/20 19:30

今日は登詣なので、お土産は御朱印とお札です。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

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今冬は、七面山の登山口を、白糸の滝の氷瀑と赤沢宿の福寿草を見に来た時の2回素通りしてしまいました。ぜひ登ってみたいと思い、ある程度日が長くなってヒルが出ないうちに登ろうということでお彼岸に計画しました。春分の日が随身門からのダイヤモンド富士であることは知っていましたが駐車場がこんなに混むとは思っていませんでした。
今回のお題は「敬慎院にお参りする」「随身門越しのピクチャーウィンドウから富士山を見る」「大ガレを見て山頂に登る」でした。
field_Sは大満足でしたが、field_Mはキャパオーバーと怒り心頭でした。