蓼科山(スズラン峠から)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 812m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:35
天候 | 薄曇り。風もなく穏やか。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日は雪。そして一番乗り。というわけで、ノートレースの道を進みました。 復路、十数人とすれ違いましたので、しっかりとレースはあるはずです。 |
写真
感想
登山が非推奨だったとは思わないし、ましてや、禁止されているわけでもない。ところが、コロナ禍が始まって、登る気が削がれてしまった。
ひとたび気が削がれてしまうと、加速度的に億劫になってしまうのは、これはもう、必然なのかもしれない。
アタマでは登りたいなと考えてはみても、キモチが付いてこない。「疲れるからなぁ」などと思ってしまう。
そうして、山は少しずつ遠ざかっていた。
久しぶりの登山。
本当に久しぶりだ。
久しぶりすぎて、いろいろと忘れてしまっている。
スポーツ選手が、しばらく試合に出ないでいると、たとえ練習は続けていても「試合勘が…」などと言われたりする。
登山の場合は何と言うのだろう?
ヤマ勘?
なんか違う気もする。
ともあれ、ブランクは場数を踏んで埋めていく以外にない。今回がその一歩目だ。
出発。
めちゃくちゃ寒い。マイナス10℃。
ダウンにカッパと、フル装備で歩き始める。
すぐに暑くなる。
暑くなる前に軽装になっておかないと、汗をかき、そして今度は汗冷えをしてしまう。
という感覚も、思い出していかねば。
幸いにして、今回は穏やかな天気。途中からは長袖Tシャツ一枚。
山頂でわずかに吹き始めた風も、カッパを羽織るくらいでちょうど良い。
そのまま、下山。
「出発の時はあんなに寒かったのに、暑いぐらいだね」
「気温差、20℃あるね」
「いや、さすがにそこまではないでしょ」
「スタートがマイナス10℃で今が10℃くらいだから、差は20℃だね」
クルマのエンジンをかける。温度計を確認する。マイナス1℃…。
Hey 10℃, don't make it bad.
Take a sad song and make it better.
登りの辛さも、山頂の爽快感も、爽快感を感じたら辛さを忘れることも、全部思い出した。
そして、そう。この感覚だよ。
「次、どこ行く?」
夏と言わず、いつでも良いんだけど…。
夏のみんなで行くやつは、北アルプスになると思うよ。
今土日はほぼ休みです。
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