矢倉岳〜とんだ雪中トレーニング〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 666m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:17:15森林館→(バンに便乗)→17:25内山17:40→18:10関本→18:29新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢倉岳の登りは雪が2,30cmくらいので、そう苦はなかった。アイゼンを付けないで登っている人が多かったが、着けた方が良さそう。(出会った人は10名足らずだが・・・) 山頂を越えた下りはトレースも少なく、山伏平から足柄峠への道はまったく足跡がなく、止むを得ず、予定を変更して21cの森へ向かった。新しそうな足跡から、2人くらいの人が先に歩いている感じだった。しかし何度も腰辺りまで埋没してもがいたので、かなり体力も消耗したみたいだ。 雪道になると、歩行時間も倍近くかかるのよく判った。かなり歩いたと思ったのに、地図上ではそう進んでいない感じになる。こんな時ほど、ワカンがあればと・・・。 |
写真
感想
雪景色の山を見れ、富士山も美しく見えるという、噂の矢倉岳に登ることにした。天気は快晴の予報だったが、10日前の大雪がどのような状態かわからず、やや不安をかかえていた。
登りはルンルン気分で気持ちが良かった。が、山頂では箱根から富士山まで靄っていて、眺望がきかない。いたしかたない、雪山のトレーニングと決め込んで、先へ進む。しかし足柄峠に下る分岐点で、踏み跡が全くない。あと1時間少々で峠に出れそうなので、始めは自分で道を作りつつ下ったが、頼りの赤いテープが見当たらす、不安になる。危険を感じて止めにして戻る。
玳水の滝・21cの森瓩諒面だけ、1,2名の踏み跡があるので、それを追うことにした。しかし、地図もないし、どこに出るかはっきりしないので、かなり不安だった。歩けども歩けども人家も見えず、ズボッ、ズボッと腰まで埋まって、かなり体力を使い果たしてしまった。雪山は普通の行程の倍はかかることを身にしみて理解した。やっと除雪のしてある道路に出てほっとする。が、帰り方が全く分からない。除雪をしていたおじさんに訊いて、この道を果てしなくいくと、バス停に一番近い内山と言う所に出るという。仕方なく黙々と歩きだしたら、途中でちょうど仕事が終わった先の除雪のおじさんの計らいで、バン乗せてもらえ、無事に日が暮れないうちに帰宅できたという訳です。
矢倉岳を簡単に考えていたが、意外と雪山になるときつかった。雪山だと、こうした行程変更も十分考えられる。それをまったく考慮していなかった。反省。山伏平から、自ら道を作りながら足柄峠に下った方が良かったのか、あるいは今回のようにトレースを追った方がいいのか、まだ判らないでいる。特に雪道の時は安全を第一にした方が良い気がする。
コメント
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普段なら。何でもない道が、雪があるとどこを歩いていいのか分からなくなるのですね。トレースがないと一人では、不安になってしまいますよね。
最後に車に乗せてもらって、ラッキーでしたね。
矢倉岳・・・知りませんでした^^;
初めての山で、しかもトレースがないと、さすがにビビッてしまいます。
この歳だと、もう冒険はやめにして、安全に楽しく雪山を楽しみたい感じです。
出会った人に何かと話をするのも楽しいし、役立つこともありますね。帰りのバスの中でも、丹沢によく登る人と話していて、5月の尾瀬が良いと聞かされ、その気になりつつあります。v(^−^)
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