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Yamareco

記録ID: 4108779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

夢を繋ぐ鈴鹿山脈県境稜線歩き第8回   (安楽越から仙ヶ岳)

2022年03月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:47
距離
15.4km
登り
1,260m
下り
1,244m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
1:04
合計
8:36
距離 15.4km 登り 1,260m 下り 1,257m
7:10
21
7:34
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8:03
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8:05
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15:38
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16
15:54
15:54
1
15:56
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新名神高速道路甲南土山IC下車。国道1号線合流して安楽越のマップコード使用
コース状況/
危険箇所等
前回の続きで安楽越から仙ヶ岳(西峰)までピストンでつなぐ予定。時間があれば仙ヶ岳東峰まで行く予定で登山計画を作成した。安楽越から東海自然歩道を歩き、かもしか高原から縦走路に取り付く。白杵岳までゆっくり歩いても1時間はかからないだろう。さらに1時間程度で大岩に到着する。ここは石水渓降下の分岐点でもある。ここまでスゴいガスと強風だったが、主に樹林帯だったので難なく到着したが、高低差の少ない台地形状の御所平ではガスに巻かれないか心配していた。休憩中にガスが流れて市街が見える程度に視界が開けてきた。天気予報は午前中は曇りだが、午後からは晴れになっていたので無理しないことを条件に先に進むことにした。大岩からは30分程度で樹林帯を抜けて水無という開けた台地形状のところに出て間もなく御所平である。運良く個々でガスがなくなりかなり視界が開けてきてまだ雪が残る綿向山、雨乞岳、鎌ヶ岳を見ながら歩くことが出来た。御所平から一旦、御所峠に下って仙ヶ岳まで登り返さなければならないが、晴れてきたので仙鶏尾根を見ながら勇気100倍で急登を登った。
御所峠から登り返す所がザレた坂なので上りも下りも最新の注意を払った。仙ヶ岳西峰から東峰(仙の石)までは仙鶏尾根だが、この区間はロープがあったり、登山道が崩落とかはなく特に問題はなかったように思う。
予想外の寒さ。2週間前の鈴鹿峠〜安楽越の時よりはるかに冷えるので登山パンツの下にタイツをはき直してフリース着用でスタート。
2022年03月24日 07:10撮影 by  SH-02M, SHARP
1
3/24 7:10
予想外の寒さ。2週間前の鈴鹿峠〜安楽越の時よりはるかに冷えるので登山パンツの下にタイツをはき直してフリース着用でスタート。
船石到着。ベンケイへの分岐点である。それにしても撤退を考えたくなるガスと強風で寒過ぎる。
2022年03月24日 08:45撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 8:45
船石到着。ベンケイへの分岐点である。それにしても撤退を考えたくなるガスと強風で寒過ぎる。
大岩到着(石水渓谷分岐点)この看板を右に見ながら直進すると行き止まりで右に下降すると石水渓へ。仙ヶ岳は約20m手前に左折案内のテープ多数あり。御所平は樹林帯ではないのでガスに巻かれると危険でガスが晴れないと危険で撤退も考慮。
2022年03月24日 08:55撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 8:55
大岩到着(石水渓谷分岐点)この看板を右に見ながら直進すると行き止まりで右に下降すると石水渓へ。仙ヶ岳は約20m手前に左折案内のテープ多数あり。御所平は樹林帯ではないのでガスに巻かれると危険でガスが晴れないと危険で撤退も考慮。
おお!まさか!ガスが流れている。勇気100倍!もう少し進んでみよう。
2022年03月24日 09:04撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 9:04
おお!まさか!ガスが流れている。勇気100倍!もう少し進んでみよう。
樹林帯を抜けて御所平に向かっている。よしよし!晴れてきたぞ。
2022年03月24日 09:42撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 9:42
樹林帯を抜けて御所平に向かっている。よしよし!晴れてきたぞ。
御所平はメチャいいところ。石水渓から御所平で周回する人が多い。この天気にテンションアップで仙ヶ岳まで行こう!
2022年03月24日 09:52撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 9:52
御所平はメチャいいところ。石水渓から御所平で周回する人が多い。この天気にテンションアップで仙ヶ岳まで行こう!
あれは仙ヶ岳、たぶん?遠っ!
2022年03月24日 09:54撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 9:54
あれは仙ヶ岳、たぶん?遠っ!
雨乞岳
2022年03月24日 10:12撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 10:12
雨乞岳
来て良かった!最高の山歩き
スペースオディティが聴こえた気がした。宇宙と一体化する瞬間←大げさ
2022年03月24日 10:18撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 10:18
来て良かった!最高の山歩き
スペースオディティが聴こえた気がした。宇宙と一体化する瞬間←大げさ
アップで撮ってみた。写真撮影に忙しく見惚れて進まない(笑)
2022年03月24日 10:19撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 10:19
アップで撮ってみた。写真撮影に忙しく見惚れて進まない(笑)
仙ヶ岳到着。この瞬間に安楽越から仙ヶ岳まで県境稜線繋ぎが完成。
2022年03月24日 11:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 11:17
仙ヶ岳到着。この瞬間に安楽越から仙ヶ岳まで県境稜線繋ぎが完成。
やっときた-せんのいしみて-なにおもう 
お粗末。
天気が良くて時間もあるし久しぶりにやるか!
2022年03月24日 11:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 11:37
やっときた-せんのいしみて-なにおもう 
お粗末。
天気が良くて時間もあるし久しぶりにやるか!
自撮り(地鶏)10秒タイマーで猛ダッシュ💨イマイチ50点。
2022年03月24日 11:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 11:50
自撮り(地鶏)10秒タイマーで猛ダッシュ💨イマイチ50点。
仙の石とオレ
We will we will rock you
(Sing it now!)
We will we will rock you
2022年03月24日 11:51撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 11:51
仙の石とオレ
We will we will rock you
(Sing it now!)
We will we will rock you
西峰に戻ったが、今の方が晴れているので…
2022年03月24日 12:32撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 12:32
西峰に戻ったが、今の方が晴れているので…
さらば、仙鶏尾根。いろいろなルートがあるのでまた来る。
2022年03月24日 12:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 12:37
さらば、仙鶏尾根。いろいろなルートがあるのでまた来る。
御所平に向かって
2022年03月24日 13:21撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 13:21
御所平に向かって
朝のリベンジ成功
2022年03月24日 14:25撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 14:25
朝のリベンジ成功
船石、朝はガスでこんなところに気がつかなかった。岩に座って休憩した。
2022年03月24日 14:32撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 14:32
船石、朝はガスでこんなところに気がつかなかった。岩に座って休憩した。
白杵岳もリベンジしたが、こんな良い景色とは朝には想像できなかった。
2022年03月24日 15:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 15:17
白杵岳もリベンジしたが、こんな良い景色とは朝には想像できなかった。
無事に生還。膝は大丈夫だが、冷却湿布でクーリング。またいつか歩きたくなるコースだった。仙ヶ岳、サンクス!
2022年03月24日 15:54撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/24 15:54
無事に生還。膝は大丈夫だが、冷却湿布でクーリング。またいつか歩きたくなるコースだった。仙ヶ岳、サンクス!
撮影機器:

感想

2週間前に鈴鹿峠から安楽越まで軌跡を繋いで次の予定は油日岳から鈴鹿峠の予定であった。しかし登山日の翌日の深夜に左膝の激痛で目が覚めた。登山中も登山後も膝を痛めた覚えがなかったが、とにかく激痛の中、仕事へ向かった。痛くて曲がらないので車の運転が大変だったが、今日は仕事は休めない。ネットで検索しても該当する痛みがなかったが、突然に数十年前のことを思い出した。もしかして突発性の痛風?火曜日が痛みのピークで午後から早退して整形外科医院の主治医に見てもらったらやはりおそらく突発性の痛風だろうとのことだった。薬の処方とかなり多めの水分補給で痛みがひくまで1週間かかったが、地元の山で試運転して見て大丈夫そうだった。油日岳から鈴鹿峠はキツそうなので比較的、歩きやすいとの情報をフォロワーさんからもらっていたので今回のコースを選択した。プロローグが長くなったが、本題へ。

安楽越から仙ヶ岳はそのまま歩くだけで県境稜線が繋げる単純明快なコースである。しかしほとんどこのコースを歩いたYAMAPの最近の記録がない。残雪のせい?実はかなりキツい?記録はほとんどが石水渓から御所平周回コースだった。御所平から仙ヶ岳は破線ルートだからはやり敬遠されているのだろうか?歩いて見ると登山道は特に問題ないが、ガスに巻かれると御所平は広いので困惑するだろう。もしかしたら春から夏に向かって低木が成長すると登山道を塞ぐのかも知れない。銚子ヶ口からイブネルートの大峠を思い出した。確かに御所平はピンテはほとんどなかったし薄い踏み跡を追ったが、何の目的で造られたのか老朽化して倒れたフェンスの支柱に沿って歩いた。景観が台無しなので管理者の方には撤去をお願いしたい。
綿向山、雨乞岳、鎌ヶ岳の絶景が楽しめたので個人的には想い出に残るコースになった。
御所平からは鎌ヶ岳の他、仙ヶ岳や仙鶏尾根も強烈な自己主張をしている。御所平から一旦下って御所平峠から樹林帯の中、最後の登りである。ここまで来ると仙鶏尾根も間近に見える。意外にあっけなく仙ヶ岳西峰に到着したが、時間的に東峰まで行けるのが嬉しい。写真にもコメントしたが、仙ヶ岳西峰から東峰まではザレ場にはロープもあり特に問題はない。やはり野登山から東峰(仙の石)までが崩落した箇所があり危険なようだ。県境稜線繋ぎが終わったら野登山から仙ヶ岳まで縦走したい。復路はガスもすっかり取れて往路のリベンジが十分に出来た。

最後になるがまたクマの落とし物と思われる物体が登山道に落ちていたので行かれる方は熊鈴を装着した方が良いかと思われる。鈴鹿南部はセブンマウンテンと違って訪れる人が比較的少ないので要注意である。

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