記録ID: 4110332
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床
西山・雌阿寒岳
2022年03月25日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:40
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:57
10:11
10:16
64分
西山
14:37
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西山直登、おまけで雌阿寒岳登頂。 久々にビビりました。 このまま足滑らせたら大沢ルートの分岐点ぐらいまで滑って落ちて、その間に岩に体中ぶつかって死ぬんじゃないか、、というような岩場で爪先立ちふくらはぎプルプル、腕指掌プルプルになってしまいました。 久々の、まともな山行なので体重いな〜と思いながら、さて西山へはどういうルートで行こうか、と考えながら山登りスタート。 ・8合目ちょっと行った辺りからトラバースして西山へ ・9合目辺りから外輪を歩き西山へ下りる などのルートが思い浮かびましたが、大沢ルートを利用したことがないので大沢を詰めつつ離脱して西山へ向かうことに。 大沢ルートを離脱したあとはなかなかな斜度を途中から手足を使いながら登ることになり、振り返ると、引き返すの怖いな、、と思えるほど結構な急峻斜面。 遠目に見える岩場のどの隙間から登るか考えたが、ハイマツが雪に埋まってるので掘り起こしながらであれば大丈夫か 、、と思い、Co1200辺りの岩場に着いたが、、、 アイゼンのつま先を蹴り込んでもガチッガチッっと音がするだけ。 しかもガッチリと手で支えることができる岩の突起も無い。 上の方をピッケルで打ち込んで支えようにもカツーンと虚しい音がするだけ。 雪を掻き分けても岩しかない。 なんでハイマツ無いねん。。 どうすりゃええねん。。 で、 ふくらはぎ、腕、指、掌、プルプル状態。 なんとか岩と岩の間に細い隙間を見つけて左足アイゼンの先を入れ込み、それこそなんとか見つけたちょっとした岩の突起を掴んで体を持ち上げて、いざその足を抜こうとすると、、、引っかかって抜けない。。 なんじゃいソレ。 で、抜けたはいいものの、右足アイゼンの先っちょは無理矢理岩に引っ掛けてる状態。岩と岩の隙間から抜けた左足アイゼンの先っちょも無理矢理岩に引っ掛けてる状態。。 次の一歩一手を出すために頭の中は右往左往、、物理的には動けない。 不思議なものでこういう状態のまま、なぜか振り返ってしまう。。 でもって、 テムレスの手袋の“ス”がどっか飛んでったんちゃうかというぐらいテムレ状態に。 なんとかかんとか滑り落ちずにこのハイマツが隠れていなかった岩場を抜けることができ、そっから先は今までの恐怖がウソのような斜度を歩いて西山へ。 しかし、西山。 山やないがな、、 という事で雌阿寒岳にも行きました。 しかし、怖かった。 ※ヤマレコの操作を間違え、翌26日(土)に登った屈斜路湖東側のトサモシベ山行も、この地図に乗っかってしまいました。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:222人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する