雌阿寒岳(雌阿寒温泉-北海道遠征3日目)
- GPS
- 03:15
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 802m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:12
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口〜3合目 ・樹林帯歩き。タイミングにもよるだろうがトレースバッチリだった。 ・最初はスキーで登っていったが密林で非効率だったのでツボ足アイゼンに換装。素直にトレースを辿った。 ◆3合目〜山頂 ・樹林帯を抜けるとトレースが薄くなる。 ・左の方へトラバース気味に高度をあげてラスト9合目の外輪までは直登。 ・火山らしく岩が多い。結局最後までアイゼンで登り上げた。 ◆スキー滑走 ・山頂から登山口まで滑れた。 ・9合目までは登山道を横目に見ながらトラバース。 ・3合目までは岩に気をつけながら谷を滑走。 ・ラストは密林滑走だがルートを選べば全然滑れる。 |
写真
感想
北海道遠征3日目は雌阿寒岳へ。百名山99座目を狙う。
ありがたいことに登山口となる雌阿寒温泉まで車が入れるので行程は往復6kmで標高差800mというハイキングルートとなる。
だが初見の山だし油断は禁物。火口に落ちたらシャレにならない。
予報はまずまず、晴れマークも付いている。
のんびり支度して5時過ぎにスタート。気温は-10℃。さすが北海道といった感じだが平湯から四ッ岳に登ると思えばそんなもんか。
意外と登山口からバッチリツボ足トレースがついていた。前日も天気が良かったので多くのハイカーが入ったのかもしれない。
最初少しスキーで登ってみたが密林で非効率。効率的に登るためのスキーなのにこれでは本末転倒。
ツボ足アイゼンに換装してシートラで登ることにした。トレースありがとう。
樹林帯を抜けるとトレースも薄くなってきたがないよりマシ。気温は低いが風はない。視界も十分。これはベストコンディション。アウターを脱いでガシガシ登っていった。
それにしても岩が多い。これスキーできるのか?傷つけたくないなぁ途中までツボで降りてくるか?などと思考を巡らせる。
でも結局山頂に立てば全部スキーで滑りたくなるんだよな。
外輪に到着したら迫力満点の火口の風景が飛び込んできた。噴煙と滝?の轟音がすごい。この雰囲気はゴールデンウィークの阿蘇山以来かな。あの時と違うのは雪景色だということと誰も人がいないこと。今日も晴れ予報だったら多くの人が来ていたのかもしれない。
山頂に近づくにつれて雲が薄くなり太陽のシルエットも見えてきた。ピーカンより雰囲気があっていいかも。
そして登頂。99座目。冬に来てよかった。
さあ問題のスキー滑走。地雷も多いが初冬の白山だと思えばそんなもん。前日うっすら積もったパウダーも心地よい。
意外と滑れる。岩を避けながら登山ルートと少し変えて谷筋へ入って滑りやすい雪を拾っていく。
やっぱり速い。森も密林だったが意外とスムーズに滑れてあっという間に登山口到着。3時間ちょいの朝活となった。
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いよいよ百もリーチですね?
あとはトムラウシですか?達成できますよう、かげながら応援してます。
今日行ってきました、トムラウシ。
残念ながら地獄一丁目の風に押し戻されて敗退です。
せっかく応援してもらったのにすみません。またリトライ頑張ります!
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