トサモシベ

2024年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 3.3km
• 登り: 226m
• 下り: 214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:38

10:44 駐車場所
12:16 12:35 トサモシベ頂上
13:22 駐車場所

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　川湯温泉中心街（川湯郵便局付近）から北海道道52号屈斜路摩周湖畔線で和琴方面へ約12�區覆鵑醒賄世虜限Δ剖明鄲膤惘藹�林への道路（冬季閉鎖中）がありましたので、邪魔にならないよう道路入口手前に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

　駐車場所からゲートを越え、100mほどで2つの建物が現れます。左側の建物の横にある作業道を進み、後はGPSを頼りに頂上を目指します。
　最初はトドマツ林ですが、すぐに広葉樹林となり、1時間ちょっとで頂上にたどり着きます。雪は深いところで膝下くらいでした。エゾシカの足跡をうまく利用すればそれほど雪に埋まることなく、頂上まで行けると思います。

その他周辺情報

川湯温泉街にコンビニ（セコマ）があります。

写真

1/20 10:44

玉川大学演習林の入口付近に駐車し、登山開始です。

1/20 11:00

100mほど進むと、小屋が2つ現れました。中央の作業道を進みます。

1/20 11:04

最初はトドマツ林の中を歩きます。

1/20 11:19

地形を見ながら適当に尾根へ取り付いてすぐ、コンコンと木を叩く大きな音が聞こえました。何かと思ったらなんとクマゲラでした。焦点が手前の樹木に合ってしまったのが残念！

1/20 11:37

トドマツ林から広葉樹林に林相が変わりました。青空も望め風もなくまずまずの天気です。

1/20 12:06

頂上の手前までやってきました。思いの外雪が少ないです。

1/20 12:16

トサモシベの頂上に到着しました。四等三角点屏風岩が設置されていますが、雪に埋もれて見つけることができませんでした。

1/20 12:28

枝があって頂上からの眺めは今一つでした。
サワンチサップ（左）とその奥に斜里岳。

1/20 12:28

マクワンチサップ（右）と斜里岳（左奥）。

1/20 12:39

サワンチサップとマクワンチサップに挟まれた斜里岳。
枝がなければ最高の眺めなのですが！

1/20 12:42

眺望が得られないのと曇ってきたので、帰路につきます。

1/20 12:48

トサモシベの頂上方面を振り返ります。

1/20 13:01

正面に屈斜路湖と和琴半島。

1/20 13:22

駐車場所に戻ってきました。

1/20 14:00

帰りに昨年10月に登ったサワンチサップを撮影。マクワンチサップは逆光だったので撮影を断念しました。

1/20 14:24

弟子屈ラーメン総本店に立寄り、味噌ラーメンをいただきました。

撮影機器：

D700 ニコン

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

ktuokkahb

　2024年の最初の登山は、屈斜路のトサモシベです。
　トサモシベはアトサヌプリ（硫黄山）溶岩円頂丘群の一つで、屈斜路湖の東側に位置し、約1万年前に形成された溶岩ドームです。トサモシベはアイヌ語で”to-sam-ush-pe"　「湖の傍らにたっているもの」という意味だそうです。標高は370mと高くはないのですが、地形図から眺望が良さそうなので、今回スノーシューを履いて登りましたが往復で3時間もかからず足慣らしにはもってこいの山でした。
　頂上からの眺めは枝が邪魔してイマイチでしたがクマゲラを至近距離で見ることができて本当にラッキーでした。