浅草岳〜早坂尾根を滑降、林道が長い

2022年03月25日(金) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:58

6:27 冬期除雪終点
7:13 7:32 林道終点
10:16 10:16 嘉平与ポッチ
10:34 10:35 前岳
10:48 12:04 浅草岳
14:25 14:25 冬期除雪終点
14:27 ゴール地点

天候

曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧大自然館、除雪終了地点に駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。山頂までのトレースは、バッチリ。
浅草岳山頂からの早坂尾根は、傾斜は緩いものの今日は、ガチガチでうまく滑れず。また、林道に出てからは、トレースもなく、雪も重いため、手漕ぎの箇所が多々。ここが一番疲れた。

その他周辺情報

前夜は、道の駅いりひろせで車中泊。駐車場は、小さい。
12〜13km行った所に神湯。全てがゆったりとしていて、夕方からの入浴料は、550円。お勧め。

写真

3/25 6:19

旧大自然館。雪壁が高い。

3/25 8:29

980m付近。ソロ登山者が先行。

3/25 8:57

後ろを振り返る。次第に晴れ間が広がってきたが、まだ守門岳は、雲の中。

3/25 9:07

木々には、樹氷が着いている。陽が当たって、パラパラと落ちてくる。

3/25 9:19

美しい。

3/25 9:32

1,270m付近から上部を見上げる。左上は、カヘヨボッチ。

3/25 9:33

樹氷の付いたブナ林。

3/25 9:33

後ろを振り返るが、まだ守門岳の全容は見えない。

3/25 10:22

守門岳が姿を見せました。とてもきれい。前方の雪庇のピョコは、カヘヨボッチ。

3/25 10:50

浅草岳山頂に着きました。この時期は、地面が出ている事も多いが、今年は、やはり雪が多い。後方は、守門岳。

3/25 10:51

右前岳から真ん中北岳を経て鬼ヶ面岳。

3/25 10:51

鬼ヶ面岳の全貌。岩壁、見栄えがします。はるか後方に越後三山。左に、荒沢岳。

3/25 10:52

遠く燧ヶ岳も見えます。前方は、村杉岳など。

3/25 10:52

田子倉湖。湖面に丸い形の雪が、浮いている。

3/25 10:54

自撮りその1。

3/25 10:55

自撮りその2。とてもでかいエビノシッポ。

3/25 10:57

自撮りその3。真っ白な守門をバックに。

3/25 10:58

前岳と守門岳。

3/25 10:58

守門岳の右は、手前が黒姫。奥が烏帽子岳。

3/25 10:58

今から滑降する早坂尾根。ずっと先は、真っ平だ。かなり遠く粟ケ岳がぼんやり。

3/25 11:52

次第に視程が良くなってきた。燧ヶ岳や会津駒ヶ岳。ずっと右の白い三角の山は、未丈ヶ岳。奥に、平ヶ岳や至仏山。

3/25 12:02

はるか遠くに飯豊連峰も見えてきた。

3/25 12:32

早坂尾根の下り途中から、浅草岳山頂を振り返る。

3/25 13:20

林道合流点から、浅草岳山頂部。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

rin

今年の春山第一弾は、浅草岳。今日は、好天という天気予報だったものの、前夜雨が降って、トレースや雪の状態を心配したが、トレースはしっかり残っており、雪も上部は、一部クラストしていたが、山頂までシール歩行ができた。
浅草岳は、今まで10回以上登っているが今年の残雪は、かなり多い。山頂も一部地面が出ている事も多いが、今年は、真っ白だった。
今まで滑ったことのない早坂尾根を滑ったものの、北側斜面は、カリカリで、スピードも出て、要注意だった。尾根の末端まで何とか行き、そこから南西に下って、林道に出てホッと一息。
しかし、林道は全く滑らない。気温が上がり雪が腐ってしまって、手漕ぎの箇所が多々。結局駐車地点まで1時間かかってしまった。この林道はもっと早い時間に下らないとダメ。
本日出会った登山者は、5人。山頂で、この一帯の山々を、ほぼ登り尽くしているという山仙人みたいな人と話ができて面白かった。