残雪の大山、北壁と剣ヶ峰の圧倒的な景色を堪能

2022年03月25日(金) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 6.1km
• 登り: 947m
• 下り: 939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:31

8:02 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:48 8:49 三合目
9:09 9:11 五合目
9:15 9:15 行者谷分かれ
9:30 9:39 六合目避難小屋
10:04 10:04 八合目
10:13 10:14 石室方面との分岐
10:28 10:29 大山頂上避難小屋
10:32 10:34 大山頂上碑
10:39 10:40 大山
10:45 11:23 大山頂上碑
11:25 11:25 大山頂上避難小屋
11:33 11:33 石室方面との分岐
11:37 11:38 八合目
11:49 11:50 六合目避難小屋
11:55 11:55 行者谷分かれ
12:01 12:02 五合目
12:10 12:10 三合目
12:32 12:32 夏山道登山口（大山寺橋側）
12:33 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南光河原駐車場に車を置きまました。朝7時半に駐車場に着いた時には10台程度の空きはありましたが、出発時にはいっぱいになっていました。

コース状況／危険箇所等

夏山登山道を往復しました。登山口の気温は7度と高めでしたが、登山道の雪はしまっており歩きやすかったです。登山道はところどころ地面も現れていましたが、まだ、雪はたっぷりあって、急こう配もあるのでアイゼンとピッケル・ストックは必携です。

その他周辺情報

下山後は、少し足をのばして米子市淀江のラピスパに立ち寄りました（入浴料900円）。
https://www.rapi-spa.com/

写真

3/25 7:59

出発前にモンベルの店舗前から見た夏山登山道の尾根（右側）と大山北壁

3/25 8:02

夏山登山道の登山口

3/25 8:19

木の周りから雪が解け始めている

3/25 8:37

二合目

3/25 8:47

木の葉がないので、振り返るとこの辺りでも下界が見える

3/25 9:05

たくさんの小鳥が鳴いていたが、撮影は難しく、これは何とか撮れた1枚で、ヒガラか？

3/25 9:06

青空にブナの枝が映える

3/25 9:13

五合目

3/25 9:12

五合目にある山の神さん

3/25 9:15

行者分かれ

3/25 9:16

だんだん北壁が大きくなってきた

3/25 9:23

高い木々がなくなり、北壁を目の前に雪原を登る。無雪期だとこの辺りはまだ灌木林の中。

3/25 9:25

元谷と三鈷峰

3/25 9:26

振り返ると海と陸の展望がひろがる。この景色も大山登山の魅力。

3/25 9:27

六合目の避難小屋が近づいた

3/25 9:34

六合目の避難小屋も雪にすっぽり

3/25 9:41

避難小屋を過ぎると上方に頂上から続く稜線が見え始める

3/25 9:57

下からは次々と登山者が登ってくる

3/25 10:00

霞んではいるが、正面に弓浜半島と美保湾、右に孝霊山。

3/25 10:02

北壁のダイナミックな眺め

3/25 10:02

元谷を挟んで三鈷峰と宝珠尾根、その奥に船上山から甲ヶ山へ続く稜線

3/25 10:02

三鈷峰と甲ヶ山のアップ

3/25 10:03

急登が続く

3/25 10:07

八合目

3/25 10:10

頂上台地に出た

3/25 10:11

弥山の頂上とその奥に剣ヶ峰

3/25 10:14

頂上大地に広がるる雪原。ダイセンキャラボクも所々現れている。

3/25 10:16

木道を避けて左のトレースを進む

3/25 10:19

3/25 10:20

振り返って下方を眺める

3/25 10:27

避難小屋とその奥が頂上

3/25 10:34

大山の頂上（弥山）からの眺め

3/25 10:30

大山頂上碑

3/25 10:31

こちらは剣ヶ峰（奥）方向の眺め。手前の弥山の頂三角点までトレースがあって人も立っていた。

3/25 10:31

尖った烏ヶ山、その後ろに皆ヶ山と上蒜山・下蒜山、最奥には那岐山。

3/25 10:33

三角点まで進んでみる

3/25 10:36

弥山の三角点から見た剣ヶ峰

3/25 10:37

剣ヶ峰アップ、三角錐の山容がカッコイイ

3/25 10:38

三角点から頂上碑に向けて引き返す

3/25 10:40

こちらは矢筈ヶ山と兜ヶ山のアップ

3/25 11:28

頂上でゆうくり昼食をして、下山をはじめる

3/25 11:36

展望を眺めながらの下りは気持ちがいい

3/25 12:06

ブナ林まで下ってきた

3/25 12:20

3/25 12:33

南光河原駐車場まで戻ってきた

3/25 12:52

博労座の駐車場から見上げた大山

3/25 13:15

麓にある大山町の仁王堂公園からの眺め

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

大山には厳冬期を避け3月に入ってから登ろうと思っていましたが、なかなか行けず、3月末になってやっと登ることができました。
　当日は、天気がよくて、登山口の気温が7度と暖かで、登山道はだいぶ雪が溶けてきていましたが、まだ腐ってはおらず、快適に上ることができました。ブナ林の中では、たくさんの小鳥のさえずりを聞きながら、春山のような気分で快適そのものでした。
　六合目の手前からは、灌木が雪に埋まり雪原状態になっており、無雪期とは異なる景色の中、直登となりかなりの急坂で、少々あえいでしまいました。しかし、頂上大地まで登ると広大な雪原が広がり、雄大な景色に登りの疲れも吹っ飛びました。そして頂上では、無雪期にはいけない弥山の三角点まで行くことができ、目前に鋭く尖った剣ヶ峰の絶景を満喫しました。
　さすがに春めいて遠くは霞んでいたものの展望も抜群で、頂上では少し風はありましたが、大展望を眺めながらゆっくりと昼食をとることができました。平日でしたが結構な数の登山者があって、大山はの人気と魅力を感じた山行きとなりました。