八溝山トレッキング(八溝線ゲートin/out)
- GPS
- 04:40
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 810m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※本当は、もう4km先の鹿ノ又林道入口ゲートまで乗りつけるはずでした・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【八溝線工事中ゲート〜鹿ノ又林道入口ゲート】 舗装路。雪のない夏道。 【鹿ノ又林道入口ゲート〜ふれあいの森遊歩道起点〜鹿ノ又林道終点】 林道。ふれあいの森遊歩道起点以降は随所に残雪あり。 【鹿ノ又林道終点〜真名畑八溝林道分岐】 登りならツボ足で頑張れるレベルの雪が積もった直登トレイル。直近で歩かれたトレースは皆無。途中までは「道らしき道」が判別できるが、途中からはヤマレコMapの"みんなの足跡"を頼りに、雪の急斜面を直登していく。携帯は圏外。 【真名畑八溝林道分岐〜八溝山】 舗装路。道路脇に残雪がある程度の夏道。 【八溝山〜大梅ハイキングコース入口〜真名畑八溝林道合流点〜ふれあいの森遊歩道分岐】 ツボ足で安全に下れるレベルの雪が積もったトレイル。林道合流後は雪の積もった舗装路。 【ふれあいの森遊歩道終点〜ふれあいの森遊歩道起点】 途中までは雪が積もったトレイル。途中から夏道トレイル。 【ふれあいの森遊歩道起点〜八溝線工事中ゲート】 舗装路。雪のない夏道。 |
その他周辺情報 | 道の駅 奥久慈だいごの2Fにある大子温泉(内湯のみ、500円)にて日帰り入浴。 |
写真
感想
2019年3月、茨城県最高峰の八溝山へ、茨城県大子町側(日輪寺入口)から登り、茨城県の高峰No4・池ノ平とNo2・高笹山まで縦走しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1764833.html
今回は、皆が登るイージーな茨城県側からでなく、福島県側から登ろうと調べてみると、最近八溝山を収録した「山と高原地図」でも、福島県棚倉町側からのアプローチは非掲載。でも、ヤマレコMapの"みんなの足跡"は、冬季でもバッチリとトレースが確認できるので、福島側のバリルートでアタックすることを決め、棚倉町のコンビニで車中泊。
ご来光時刻は曇り予報、9時頃から晴れ予報なので、山頂に10時頃着ける位の遅いスタートを志向します。そして、県道八溝線で登山口(鹿ノ又林道ゲート)を目指して運転していると、まさかの工事中通行止め・・・。本来の登山口まで4km強手前でしたが、それくらいなら文字通り朝飯前で走れるかな、と思って、茨城県側へ戻ることはしませんでした。
およそ4kmで標高を100m上げる緩やかな登り路ですが、鹿ノ又林道ゲートまで、9割方走りました。その後、ふれあいの道遊歩道分岐まで3km強ありますが、その区間も8割方走りました。登山前に、いい運動です(笑)。遊歩道分岐を過ぎると道が白くなり、ここらへんからは走るの早めて速歩きに。林道終点で、霧氷越しの青空を見れたのは、北斜面の福島側に来たからで、モチベーションあげあげです。
林道終点からトレイルに入ると、トレースは皆無ですが、道らしき道は判別できるので、黙々と進みます。標高770m辺りで、急傾斜の白い斜面に取り付きます。登りならツボ足でも大丈夫ですが、下りならチェンスパ付けましたね。大体登りきって、標高900m手前まで来ると、道がわからなくなりますが、ここらへんまで来ると、方角さえあっていれば、どこを直登しても目的地へ着ける感じです。
真名畑八溝林道の分岐点まで来ると、あとは舗装路を歩くだけで山頂です。福島側から登っても、最後は茨城県側からしかアプローチできないんですね。やっぱり、八溝山は茨城最高峰だけありますね(笑)。
山頂直下まで茨城県側から車でアプローチできる八溝山。山頂部では20人以上のハイカーとすれ違いました。が、福島側のバリルートから登り下りしたハイカーは、多分この日、私ただ一人だと思います。トレースが一切なかったので。
山頂にあるお城(展望台)から、北側方面の眺望はさっぱり。高原山だけキレイに見えましたが、前回は見えた日光連山や那須連山は分厚い雲に阻まれました。前回も見えなかった安達太良山・磐梯山など真北の峰々は、今回もお預けでした、残念。その代わり、南側の眺望は開けていて、明日登る筑波連山(燕山、加波山、足尾山、筑波山等)が望遠でき、前日登った生瀬富士(茨城のジャンダルム)もなんとか山座同定できましたー。
下山も途中までは、前回、茨城No2峰の高笹山へ縦走した時と同じトレイルを進みます。途中から、真名畑八溝林道へ合流し、10分ほど進んで、ふれあいの道遊歩道へ分け入ると、20分程度で鹿ノ又林道まで下山できました。登りは真っ白な急斜面を直登したので、同じ傾斜の下りだったらチェンスパを付けなきゃかなー、と思っていましたが、終始ツボ足で安全に下山できるレベルの傾斜でした。
鹿ノ又林道に下りた後も、体力が有り余っていた(笑)ので、駐車場までの7.5kmを全行程小走りでフィニッシュ!実は、観梅ラストシーズンの水戸・偕楽園に立ち寄ろうと急いでいました。が、道の駅 奥久慈だいごで遅ランチ食べて、温泉に浸かっていたら、思いのほか時間を食い、実家の車にはETCカードが挿入されておらず、水戸に近づくに連れ、下道も渋滞したので、結局偕楽園は断念しました(涙)。
が、偕楽園断念は結果的には正解でした。翌日は、自身の登山史に残るロング縦走となり、睡眠が必要だったので♪
Day3 筑波連山全山縦走へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4104916.html
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