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Yamareco

記録ID: 411768
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雪山ハイキング
比良山系

残雪の武奈ヶ岳も、もうすぐ終わり・・? 青ガレ〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原

2014年03月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:30
距離
9.9km
登り
1,051m
下り
1,036m

コースタイム

駐車場→武奈ヶ岳:3時間30分
武奈ヶ岳→駐車場:1時間50分
※私の体調が少し悪く、登りはかなりゆっくりスピードでした。

07:40 駐車場 スタート
08:30 青ガレ
09:15 金糞峠
11:10 コヤマノ岳
11:30 武奈ヶ岳

12:20 武奈ヶ岳
13:10 八雲ヶ原
15:10 駐車場 ゴール
天候 ・曇りベース
・気温高く、融雪が急激に進んでいます。
・山頂部はほぼ無風で、楽しく昼食を食べられました。
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イン谷口から青ガレ方面へ車を進め、最奥の駐車場に駐車。
道、駐車場とも全く雪はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
・登り、大山口を過ぎると道に雪が出てきます。
・青ガレでアイゼンを装着、下山時はダケ道の途中で雪が無くなり、外しました。
・とにかく雪が緩く、薄いです。踏み抜き多発に注意が必要です。
・青ガレには雪が乗っていましたが、間もなく岩が露出すると思います。

残雪の武奈ヶ岳を楽しむのも間もなく終了、ぼちぼち花の便りも出てきそうな感じです。
駐車場には全く雪は無し。
2014年03月01日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/1 7:39
駐車場には全く雪は無し。
大山口
登りは真っすぐ、青ガレ・金糞峠へ。
下りは右手から下りてきました。
2014年03月01日 07:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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大山口
登りは真っすぐ、青ガレ・金糞峠へ。
下りは右手から下りてきました。
この水飲み場
必ず飲みたくなります。夏場も涸れませんね。
2014年03月01日 08:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 8:00
この水飲み場
必ず飲みたくなります。夏場も涸れませんね。
シャーベット状、表面は少し凍結、慎重に。
2014年03月01日 08:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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シャーベット状、表面は少し凍結、慎重に。
青ガレ到着
ここでアイゼンを装着
2014年03月01日 08:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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青ガレ到着
ここでアイゼンを装着
雪が乗って歩きやすい
2014年03月01日 08:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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雪が乗って歩きやすい
雪が残っている時期、特に下山時は細心の注意が必要かと。
昨年も下山時の怪我でヘリのお世話になった人がいました。
2014年03月01日 08:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 8:41
雪が残っている時期、特に下山時は細心の注意が必要かと。
昨年も下山時の怪我でヘリのお世話になった人がいました。
金糞峠への急登
雪があって夏より登りやすかった。
2014年03月01日 08:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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金糞峠への急登
雪があって夏より登りやすかった。
もう一息
2014年03月01日 09:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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もう一息
一旦下ります。
2014年03月01日 09:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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一旦下ります。
いつもの木の橋
2014年03月01日 09:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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いつもの木の橋
約1000メートルの山中に川が。
ここにくると上高地と重なります。
2014年03月01日 09:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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約1000メートルの山中に川が。
ここにくると上高地と重なります。
武奈ヶ岳への最短コースで進むecopasoさん
踏み抜き多発でした。
2014年03月01日 09:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 9:44
武奈ヶ岳への最短コースで進むecopasoさん
踏み抜き多発でした。
中峠への分岐点
少ない冬と言っても、この辺りまだしっかりあります。
2014年03月01日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 11:03
中峠への分岐点
少ない冬と言っても、この辺りまだしっかりあります。
コヤマノ岳
2014年03月01日 11:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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コヤマノ岳
コヤマノ岳から見た釈迦岳
2014年03月01日 11:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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コヤマノ岳から見た釈迦岳
そして北比良峠
強風で雪が吹き飛ばされています。
2014年03月01日 11:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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そして北比良峠
強風で雪が吹き飛ばされています。
夏には見られない武奈ヶ岳山頂
2014年03月01日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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夏には見られない武奈ヶ岳山頂
台形の形をしていたのですね。
白が美しい。
2014年03月01日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 11:16
台形の形をしていたのですね。
白が美しい。
夏道とほぼ同じコースですが、
雰囲気が全く違います、直登します。
2014年03月01日 11:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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夏道とほぼ同じコースですが、
雰囲気が全く違います、直登します。
山頂は真っ白です。
2014年03月01日 11:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山頂は真っ白です。
蓬莱山と打見山
2014年03月01日 11:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 11:28
蓬莱山と打見山
坊村からの西南稜
2014年03月01日 11:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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坊村からの西南稜
雪屁は崩れていました。
2014年03月01日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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雪屁は崩れていました。
山頂!!
昨年10月
ここから日の出を見た記憶が蘇ってきました。
2014年03月01日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山頂!!
昨年10月
ここから日の出を見た記憶が蘇ってきました。
鈴鹿の山から登る日の出は一見の価値あり。
2014年03月01日 11:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 11:35
鈴鹿の山から登る日の出は一見の価値あり。
リトル比良
リトルと言っても、距離は長いですよ。
2014年03月01日 11:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/1 11:41
リトル比良
リトルと言っても、距離は長いですよ。
奥には蛇谷ヶ峰、縦走コース素晴らしい。
麓にあるてんくう温泉に入って一風呂が最高。
2014年03月01日 12:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 12:19
奥には蛇谷ヶ峰、縦走コース素晴らしい。
麓にあるてんくう温泉に入って一風呂が最高。
無風状態
多くの登山者がゆっくりしていました。
2014年03月01日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/1 12:20
無風状態
多くの登山者がゆっくりしていました。
雪の武奈ヶ岳も終盤を迎えつつあります。
2014年03月01日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 12:21
雪の武奈ヶ岳も終盤を迎えつつあります。
団体さん
2014年03月01日 12:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 12:22
団体さん
下山開始
1時間近く、山頂でほっこりしてしまいました。
2014年03月01日 12:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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下山開始
1時間近く、山頂でほっこりしてしまいました。
イブルギのコバへ向かいます。
2014年03月01日 12:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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イブルギのコバへ向かいます。
冬期限定尾根道が設定されていました。
2014年03月01日 12:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 12:39
冬期限定尾根道が設定されていました。
谷より北側の尾根を下山
安全なコース、おススメです。
2014年03月02日 07:28撮影
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3/2 7:28
谷より北側の尾根を下山
安全なコース、おススメです。
管理されている方に感謝です。
2014年03月01日 12:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 12:55
管理されている方に感謝です。
八雲ヶ原にて
旧スキー場コースから下山する登山者
2014年03月01日 13:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/1 13:10
八雲ヶ原にて
旧スキー場コースから下山する登山者
時間は13時
これから登るのですか?
2014年03月01日 13:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/1 13:11
時間は13時
これから登るのですか?
八雲ヶ原では知る人ぞ知る方に会いました。
冬もおられるとは、凄い。
2014年03月01日 13:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 13:13
八雲ヶ原では知る人ぞ知る方に会いました。
冬もおられるとは、凄い。
池は真っ白
落ちたら悲惨。
2014年03月01日 13:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 13:16
池は真っ白
落ちたら悲惨。
北比良峠
昨年のゴールデンウイークにここでテント泊。
2014年03月01日 13:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 13:37
北比良峠
昨年のゴールデンウイークにここでテント泊。
北比良峠から見上げた山頂
2014年03月01日 13:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 13:37
北比良峠から見上げた山頂
ダケ道を淡々と下ります。
お疲れ様でした。
2014年03月01日 13:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/1 13:53
ダケ道を淡々と下ります。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

☆昨年10月に一人でテント泊縦走して以来の比良、武奈ヶ岳
 今日は、雪の武奈ヶ岳を楽しもうと青ガレから登るコースを選択しました。

☆今年、滋賀県は本当に雪が少ないです、気温もかなり高め。
 比良山系も例外では無かったです。雪が薄く、シャーベット状で残雪期登山を楽しめるのも、もうすぐ終わり。でも、伊吹山よりは雪はまだたくさんありますね。(南斜面は山頂まで雪がほとんど消えました。)

☆コースは、定番中の定番
 登り:イン谷口→青ガレ→金糞岳→最短コース→コヤマノ岳→武奈ヶ岳
 下り:武奈ヶ岳→イブルギのコバ(冬登山道)→八雲ヶ原→(ダケ道)→青ガレ→イン谷口
 イブルギのコバ経由の登山道は谷を詰めるコース、ちょっと危険かなと思っていましたが、横の尾根に冬期限定の登山道が開かれていました。危険な箇所も無く、快適、山を管理されている方、団体に感謝です。

☆青ガレから上部は雪がそこそこ残っていますが、青ガレは岩ですので、雪の融けが早く、岩が露出するのも時間の問題、特に下山時は踏み外しに注意が必要です。

☆金糞岳から一旦下り、武奈ヶ岳への最短コースを選択。コースはなかり踏まれているはずですが、雨と高気温で融雪が進み、トレースが消えかけています。雪が薄い所もあり、踏み抜いて足を引き抜くのに難儀しました。

☆コヤマノ岳を通り過ぎ、ど〜んと眼前に広がったのは、比良山系最高峰、武奈ヶ岳の雄姿。
 真っ白、横に広い山頂部を持つ台形状の武奈ヶ岳。夏、木々の葉でほとんど視界が無く、冬の今しか絶対にお目にかかれない山容、感動しました。それにしても見事な台形の形をした山だったんですね。

☆山頂では1時間近くゆっくりしてしまいました。風がほとんど無かった、珍しいことです。
 伊吹山や鈴鹿の山は見えませんでしたが、周辺の山々はバッチリ。蓬莱山、打見山、堂満岳、釈迦岳、そしてリトル比良。蛇谷ヶ峰、釣瓶岳、高島トレイルの山々も。

☆下山に選んだのは、コヤマノ分岐からイブルギのコバをを経て八雲ヶ原に行くコース。
 谷沿いのコースで積雪期は危険かなと少しばかり不安を持ちながら進みましたが、杞憂に終わりました。谷横の尾根に冬期積雪期限定のコースが開かれていました。山を管理されている方、団体に感謝、感謝です。

☆10月にテント泊した八雲ヶ原に到着。
 まさかテントしている人はいないだろう・・・いました、一張。週末、大阪から来られているこの辺では有名な方です。テントの色が夏とは違いました。冬バージョンですね。今日はゴミの持ち帰りの注意は受けませんでしたが、雪が乗って見えない池に落ちないようにご指導を受けました。池がありません、一面真っ白です。今ならではの貴重な光景でした。 
 
☆八雲ヶ原からは北比良峠に登り、ダケ道を淡々と下山、天気が持ってラッキーな穏やかな山旅でした。

滋賀の山は雪解けが急速に進んでいます。
残雪期の山を楽しむためには、北上せねば。御嶽山や荒島岳・・・白山の道が開通するのも待ち遠しいです。3月に入り、滋賀の山はいよいよ花のシーズンが始まります。冬と春が共存する今の季節、どこに登るか目移りして決めるのに大変な今日この頃です。
 

 天気もなんとか下山まで持ちました。
今回雪の武奈ヶ岳に登ることができました。
春の残雪期のゆるゆるの雪で、踏み抜きも股ぐらいまで、おまけに足が枝に絡まり
脱出が大変な場面もありました。
曇天の風のない日もまたよかったです。ゆっくりと頂上で昼食もとれました。
また良い山行きができました。
安全な尾根道を親切にに案内してくれる人たちに感謝。

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