両崖山〜天狗山/三毳山カタクリ ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡りとカレーもね

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 8.4km
• 登り: 448m
• 下り: 441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:53

距離 8.4km 登り 448m 下り 448m

7:29 スタート地点
7:40 7:46 織姫神社駐車場
7:52 織姫神社
7:56 8:04 織姫神社駐車場(上)
8:23 8:24 鏡山
9:25 9:37 両崖山
10:17 10:33 天狗山
11:18 つる山
11:25 11:26 須永山
11:29 11:30 観音山
11:48 11:50 子安観音堂
12:00 12:01 さいこうふれあいセンター駐車場
12:05 12:06 織姫神社駐車場
12:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/27 7:40

本日は天狗山ハイキングコースを周回します。昨年2月に山火事のあった山域です。御同伴は久しぶりのeさん。

3/27 7:49

石段(男坂？)を登って振り返ると、素晴らしい眺望。向かいのピークに何か建物が見えます。

3/27 7:49

足利織姫神社。恋人の聖地らしい。朝なのでそれらしい人はいなかった。

3/27 8:04

さらに大山阿夫利神社を過ぎると、機神山山頂古墳。登り口はあったが立入禁止。

3/27 8:14

一昨日歩いた御嶽山神社から大坊山周辺が一望できました。

3/27 8:18

一帯は両崖山城跡のようです。

3/27 8:20

岩場を行くeさん。久しぶりの山行らしい。

3/27 8:24

岩場が終わると、足百「鏡山」の山頂だった。

3/27 8:37

纏のリス君。もちろん昔から存じているが、素性(？)を知ってから会うのは初めてかな。

3/27 8:49

けっこう岩稜地帯があります。

3/27 8:50

メタボチェッカー通過中。

3/27 8:58

火事前は展望台があった所には広いベンチ。此処は出火場所ではないみたい。

3/27 8:58

中央白い建物の右が御嶽神社のある峰、その隣反射板があるのが天道山。その間に大坊山。

3/27 9:12

東屋脇の石段を上ります。両脇には御嶽丸信講の霊神祠が並んでいます。

3/27 9:18

上りきると中段の平場(廓)。天狗山方面は左、山頂への石段を行きます。

3/27 9:22

山頂には木曽御嶽神社の碑

3/27 9:23

足百の山名板

3/27 9:24

その前に講紋入りの手洗石。明治十三年(1880)

3/27 9:25

天然記念物のタブノキは火事被害で安全のため伐採されたようです。

3/27 9:26

本祠の右手にあった天満宮は焼失。

3/27 9:27

奥には大黒天。

3/27 9:27

左の三日月神社(月読命)も消失。奥には日本武尊と日野大神(石祠)が祀られています。

3/27 9:29

なぜかシュンラン

3/27 9:29

＜右＞八海山大頭羅神王像かどうかは判別できず。

3/27 9:30

＜左＞三笠山刀利天宮像？行者にも見える。台石には「明治丗一年九月吉日」(1898)と願主銘。

3/27 9:34

御嶽神社の佇まい。御影石造の社は難を逃れたようです。

3/27 9:39

3/27 9:40

天狗山へ向かいますが、

3/27 9:45

その前に少しコースを外れて、紫山に立ち寄ります。

3/27 9:45

ここが「令和3年足利市山林火災(出火原因タバコ)」の出火場所とのこと。

3/27 9:53

コースに戻って目指す頂きはあちら。

3/27 10:01

道標は火事後の設置かな。

3/27 10:08

天狗岩に取り付くeさん。好調のようです。

3/27 10:10

天狗岩に立つ乙女天狗！ということにしておきます。

3/27 10:16

♬熊除けの鐘を鳴らすのはアナータ！

3/27 10:17

♬ごはんができたよ！の鐘に聴こえなければいいのですが・・・まさかのアイデアですね。

3/27 10:23

山頂はちょっと混雑。「西ノ宮」二等三角点258、6m

3/27 10:24

「天狗山」山名板の一つ。お天狗様のお面があちこちにありました。

3/27 10:25

「文政十丁亥九月吉日」(1827)の石祠には「最勝寺」銘も。

3/27 10:27

歩いてきた両崖山、その向こうに大坊山。

3/27 10:27

確かにランチ休憩には最適地ですね。

3/27 10:28

あそこに見えるのが、

3/27 10:28

太田金山かなぁ。雲間の遠景は雁坂、甲武信方面ですね。

3/27 10:46

火事の爪痕

3/27 10:50

かわら山201.8m

3/27 10:55

冨士見岩の眺望。ここも素晴らしい。eさんの指差確認の先は

3/27 10:56

浅間山の白い頂き。

3/27 10:56

少しずつ顔を出していた赤城山がくっきり。

3/27 11:01

下山分岐まで戻りました。

3/27 11:07

森の住民の皆さん(7種10匹)が見守っています。

3/27 11:10

ゴジラ岩？よくわからなかったと思ったら、そういうことです。

3/27 11:12

天狗の牙。これは何となくわかる。

3/27 11:13

石舞台で四股を踏むeさん。春場所は若降景でしたね。

3/27 11:17

ツツジの咲く峰は

3/27 11:17

ツーと飛んできてルと止まる鶴山でした。

3/27 11:25

こちらは足百の須永山202m。

3/27 11:25

渡良瀬橋ってどれかな？

3/27 11:30

最後は足百の観音山で下山します。

3/27 11:38

サプライズの百庚申(実際には160基以上)がありました！「寛政五歳癸丑九月吉日」(1793)のわりにキレイな青面金剛の庚申塔。

3/27 11:39

ショケラは笑顔？

3/27 11:39

邪鬼もまだまだ余裕？

3/27 11:39

三猿の何だか楽しげにも見える。残念ながら二鶏はいなかった。

3/27 11:50

子安観音堂。これで「観音山」なのね。

3/27 11:50

「普門品供養」の講が建てた(寛政二年、1790)石灯籠が洒落ていました。

3/27 11:51

火袋の透かし彫りが「子」

3/27 11:51

「安」になっています。

3/27 11:53

石段を下ると通7丁目。

3/27 11:54

なかなか楽しい歩き応えのある周回コースでした。

3/27 12:41

いよいよ最大ミッションのカレー屋さん。中一日で来店です。

3/27 12:42

今日は日曜なのでランチビュッフェ(1400円)です。

3/27 12:49

最初はこんな感じで、大人しく。ドリンクはマンゴージュースかお水でした。コーヒーか紅茶があればいう事なしでしたが。

3/27 13:02

2回目はカレー中心に。フィッシュはサバのようです。

3/27 13:32

デザートはアイスクリームとこのキャラメルプリン。何かのフルーツの粒々がはいっています。初めての食感にeさんは白旗でしたが、私は2ついただきました。

3/27 14:16

珈琲が飲みたくなりちょうど近くに豆の専門店があったので行ってみました。「チャンチャマイヨ」のストレート(450円)

3/27 14:32

外見からは想像できない店内は趣味の世界。ビクター犬のコレクションに、BGMはjazz。シャンベ、ボンゴやカリンバ、スチールタングドラム、ハンドパンまでありました。


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3/27 15:14

所変わって万葉自然公園かたくりの里。もう夕方近くなので人出も空いたでしょう。

3/27 15:17

途中にミズバショウが咲いていました。

3/27 15:21

三毳山の案内図。カタクリを見て竜ケ岳まで行って戻る予定です。

3/27 15:24

この時間でもそこそこ人出は有りましたが、午前中は相当だったと思います。

3/27 15:25

3/27 15:27

3/27 15:28

3/27 15:31

3/27 15:34

まさに見頃でしょうか。

3/27 15:40

アズマイチゲも

3/27 15:50

最上部付近の出口は閉まっています。

3/27 15:56

いったん中腹の道まで戻ってから退場します。思った以上に広範囲に咲いています。

3/27 15:58

西陽のカタクリにお別れして、

3/27 16:03

三毳山山頂を目指します。がお腹一杯でなかなか足が進まず。

3/27 16:30

eさんに置いて行かれてやっと山頂です。意外に長い登りでした。

3/27 16:33

「タバコを捨てないで」サンドイッチマンのリス君(名前あるのかな？)

3/27 16:58

閉園時間ギリギリ戻りました。万葉歌碑「下野 三毳の山の こ楢のす まぐはし児ろは 誰かけか持たむ」

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・久しぶりにeさんとの山行。本当は茂木のミツマタを見に行きたかったみたいですが、今日あたりは超混雑するのが目に見えていたので、こちらのコースを提案しました。本当は自分が御嶽巡りとカレー屋さんに行きたかっただけ、という感はありましたが、カタクリ鑑賞をオプションさせていただきました。
・両崖山は相当前にこころみファームの収穫祭に行く時に、こちらのコースを使いましたが御嶽の記憶は全然なし。またこちらがあの山火事の現場だったことも今回の下調べで初めて知りました。徐々に復興されているようで少し安心しました。
・周回は初めてでしたが「低山と侮ること勿れ」、岩場あり、アップダウンありのなかなかのコースでした。瀬戸内の半島にでもいるかのような眺望が素晴らしかったです。カレーも珈琲も美味しくいただき大満足でした。
・カタクリもなかなかのタイミングでした。ちなみに、万葉歌碑の大意は「下野の三毳山の楢の若木のような美しいあの娘は一体誰の妻になるのだろう」だそうです。