岩菅山



- GPS
- 08:24
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 797m
- 下り
- 807m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:17
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ル-ト上に危険な所は無い。山頂直下の急斜面も爪が効きにくいが、ワカン、スノ−シュ−で問題は無い |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
ワカン
スノーシュ−
|
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共同装備 |
無し
|
感想
天気予報は21日の予報より好転し午前中は晴れの予報です。起床して外を見ると予報通りの天気になりそうで、30分早めて頂いた朝食後出発。ところが昨日からの積雪で、無雪期の聖平登山口への林道は入り口までしか新しく除雪されていませんので、やむなくそこの駐車場に車を止めて出発。
林道歩きは予定より倍の時間が掛かりそうです。暫く新雪の林道を歩き除雪終了点でワカン、スノ-シュ-を履き、雪の壁を乗り越えるとその後除雪された跡が残る林道が続いています。雪の壁の上は圧雪車で整備されたコースが作られています。スキー場でも無いのにコ-スが作られているのはなぜか分からなかったのですが、下山時に通った時、クロスカントリ−スキ-の跡が残っていましたのでこれはクロスカントリ−スキ-用のコ-スなのでしょう。
アライタ沢の橋を渡ったカーブミラ-の支柱の所で林道を逸れたトレースが微かに残っています。当初は此処から直登することにしていましたので、予定していたル−トとは若干異なりますが尾根末端の急傾斜を避けて回り込む様に進んでいますので、それを辿ることにします。新雪は20cm程度あり、常に足首の上まで潜り、傾斜が増すと脹脛くらいになることも有りますが、その内に雪が締まって登り易くなることを期待して登ります。
四阿山と同様にダケカンバ主体の針葉樹との混交林を登りP1693に到着ですが針葉樹に囲まれていますので乗り越したコルで一回目の休憩。これからが一方的な長い登りですが、ザラメ雪が凍った上に20cm程の新雪が積もって、傾斜が増すと新雪が崩れてずれ落ち登りにくく、後続のメンバ-も手こずっている様です。
Co1900m付近の小ピークにたどり着くとこれから登る尾根がはっきりと見えて来ます。初めはダケカンバとの針葉樹の混交林ですがその上は樹氷を付けた針葉樹が頂上直下まで続き、疎林になるのは頂上直下のみの様子で締まった雪は期待できそうにありません。予想通り針葉樹林帯は右に左にル-トを取りながら登って行き、Co1950m付近から振り返ると北アルプスが見えて来て、疎林になると雪は締まって来ます。疎林間の急斜面を登り切って石碑の横を通り抜け岩菅山の広々とした山頂に到着。
朝は晴れていた空は高曇りで見通しは今一つですが浅間山、昨日登った四阿山を初め、北アルプス、妙高山塊等360度の展望ですが、多くの山は同定出来ないので、帰宅後同定する事にしてパノラマ写真を撮ります。風が有るので少し下り風を避けて、北アルプスの峰々を眺めながら昼食。
昼食後は重力に任せて足を前に出すだけで少々のラッセルは物とせずに下山し、アライタ沢の橋に下山。後は疲れた足を引きずりながら1時間弱で駐車場に到着。明日は帰宅日ですが晴天予報ですので、午前中に美ヶ原を雪上ハイクをすべく、松本市の宿舎に車を走らせます。
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