乙女峠-金時山-明神ケ岳 〜見知らぬ箱根〜 B9

2014年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 13.4km
• 登り: 970m
• 下り: 1,297m

コースタイム

乙女峠BS8：25-乙女峠9：15-10：15金時山10：30-矢倉沢峠11：15-火打石岳13：15-14：25明神ケ岳14：50-16：30宮城野橋BS

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

往路:池尻大橋6:45発、箱根桃源台行高速バスで乙女峠8:24定刻着(1,790円）。
復路:宮城野橋16:42発の箱根登山バスで仙石へ（10分、350円）、17:10箱根仙石発の新宿行高速バスで池尻大橋へ（1,850円）。途中東名渋滞で55分延着。

コース状況／危険箇所等

乙女峠BS〜金時山
ほぼ全面残雪あり。踏み固められており、コンディション良好。歩き易くするために登山口から軽アイゼン装着するも無くても危険はない。
金時山〜明神ケ岳
とにかく箱根笹の藪漕ぎで体力消耗。ルート上は踏抜きの心配ない。途中から雪無くなるが、「明神25分」から先が長い。
明神ケ岳〜宮城野橋BS
残雪はシャーベット、泥だらけ、単調な道、そしていい加減な道標（宮城野まで40分って？）。別荘地を守るためハイカーは大きく迂回させられる。

写真

乙女峠バス停

雪の状態は良好

乙女峠、富士見えず

長尾山

金時山、富士見えず、人多し

芦ノ湖方面

矢倉沢峠、さて下るか、縦走（はし）るか

踏み固められていないが、踏み抜くこともない

ここは石丸峠か!?

振り返れば金時山は既に遠く

藪漕ぎ始まる

藪漕ぎの間の束の間のやすらぎ

箱根の雪

安全な巻道

火打石岳

いつもなら気持ちの良い尾根道を歩けるはずが、藪漕ぎのお蔭で眺望を楽しむ余裕なし

明神ケ岳

小田原と相模湾

この分岐からが長かった

宮城野橋BS

感想

kimichin2

これで4回連続の高速バスアクセス。中央道も東名も朝は渋滞せず快適だった。この季節ならではかもしれないが。
日頃は行く気がしないが、こんな時だと人も少なく楽しいかもしれない、というわけで箱根外輪山へ。これまで数え切れないほど訪れている箱根だが外輪山には登ったことがなかった。
前回同様富士は終日雲に隠れて全く見えなかったが、雪上歩行は快適で楽しかった（金時山までは）。
事前の藪漕ぎ情報により、矢倉沢峠で明神方面への縦走を決行するか大いに迷ったが、時間も早く天候も保ちそうだったので予定どおり歩き始めた。
しかしながら予想以上のひどい状態が延々と続き、うんざりさせられる。残りの歩きを楽しむどころではない体力消耗により、後半は疲労感のみ。少しでも富士が見えれば疲れも吹き飛んだはずなのに。
唯一の救いは、乙女峠への登山口で何故か迷いそうになった時（どうも私は昔から登山口で迷う傾向がある）、「ランドネのモデル」の如き爽やかな女性に暗に教えられ、その後金時山までほぼ同じペースで歩いたこと、かな。