鴨川富士〜元清澄山〜三石山


- GPS
- 07:41
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 982m
コースタイム
9:08 鴨川富士粟斗登山口
9:33 鴨川富士
9:43 西峰展望台
10:02 打墨登山口
10:49 金山ダムバス停
11:54 黒塚番所跡
12:21 元清澄山 (昼食) 12:33
12:51 清澄寺、三石山分岐
14:00 三石山
14:54 亀山温泉ホテル (入浴) 15:56
16:08 上総亀山駅
天候 | はれ 風やや強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:上総亀山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:見当たりませんでした 道の状況: ・鴨川富士 higashino9さんの2013年12月23日のレコードを参考にさせていただきました。 粟斗登山口は、higashino9さんのレコードがなければ見つけられなかったと思います。 higashino9さんのレコでは、倒れた標識があったとのことですが、それも見つけられませんでした。 粟斗登山口から少し登ると分岐に鴨川富士の道標があります。 トレイルはしっかりしてます。ただし、下りの民家に出る最後あたりは若干怪しいです。 ・金山ダム〜元清澄山 さすが関東ふれあいの道、道標もしっかりありますが、木段が設置されているので、それに導かれて行けば迷うことはありません。 ただし、倒木多数で、大きく道が塞がれている箇所もありましたので通行には注意が必要です。 ・元清澄山〜三石山 清澄寺と三石山分岐までの関東ふれあいの道は、元清澄山から分岐までは、木段減りますが、トレイルは問題ありません。ただし、倒木は多数です。 分岐からは、やせ尾根、巻道、切通しの連続です。トレイルはしっかりしていました。この道も倒木多数です。 最後三石山側の登山口は、石段になってますが、苔むしておりすべるので注意が必要でした。 ※GPS軌跡の清澄寺、三石山分岐〜三石山は、途中でスマートフォンのGPSの調子がおかしかったようで、記録点があちこちに飛んでいました。それを修正した上で登録したので歩いた通りにはなっていない可能性大です。使用される場合はご注意ください。 |
写真
感想
珍しく前日まで他の候補地と迷っていましたが、今日は鴨川富士から北上することにしました。
電車で鴨川を訪れるのは、おそらく40年振りだと思います。幼少から中学生にかけて、2年に一度くらいの頻度で夏、となりの太海に家族で海水浴に来ていました。今から思えば、とても忙しかった父と一緒に旅行したのは、この海水浴と祖父が入っていた組合で行った日帰りの潮干狩りくらいのものでした。
安房鴨川駅出て跨線橋を渡り、まずは鴨川富士目指します。今日は快晴でこころも弾みます。higashino9のトレイルを参考にさせていただいて忠実に跡を追いました。それでも粟斗の登山口は行き過ぎるし、登山口からすぐの分岐も行き過ぎるし、五本松も分岐を間違えて直登するしと間違えだらけでした。
五本末、山頂、西峰いずれからの展望もすばらしいもので、天気の演出もあり、さらには思いもしなかった富士山にも会うことが出来て大満足でした。特に西峰展望地は、ひがな一日いても良いのではないかと思うほど、その広くなく、狭くもない絶妙なスペース感がたまらない感じでした。最後に登山道をジグザグに登るので隔離感があるのも良いです。誰にも会わず、独り占めでしたが、もったいない感もありました。
景色に満足して下山に入ります。登山口は、民家の駐車スペースを通らせてもらう形になります。県道に出て次は、金山ダムまで車道の歩行です。途中金山バス停の分岐を右に折れなければいけないところを直進してしまい、気が付くまで1匱綽覆鵑任靴泙い泙靴拭A衒僂錣蕕再惨岼磴多いです。
気を取り直して分岐まで戻り、正規のルートに入り進んで行き、2本目の隧道をくぐると橋梁と金山ダムが出現しました。橋梁を渡り、林道を右に折れてダム沿いを進み、林道に飽きたころに登山道ぽい道に変わりました。そこから先は、さすが関東ふれあいの道という感じで道は整備されてました。元清澄山との中間地点付近から倒木個所多数ありました。結局三石山への道も合わせて、大小さまざまですが、個所数を忘れるほど多くの倒木個所がありました。
関東ふれあいの道から分かれた三石山への道は、ヤセ尾根〜巻道〜切通しの繰り返しで、明らかに極力フラットなコースにしようとした意図が解る道でした。内田栄一さん著の「房総のやまあるき」によれば、この道は江戸時代「粟斗みち」と呼ばれたそうで、元清澄山、黒塚番所経由で鴨川へ抜ける重要な交通路だったとのことで、実際に通ってみるとそれが良くわかりました。
三石山の頂上展望台は立ち入り禁止で残念でしたが、観音寺の境内は厳かな感じに満ちており、心が洗われる感じでした。ここからは車道をひたすら進み、本日の温泉の亀山温泉ホテル目指します。麓まで降りてくると歴史ありそうな建造物が景色に溶け込んだ山郷が、そこには在りました。房総はまだ3回目ですが、このような景色がいたるところに存在するので、それを見に来るだけでも癒される思いでいっぱいです。
亀山温泉ホテルで湯を楽しんだ後は、亀山駅に向かうと終着駅なので、すでに電車が待っておりました。今日は番外編として途中の久留里駅で下車します。よく通わせていただいている酒場で飲んでいる銘柄:福祝の蔵元を訪ねるのが目的です。久留里駅で降りると駅からすぐの場所に蔵元はありました。数本購入して、途中缶のアルコールを仕込んで次の電車を待ちながら駅で一人宴で締めくくりました。
本日の温泉:亀山温泉ホテル
コメント
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相変わらず精力的に登っていますね。
小生は残雪と雪解けのグジャグジャ道が嫌でまだ冬眠中です。
それにしてもさすがに南房総は暖かいのですね。写真を拝見した限り残雪の形跡は全くありませんね。
山を歩き、温泉に浸かり
しかし、お土産の酒はさぞかし重たかったことでしょう。何しろ「数本」お買い求めのようで。(笑)
pocopen46さん
コメントありがとうございました。
南房総も倒木はじめ大雪の影響、被害は少なくないとは思いますが、奥多摩、秩父方面は大変な状況のようですので、心配ではあります。ただそのような状況下に何も役に立たない私がその方面へ訪れる気になれなかったというのが正直な心境でした。房総は昨年末頃から訪れたことのない未知の山域の中で近々トライしようと暖めていました。他山域の状況次第ではしばらく続くかと思います。
お土産は、家に着く時には、ずいぶん軽くなっていました。
とは言っても、私が帰路飲んだ訳ではないですからね!
帰宅途中2ヶ所でドロップしました。
富士山のレコにもコメントありがとうございました。
今年は是非リベンジしましょう!!
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