八ヶ岳 中岳クーロアール
- GPS
- 07:53
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
谷川岳が冬季閉山となってしまったので、どこに行こうか迷う。
土曜の予報が風速40m/s以上だったので、日曜日帰りで中岳クーロアール〜阿弥陀岳北壁継続の予定で八ヶ岳へ。
3:00
起床するも、道の駅では雨。とりあえず美濃戸まで行き様子を見ることに。
5:30
雨は上がったので、中岳クーロアールだけでも行けそうなら行ってみることに。
●アプローチ〜取付
雪はそこそこしまっているが、それでも埋まる。
●中岳クーロアール
yachimayuリード
氷は埋まっているため、グサグサの悪い雪と薄い草付き&ベルクラの岩登り。
去年敗退した時残置したカラビナが残っていた(無事回収)。
左壁に1つくるくる回るハンガーボルトがあったが、それ以外は残置なし。
岩壁は剥離するので、カムがきまらない。
米粒のスタンスを拾って、足を張って身体を上げていく。
抜け口から2m程右壁上に上がれば終了なのだが、稜線に上がる両脇とも岩が脆く、ここでピッチを切った。
ここはとくに脆く、岩が剥がれ、スイカ大の落石が起こる。
クーロアール内は逃げ場がなく、ここで切ると落石の直撃を受ける・・・反省。
終了点はなく、稜上で肩がらみで引き上げ。
中岳沢を挟み、真横に阿弥陀岳北稜。
阿弥陀岳北壁に継続するなら、終了点の稜線から中岳沢〜JPをトラバースして取付くとのこと。
●下山
昨日までの降雪と今朝の雨で、中岳沢はどうかなぁという感じ。
無理せず文三郎から降りようと稜線を歩くと、文三郎手前の沢筋が降りられそう。
そのまま中岳クーロアールの取付きまで駆け下りた。
<感想>
状態によっては、薄く氷が張っていてスクリューで支点が取れるらしいのだが、今回はすでに埋まっていた。
取付きから右壁を見上げると、水が流れている。もう春だ。
登攀が「遅い」との評。
精進せねば。
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