高照禅寺から御殿山〜大日山 往復
- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 550m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない 標高は低いが御殿山〜大日山は木製階段の急な登降が続き意外に歩きごたえがある |
写真
感想
8日は郡界尾根〜安房高山の周回コースを歩いた後、予約していた君津のホテルに宿泊。
翌日は一か月ぶりの登山、しかも連荘ということで午前中で下りてこられる御殿山〜大日山の往復コース。
御殿山は昨年伊予ヶ岳に登った時に、地元の方に『おっぱい山』と教えてもらった山だ。
丸みを帯びた山頂に乳首のような小さなこぶがついた独特の山容でまさに『おっぱい』である。
午前4時に起床して5時にチェックアウト、君津から鋸南富山まで高速を使い県道89号で登山口のある高照禅寺に午前6時に到着。
寺の駐車場がハイカーにも開放されているが当然我が家が一番乗り。
駐車場から山裾の南側の間を縫って車道を登ると15分ほどで登山道の入り口。
軽四が通れそうな広い山道を一息で大黒様に到着。
北側の展望が開け眼下に車を置いた駐車場が見え、正面には嶺岡丘陵、西には伊予ヶ岳、富山、さらには東京湾を挟んで三浦半島まで望める。
予報に反して曇天なのが残念。
さらに15分ほどで御殿山山頂への道と巻き道が分かれ山頂を目指す。。
トラロープにしがみつきながら木製階段の急登を登るとマテバシイとスダジイの巨木が生い茂った山頂に到着。
乳首の正体はこのシイの巨木のようだが、大雪のせいなのか何本かが倒れ込み無残な姿となっている。
山頂からは西に富山を隔てて東京湾、東は外房から太平洋と東西の海が望める好展望である。
椿のトンネルの階段を急降下、今度は登り返すと鷹取山。再び下り崩壊地の金網の脇を登り返し、尾根を進むと宝篋印塔山に到着。マテバシイの巨木の下に宝篋印塔が立っている。
大日山へは宝篋印塔の先を右に折れ曲がるように進む。
大日山頂には名前の由来となったと思われる小さな大日如来の石像が置かれ、朽ちかけたベンチが設置されている。
この大日様には日本武尊伝説もあるようだ。
西側の展望が開け富山から東京湾、洲崎の先にはかすかに伊豆半島や大島も見ることができる。
冬晴れの視界がいい日に登ったなら丹沢や富士山、伊豆諸島まで見ることができるんだろう。
じっとしていると寒いので、そそくさと往路を戻ることに。
前日の筋肉痛が残っていることもあるが、木製階段御登り返しが意外にきつい。
御殿山は巻き道で巻き、大黒様までに4人とすれ違い。
このあたりで雲が切れ日差しが入ってきた。
下りにかかると晴れるのはよくあるパターン。
大黒様で腰を下ろしてると下からにぎやかな声が接近。20人ほどのシニアの皆さんだがこちらのパーティーは規律が取れている。
大人数ですれ違っても道も譲らないどこぞの〇ハイキングクラブや、旅行会社主催のツアーとは雲泥の差だ。
やはり団体はリーダーの資質によるところが大きい。
さらに駐車場に下る途中で5人とすれ違い。
駐車場も結構な車の数となっている。
東京では知名度低くても地元では人気の山のようだ。
満開のお寺の桜を愛でた後は、そそくさと帰宅。
ちょうどすれ違う館山道下りは渋滞気味、海ほたるも下りは順番待ちの行列ができていた。
久しぶりの登山、雪を避けて房総まで来たけれど、二日ともに充実した山歩きができた。
腰痛と筋肉痛は普段の不摂生の報いか?
次の土曜日も山に行く予定。やはり雪を避けて房総かな??
昨日(8日)の山は低いですが、すごいコースですね。
私のリハビリにいいかな?!
『関東周辺登山口情報』買いました!
の出ている本をいくつか見ました。
ちょっと古いですが、結局この本が一番参考になりそうだったので思いきって買いました。
改訂版が出るといいですね
hamburg
渋描き隊長こんばんは。
郡界尾根はトラロープや木にしがみついて下りるようなところが何ヶ所かあるので、ギブスが完全に取れてからの方がいいと思います。
登山口の駐車場情報、できればヤマレコで山域別にユーザーが書き込む形でまとめてるようにできればいいんですけどね。
房州低名山 333.3m なんとも低山と思えぬ景観
意外と厳しいところもあって満足度高いですよね
もう、桜も咲いて春ですね〜
これからますます楽しい季節になりますね
おつかれさま〜
桜は寒桜で少し散り始めって感じでした。
房総の300メートルの山は奥多摩だと1500メートルクラスの高度感がありますね
やはり伊予ヶ岳や富山の眺めが宜しいのですね。
でも、見事な?折れっぷりですね、頂上の木。
拙者も16日(日)に御殿山に登って来ます
コミュニティバス時刻の都合上、大日岳まで足を延ばせないのが残念です。
29-30番写真で登山口の様子がイメージできました。
30番真ん中に写っているのがバス停ですね、きっと
隊長
隊長、コメントありがとうございます
お寺の前がバス停です。
車道を挟んで反対側に御殿山への標識があります。
御殿山まで迷うような場所は全くありません。難所と言えば頂上直下の急登だけです。
山頂、大黒様ともに展望は素晴らしいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する