記録ID: 7658158
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ハイキング
房総・三浦
房総半島固め打ち!鹿野山・大福山・三石山・御殿山・無実山!!
2025年01月03日(金) [日帰り]
千葉県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:32
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 852m
- 下り
- 853m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:16
距離 14.6km
登り 852m
下り 853m
8:35
59分
三石山観光駐車場(奥)
12:26
林道保田見線起点
天候 | 朝から曇でしたが、昼過ぎには少し晴れて陽が差しました。気温はあまり上がりませんでしたが、朝のうちで0℃前後、日中は4〜8℃くらいで推移。なお、当日の日の出(千葉)は0649、日没(同)は1639でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
◆九十九谷展望公園駐車場(10台強/無料)に駐車 ※公衆トイレの設置あり 【大福山】 ◆梅ケ瀬渓谷駐車場(約20台/無料)に駐車 ※公衆トイレの設置あり 【三石山】 ◆三石山観光駐車場(全部で50〜60台程度/無料)に駐車 (数ヵ所に分散しており、今回は参道入口から一番離れた奥の駐車場に駐めました) ※公衆トイレの設置あり(観光駐車場前と参道入口脇の2箇所)。なお、参拝者専用駐車場としてこの他に20〜30台程度のキャパがあるようですが、こちらも道路沿いに数ヵ所に分散していました ※正月期間(1/1〜1/3)は朝8時から夕方まで観音寺初詣客の混雑対応として、三石山への林道は千葉県警による一方通行規制(北側の亀山湖側⇒西側の笹川湖のみ)が実施(パトカーによる監視あり)されており、数人の誘導員による交通整理に当たっていました 【御殿山】 ◆山田中バス停前の御殿山登山者向け駐車場(15〜20台程度/無料)に駐車 ※公衆トイレの設置あり 【無実山】 ◆県道182号線(もみじロード)の林道保田見線起点前にある道路脇空きスペース(約10台/無料)に駐車 ※駐車地点から内台十字路までは自転車を使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鹿野山】 ◆九十九谷展望公園駐車場の入口を出てすぐ左手に白鳥神社の鳥居があり、石段を上がると神社の社殿となります。社殿脇の左右に頂上へ上がるトレースがあるので、これを上がると程なく頂上です(山名標あり)。頂上からの展望は全くありませんが、九十九谷展望公園は高台の崖上にあるため南東方向(鴨川方面)の展望が良好です。 また、トレイルは短く危険なところもありませんが、神社は周囲をゴルフ場に囲まれており、特に鳥居から社殿へ上がる石段の途中でゴルフ場のホール間移動の通路を横切るので注意が必要です。 【大福山】 ◆梅ケ瀬渓谷駐車場から600mほど西方向へ林道を進んでいくと、大福山白鳥神社へ上がる通路入口(コンクリート舗装の細い坂、道標あり)があります。ここを上がり、更にその上の急な石段を登り切ると、神社社殿のある広場に出ます。この社殿裏手の高台が頂上となります(山名標あり)。展望はありません。 なお、途中に展望台のある広場へ上がる階段がありますが、展望台そのものは老朽化のため立入禁止になっています。広場からの展望はほぼありません。 【三石山】 ◆三石山観光駐車場から林道を参道入口まで歩き、参道入口から観音寺山門を潜って更に進みます。神社の本堂脇に奥社へ進む急な階段があるので、道なりに進むと奥社となります(奥社が登録ポイントですが山名標はありません)。奥社は切り立った岩峰上に鎮座しており、そこまでは通路や手すりなどもしっかり整備はされてはいますが、足元や強風には注意が必要です。 なお、観光駐車場脇に展望広場へ上がる階段があり、階段で高度を30mほど上げると、広場と東屋があり、北西方向(横浜・木更津方面)の展望が良好です。 【御殿山】 ◆御殿山登山者向け駐車場から県道89号線を渡り、登山道に入っていきます(道標あり)。最初は舗装された車道で、道標に従って御殿山を目指します。急登の車道で最終人家まで来ると、そこから先は山道となります。 九十九折りの急登で上がると大黒様となり、大黒様の像がある祠前からは北〜北西方向(伊予ヶ岳方面)の展望が良好です。 大黒様からいったん少し高度を下げたあと再び高度をあげ、最後に頂上直下にある滑りやすい急登(ロープ設置あり)で一気に50mほど高度をあげると頂上となります(山名標あり)。 頂上は、南東方向(鴨川方面)と西〜北西方向(富山・三浦半島方面)の展望が良好です。 【無実山】 ◆県道182号線にある駐車スペースから林道保田見線へ入り、車道を上がっていきます。車道は急登が多いですが車の通行は可能です。ただし、比較的細く離合が難しい場所が多い一方、林道は沿線に人家があって生活道路にもなっているため、車の通行はそれなりにあるようです(地元の方の車数台とすれ違いました)。また、沿道に駐車できるスペースも見当たりませんでした。 ◆内台十字路はその名の通り、車道や林道などが交差して十字路状になっており、その交差する道路のうち、右後ろに切り返す形で坂の上へ上がっていくコンクリート舗装の細い道路があります(登り口に無実山登山口の旨に道標あり)。なお、十字路部分には車1台くらいは駐められそうですが、坂の上には民家があり、そのお宅の車の出入口を塞いでしまう可能性が高く、駐車は困難です。 ◆坂道を登り切ったところにあるお宅の門の脇がトレイルヘッドとなり、山道となります。最初に裏庭のようなところを通り抜けると、すぐ気持ちの良い樹林の尾根道となりますが100〜200mほどで終わり、中盤は急斜面につけられた細いトラバース道となります。 ◆トラバース道は足場がザレているところも多く、全般的にトレイルの幅も細かったです。急斜面につけられたトレイルなのに路面が寝ているところも少なくないので、スリップによる滑落には注意が必要です。トラバース道は500mほど続きますが、稜線が北方向から北東方向に向きを転換したあたりで尾根道に変わります。尾根道は概ね安定していますが、全般的にヤセ尾根気味で左右が切れ落ちたミニキレットの通過もあります。 ◆尾根道は頂上直下まで続き、山頂の西側斜面が大きく崩壊しながら落ち込んでいる様を見ながらジグを切りつつ急登で高度を30mほど稼ぐと頂上となります(山名標あり)。トレイル(房総アルプス縦走路)は頂上の東側を巻く形で北方向へ延びており、頂上へはトレイルから外れ、やや薄いトレースをたどって一段高いところへ登り上げる必要がありますが、頂上からの展望は樹林のため今ひとつです。 ◆なお、周辺山域は数年前の台風によってかなりの被害を受けたとのことで、倒木や崩壊などの疵痕があちこちにありました(特に山頂周辺が酷いです)。トレイル自体の損壊は通行に問題ない程度には修復されていましたが、崩壊跡に倒木が引っかかっているなど、万一の可能性を排除できない場所も散見されたので、一定の警戒は必要です。 |
その他周辺情報 | ◆鹿野山神野寺 https://jinyaji.web.fc2.com/ ◆鹿野山九十九谷展望公園(君津市HP) ※ライブカメラあり https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2230.html ◆三石山観音寺(君津市HP) https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2220.html ◆the Fish(浜金谷港) https://thefish.co.jp/ ◆道の駅保田小学校 https://hotasho.jp/ ◆道の駅きょなん https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=4&single_name=3 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
冬は暖かいところがいい、ということで予て計画していた房総半島へ固め打ちに往ってきました。車の長時間運転を伴う山行は、交通事故が怖いのでできれば避けたかったのですが、房総半島の山を地元から公共交通機関利用でまわるとすると恐ろしく効率が悪いので、今回はライトな山とちょっと面倒なものを組み合わせ、最悪の場合は途中終了アリということにしてグルッと回ってきました。
千葉は低山ばかり(もし海水面が450m上昇すると、日本の都道府県のうち千葉県だけ完全に水没する)ですが、これはお手軽な山ばかりということを意味するものではなくなかなかに手強いメンツが揃っています。往ってみたい山も結構あるのですが、道路事情などを考えると移動時間や車の駐車スペースに悩む山が少なくなく、打順策定には結構悩みました。今回、無実山の後に近くにある嵯峨山も時間があったらという限定条件で実は打順表に入れていたのですが、車を駐められそうな場所が見つけられず、右往左往で時間を浪費した結果、時間切れで偵察に終わってしまいました。こりゃいずれ第二次遠征隊を検討しないと・・・(汗)
それにしても帰りはUターンラッシュを想定し、早めに切り上げたつもりだったのですが、真っ向から渋滞に巻き込まれ、帰宅開始から帰着まで休憩や食事の時間も含めると5時間近くかかりました。やっぱり長距離の運転は山に登るより疲れます(苦笑)
というわけで、今年も事故がないよう気をつけながら頑張っていきたいと思います。
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