宮之浦岳

2022年03月28日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 955m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:02
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:10

6:00 淀川登山口
6:45 6:50 淀川小屋
7:55 7:57 小花之江河
8:05 8:08 花之江河
8:26 8:30 黒味岳分かれ
8:56 9:00 投石平
9:05 投石の岩屋
9:55 栗生岳
10:35 12:00 宮之浦岳
12:20 栗生岳
13:10 投石の岩屋
13:15 投石平
14:10 14:20 黒味岳分かれ
15:00 15:05 花之江河
15:10 小花之江河
16:20 16:30 淀川小屋
17:10 淀川登山口

8-9キロしか背負っていなかったが、登り下りが途中結構あり、コースタイム程度だった。同行の若者は、永田岳に飛ぶように走って行き、永田岳でドローンを飛ばしていたので、後に見せてもらうのが楽しみです。

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

鹿児島空港で集合し、屋久島空港へ。屋久島空港でレンタカーを借り、民宿　前岳荘へ。前岳荘で、朝ごはんと弁当（どちらもほとんど同じおにぎり弁当）を朝5時に受け取り、淀川登山口へ。林道を通り、5:50に到着すると、既に6−7台の車が止まっており、登山口に止められる最後の車となった。
次の人は、すこし林道を下って若干林道の幅が広くなっているところに止めていた。

コース状況／危険箇所等

危険個所はほぼない。太いロープがぶら下がっている所が6−7か所あった。
投石の岩屋（？）のところは、小柄な私などにはよじ登るのがきつかった。
手袋は必須です。

その他周辺情報

尾の間温泉；300円、やや熱いが何とか入れる範囲。地元の方で賑わっている。

写真

3/27 7:49

羽田空港発0805JAL便、朝4時起きして何とか間に合った。空港内ロビーは朝早いせいかゆったり。

3/27 8:34

ほぼ定刻離陸。　右側の席で富士山が見える！

3/27 8:39

南アルプスも（多分）

3/27 11:47

鹿児島空港着。霧島連山がきれいにみえる。
ここで、仲間と合流。

3/27 11:48

ATR42-600　プロペラ機　
機体が小さいため、持ち込もうとしたキャリーバックを預け入れ荷物に変更させられてしまった。

3/27 12:12

左側の席、最高！　桜島遊覧飛行も出来た。
これで、ここまで来た甲斐があったと確信した。

3/27 12:31

屋久島空港へ　洋上アルプスといわれるが、海蝕涯から少しの台地を挟んで、1000m級の山がそそり立つ。
目指す、宮之浦岳はその奥、奥岳と言われている。

3/27 11:58

左右、2列ずつの機内。満席。
前日、大雨で船便、飛行機ともに欠航したあおり。
一週間前に出した、山靴、ワインなどが入った陸送便が24日配送のはずが、なかなか来ない訳だ。

3/27 12:38

屋久島空港着陸。27日12:30分。
空港はいかにも離島空港で、のどかな感じ。
荷物受取カウンタと出発ロビーの間は衝立のみ。
戻れません！と表示はあるが、トイレは外側に一つのみのため、出して貰う。

3/27 15:15

到着日は観光。
滝めぐりをして、日本一の生産量を誇る、ぽんかんとたんかんの殿堂。ぽんたん館に行って農業の歴史を学ぶ。

3/27 14:25

千尋の滝にて。

3/27 14:27

地元1年生の一行。お友達で記念写真を撮りに来た。男の子はやはり地味。

3/28 17:16

さて、28日、4時に起きて、5時出発。
6時に淀川登山口に着く。駐車場スぺ―スは7-8台か、その最後の1台に滑り込む。　次の車は、少し下の路肩に誘導されていた。タクシー利用の方もいる。
登山届は左側の登山口横に入れられる。
用紙もあったので、コピー取って来ていなかったが名前等のみ走り書きして投函。

3/28 6:09

まだ薄暗いなか、最初の屋久杉。
樹齢1000年経っていないと屋久杉とは言わないそうで、これが、初屋久杉。本州なら名前がついているだろうが、ここではひよっこ。

3/28 16:20

淀川小屋、ここにトイレがあるが、宮之浦岳までにはもうない。
携帯トイレの回収ボックスもある。

3/28 7:56

小花の江河

3/28 8:05

花の江河にて休むハマちゃん、
何を思うか。
3月30日の飛行機が飛ぶことだけを考えていたらしい。

花の江河からは視界が開ける。

宮之浦岳手前の鞍部

3/28 8:59

投石平？　に遊ぶカメラマンたち。

やっとついた！
小雨パラパラだが九州最高峰に来た。

山頂付近からの景色。今日は曇天かつ小雨も降り、眺望はいまいち。

3/28 11:52

屋久島ヒメネズミが寄ってきた。

3/28 11:52

山頂付近に住んでいるらしいが、ガイドさんはむしろ山小屋とかで食料をかじる迷惑物という。

3/28 11:53

好かれてしまった、私。
小さくてかわいいので、PCを使うためのマウスにしてしまいたい。が、同行のエリさんは、絶対ダメ！と引きまくっていた。

3/29 14:29

この島はもののけ姫のふるさと。
白谷雲水峡の辺りでは年間8000ミリの降水量があるという。
ちなみに東京は1300ほど、私が住んでいたマドリードは6-700ミリである。

3/29 14:43

地元の神社で売っている登山お守り。縄文杉が彩っている。

3/30 3:20

泊った、民宿前岳荘別館。
豪雨のためか、テレビが付かなかったが、早朝出発、荷物の遅れの確認、最終日の昼過ぎにもシャワーを使わせてくれたり、山屋にはとてもありがたかった。

3/28 18:46

確か一泊二食8000円ほどだったが、そう言えば、夕食は特筆すべき豪華さ、一泊目トビウオから揚げ、刺身、二泊目焼肉、三泊目豚しゃぶ　でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

コンロ 魔法瓶 コッヘル ナイフ 地図 コンパス 非常食 雨具 レジャーシート うちわ スマホ 弁当

共同装備

水 ドローン ピコシェルター

感想

CarlosKento

34歳と22歳の若者は、さらに黒味岳にも跳ぶように登っていた。
年寄りとしては、ピストンのため、余計な欲を出さず、迷惑をかけずに済んだことを良しとしたい。
ひと月に35日雨が降るという屋久島を歩くのに、3泊4日あったので、最小の雨中登山で済んだのはピストン2回にして、天気予報を見ながら日を選べたからで、やはり日帰りは楽だ、と実感した。