ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 414832
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

カモシカに会えた赤岳orz

2014年03月07日(金) ~ 2014年03月08日(土)
 - 拍手
GPS
39:29
距離
31.7km
登り
3,623m
下り
1,907m

コースタイム

3/7 美濃戸・赤岳山荘駐車場(7:32発)→堰堤広場(8:50着)→大同心・小同心ビューポイント(10:00着)→赤岳鉱泉(11:00着受付済まして55発)→(硫黄岳方面へ向うが天候不良のため断念)→中山展望台(14:15着)→赤岳鉱泉(15:30?着・泊)

3/8 赤岳鉱泉(7:48発)→行者小屋(8:40着50発)→(地蔵尾根)→(樹林帯を抜けた所あたりで途中撤退。10:500頃)→行者小屋(12:00着)→(カモシカ写真撮影)→中山展望台(12:47着)→赤岳鉱泉(13:35着14:13発)→堰堤広場(15:11着)→美濃戸・赤岳山荘駐車場(15:45着)

ルート図は手書きでいい加減です。
天候 3/7午前中晴天、午後曇天、小雪ちらつく
3/8午前中曇天、午後晴天
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口〜美濃戸 4WD車+チェーンが無難。
1.またまた来てしまいました、八ヶ岳!
2014年03月09日 20:49撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 20:49
1.またまた来てしまいました、八ヶ岳!
2.わりと好きな林道歩き。今回、林道用にモンベルのチェーンスパイクを新たに投入、goodです。
2014年03月09日 20:54撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 20:54
2.わりと好きな林道歩き。今回、林道用にモンベルのチェーンスパイクを新たに投入、goodです。
3.いつものビューポイントから、大同心・小同心。天気予報から、この晴天が夕刻まで続くと思っていました。
2014年03月09日 20:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/9 20:57
3.いつものビューポイントから、大同心・小同心。天気予報から、この晴天が夕刻まで続くと思っていました。
4.赤岳鉱泉着。今にして思えばこの頃から曇り始めていなんだなー。
2014年03月09日 21:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:01
4.赤岳鉱泉着。今にして思えばこの頃から曇り始めていなんだなー。
5.受付を済ませ、外に出てみるとこの天候。テンション↓
2014年03月09日 21:06撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:06
5.受付を済ませ、外に出てみるとこの天候。テンション↓
6.硫黄岳はあきらめ、中山展望台に行ってみました。当然のことながら誰もいませんでした。
2014年03月09日 21:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/9 21:09
6.硫黄岳はあきらめ、中山展望台に行ってみました。当然のことながら誰もいませんでした。
7.かすかに大同心・小同心?
2014年03月09日 21:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:13
7.かすかに大同心・小同心?
8.赤岳方面もこの通り。
2014年03月09日 21:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:13
8.赤岳方面もこの通り。
9.赤岳鉱泉夕食。陶板焼?のステーキ。
2014年03月09日 21:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/9 21:15
9.赤岳鉱泉夕食。陶板焼?のステーキ。
10.こういう作業が苦手。肉が張り付いて弱った〜。
2014年03月09日 21:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/9 21:17
10.こういう作業が苦手。肉が張り付いて弱った〜。
11.大部屋ストーブ。
2014年03月09日 21:19撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:19
11.大部屋ストーブ。
12.平日という事もあり、大部屋もガラガラ。3連休などには部屋いっぱいに敷きつめられる布団も積み上げられたまま。
2014年03月09日 21:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:23
12.平日という事もあり、大部屋もガラガラ。3連休などには部屋いっぱいに敷きつめられる布団も積み上げられたまま。
13.3/8鉱泉朝食。
2014年03月09日 21:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/9 21:27
13.3/8鉱泉朝食。
14.天候はやっぱり曇り。予報では9時半頃から晴れるハズ。
2014年03月09日 21:31撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:31
14.天候はやっぱり曇り。予報では9時半頃から晴れるハズ。
15.地蔵尾根の途中から中岳、阿弥陀岳方面。時折、青空がみえますがすっきりとしません。
2014年03月09日 21:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:33
15.地蔵尾根の途中から中岳、阿弥陀岳方面。時折、青空がみえますがすっきりとしません。
16.15の写真の一部を拡大。文三郎尾根を登る登山者の姿が見えました。
2014年03月09日 21:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 21:44
16.15の写真の一部を拡大。文三郎尾根を登る登山者の姿が見えました。
17.最初のハシゴ。
2014年03月10日 20:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/10 20:51
17.最初のハシゴ。
18.急登が続く。
2014年03月10日 20:45撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 20:45
18.急登が続く。
19.記憶によれば、この急斜面を登り切れば岩稜帯。でもここで撤退決定。
2014年03月10日 20:57撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 20:57
19.記憶によれば、この急斜面を登り切れば岩稜帯。でもここで撤退決定。
20.しばらくこの場所でグズグズしていましたが、時折薄日が差す程度で天候回復しません。
2014年03月10日 21:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:01
20.しばらくこの場所でグズグズしていましたが、時折薄日が差す程度で天候回復しません。
21.あきらめて地蔵尾根を下る途中、すれ違った独行登山者を振り返って。
2014年03月10日 21:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:05
21.あきらめて地蔵尾根を下る途中、すれ違った独行登山者を振り返って。
22.行者小屋の分岐まで戻ってきました。赤岳の山頂はやっぱりガスがかかったまま。
2014年03月10日 21:08撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/10 21:08
22.行者小屋の分岐まで戻ってきました。赤岳の山頂はやっぱりガスがかかったまま。
23.行者小屋の分岐からすぐのところでカモシカに遭遇。通りかかった小屋の方も「小屋のこんな近くで!」と驚いていました。
2014年03月10日 21:13撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/10 21:13
23.行者小屋の分岐からすぐのところでカモシカに遭遇。通りかかった小屋の方も「小屋のこんな近くで!」と驚いていました。
24.全然逃げようとしなので、近寄って撮影。35mm換算100mmのレンズでこの距離まで近寄ることができました。身体も小さく、まだ若い個体のようです。
2014年03月10日 21:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/10 21:16
24.全然逃げようとしなので、近寄って撮影。35mm換算100mmのレンズでこの距離まで近寄ることができました。身体も小さく、まだ若い個体のようです。
25.しばらくすると、少し離れた場所まで移動していき、木の皮を食べているようでした。
2014年03月10日 21:20撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/10 21:20
25.しばらくすると、少し離れた場所まで移動していき、木の皮を食べているようでした。
26.中山展望台に寄ってみると、天候はすっかり回復していました。orz。。。晴れるならもっと早く晴れてくれよ・・・7の写真と比べるとその差歴然。
2014年03月10日 21:23撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/10 21:23
26.中山展望台に寄ってみると、天候はすっかり回復していました。orz。。。晴れるならもっと早く晴れてくれよ・・・7の写真と比べるとその差歴然。
27.中山展望台からその2。
2014年03月10日 21:27撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/10 21:27
27.中山展望台からその2。
28.中山展望台からその3。阿弥陀岳。
2014年03月10日 21:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:30
28.中山展望台からその3。阿弥陀岳。
29.中山展望台からその4。赤岳、中岳、阿弥陀岳。
2014年03月10日 21:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:32
29.中山展望台からその4。赤岳、中岳、阿弥陀岳。
30.中山展望台からその5。
2014年03月10日 21:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:34
30.中山展望台からその5。
31.中山展望台からその6。
2014年03月10日 21:37撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/10 21:37
31.中山展望台からその6。
32.鉱泉に戻る途中、稜線を振り返って。この写真のようにカメラの設定は変えてないのに、空の色が自然界ではありえない色になってしまう事がたまにあります。理由がわからん。。。
2014年03月10日 21:40撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:40
32.鉱泉に戻る途中、稜線を振り返って。この写真のようにカメラの設定は変えてないのに、空の色が自然界ではありえない色になってしまう事がたまにあります。理由がわからん。。。
33.鉱泉に戻る頃にはすっかりピーカンです。。。後ろ髪を引かれる思いですがそのまま帰路につきます。
2014年03月10日 21:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:44
33.鉱泉に戻る頃にはすっかりピーカンです。。。後ろ髪を引かれる思いですがそのまま帰路につきます。
34.動いているところを見てみたい雪上車。
2014年03月10日 21:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:49
34.動いているところを見てみたい雪上車。
35.美濃戸まであと少し!
2014年03月10日 21:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 21:47
35.美濃戸まであと少し!

感想




一昨年の1月、昨年の2月と積雪期の赤岳に登頂することが出来ました。今年こそは積雪量が最も多いとされる3月上旬の赤岳に登ってやろう、と会社の有給休暇までとって意気込んでいたのですが。。。



3/7、朝から好天、途中の北沢の大同心・小同心ビューポイント(私がビューポイントと勝手に思っている)からは青空をバックに白銀の岩峰群の展望が得られ、天気予報(携帯サイト・お○気ナビゲーターの登山ナビ)通りの好天が午後遅くまで続く事を疑いもしませんでした。




鉱泉にその日一番乗りで受付を済ませ、「今日のうちに硫黄に登ってやろう」とサブザックを持って外に出てみると・・・天候はいつの間にやら曇天で小雪まで舞っている始末。山頂部はガスがかかり、さっきまでの好天が嘘のようです。それでも一旦、硫黄岳に向ったものの、断念して今までスルーしてきた中山展望台に行ってみる事しました。



14:15、中山展望台着。当然ながら、展望が望めそうにない天候の時に展望台に行くおバカさんが他にあろうハズもなく(しかも平日)、だだ一人茫然とガスのかかった眼前の風景を見やるばかり。。。すっかり気落ちして鉱泉に戻ったのでした。



この日は平日ということもあり一昨年、昨年と足の踏み場もなかった大部屋もガラガラ。鉱泉の食堂はドコモが繋がるので、お○気ナビゲーターを確認したところ、明日の赤岳(八ヶ岳)は9時半から18時まで晴れの予報です。陶板焼?のステーキの夕食を頂き、明日に期待して就寝。



3/8 朝は微妙な天気でしたが、天気予報通りなら登っているうちに晴れてくるはずです。最後まで迷いましたが地蔵尾根を登る事にし、行者小屋の分岐を地蔵尾根へ。さすがに1月2月と比べて雪が多い・・・時間とともに阿弥陀岳の山頂が見える程度にガスが取れてきましたが、カンジンの赤岳の山頂付近はガスが取れる気配なし。大丈夫か?晴れるんじゃなかったのか?でもお○気ナビゲーターには昨日裏切られているもんなぁー。木々の間から遠く文三郎尾根を登る登山者の姿がケシ粒のように見える。。。



最初の梯子場を登ったあたりで、途中撤退してきた登山者とすれ違う。鎖場あたりで視界も利かず、トレースもなかったので撤退してきたとのこと。



樹林帯を抜け、雪の急斜面を急登。記憶によれば、ここを登り切ればいよいよ岩稜地帯に突入するはずです。私を追い抜いた後続の独行登山者が雪の急斜面を登り切り、そこにいたもう一人の独行登山者と何やら話をしていたと思うと今登った雪の急斜面を降り始めたではありませんか。後で聞くと先の登山者は途中撤退してきた人で、その人の話ではここから上はトレースなし、視界不良、風も相応に強いとの事なので自分も撤退する、との事。



上を見上げれば、ガスの切れ目に青空が見え、時折陽が差すこともあるようになりましたが、西からの雲は途切れる事なく赤岳山頂にかかっています・・・時間は11時近く。。。9時半から晴れるんじゃなかったのか?視界が利かず、トレースも薄い状況での岩稜地帯突破は自分には無理だな・・・ここで天候の回復を待つという手もあるが、去年の今頃はとっくに稜線にのってたハズで、随分遅れてるし、帰路の時間もある。。。



という事で撤退決定。



12時、行者小屋の分岐に帰着。ここでカモシカと出会う。まだ子供なのか、あまり大きくない個体で近づいても逃げようとしない。しばらくすると遠ざかっていき、木の皮?を食べていたようでした。



12時47分、中山展望台着。赤岳などの主稜線はすっかり晴れていました。。。
晴れるならもっと早く晴れてくれよ。。。orz・・・とてもじゃないが時間的にも体力的にも登り返すことなんかムリムリ。。。




今回、意気込んでいたわりには、残念な結果に終わってしまいましたが



「まあ、こんな事もあるさね!無事帰って来れたんだから、また来年行く事が出来る!」








お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:458人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら