鍬崎山 (頂上目前にしてシール紛失により敗退)


- GPS
- 10:20
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
10日: 大品山6:15-6:22鞍部(シール装着)6:34-8:58/1756mピーク-10:30シール紛失場所(標高2000m)10:52-11:21/1756mピーク-11:52鞍部-12:26大品山(テント撤収)13:30-13:56あわすのゲレンデトップ-14:07らいちょうバレー駐車場
天候 | 9日: 曇り一時雪、10日: 晴れ(下山後夕方より雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
らいちょうバレー-大品山間はトレース上で楽勝。大品山-鍬崎山はトレース痕跡程度、スキーでのラッセルは踝-脛程度。 |
写真
感想
土曜日午後からしか出かけられない、日曜日の夜には東京に向かうという条件のもとで山中1泊の鍬崎山を目論んだ。
9日 用事と昼食を済ませて富山市内を出てらいちょうバレースキー場へ。ゴンドラに乗ったのは午後2時半。ゴンドラ山頂でシール付けて出発。雪が舞い視界も利かずテント装備も重いが、しっかりトレース上で迷いも苦労もなく90分で大品山に到着、本日行動終了。山頂には自分のテントの他に1パーティー2張りのテント、5,6人いるらしい。
10日 明るくなると同時にテントを出て、大品山頂から鞍部へ滑り降り、シール着けて登り出す。前日の新雪がありラッセル踝程度、1756mのピーク直前の岩場を巻いたりして越すのは少してこずった。
その後順調で標高約2000mまで上がり、11時頃には登頂出来ると思った。
破綻は突然に起こった。急斜面のキックターンの直後、右足のスキーが滑る。何と、シールが付いて無い!! ターンの辺りで外れたのだろうと探すが見えない。埋まって無いかと掘り返しても見つからない。急斜面を滑り落ちてしまったのだろうと、最後はあきらめた。恐らく、後ろのフックが前から外れていて雪が入り込み、シールは部分的に剥がれていて、ターンの時に一挙に外れてしまったのだろう。残り標高差100m、片足シールでも頑張れば登れるかとあがいてみたが、バランス崩して滑落したところで戦意喪失、そこから下りることにした。
大品山手前の鞍部までの滑降は、雪質もよく爽快だった。大品山への登り返しをシール無しでどうするかが問題だったが、大品山テントの人たち(彼らはスノーシュー・かんじき)が登って来て、彼らが踏み固めたトレースのおかげでツボ足で難なく登ることが出来た。テント撤収後の下りは、荷物も雪も重くなり派手ごけ1回やらかしたが、40分足らずでらいちょうバレーの駐車場まで、自分の車をストックで叩ける場所まで雪の上を滑ってくることが出来た。グランドサンピアの温泉の後、その足で山用品店に行ってシールを注文し、板を預けて来た。
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