四阿山の晩冬

2014年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 11.3km
• 登り: 917m
• 下り: 917m

コースタイム

5:55　駐車場
6:00-05　登山口
8:50　鳥居峠分岐
9:20　根子岳分岐
9:40-10:00　山頂
10:05-25　山頂よりやや下の窪地(食事)
10:30　根子岳分岐
10:40　鳥居峠分岐
12:20　登山口
12:25　駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前駐車場にはトイレがありません。
前泊には不適です。

コース状況／危険箇所等

スキーorボード客が頻繁に足を運ぶ、牧場地帯までの踏み跡は明瞭ですが、それより上の足あとは夜の風雪にリセットされていました。

※登山口〜根子岳分岐
前日の足跡がリセットされており、固い雪のラッセル。
谷あい歩きから尾根筋歩きに転換するあたりが分かりにくかったです。
しかし、全体的に傾斜は緩く、見通しの良い歩きやすい道です。

※根子岳分岐〜山頂
小規模な雪庇がいくつか見られましたが、危険を感じるようなものはありません。

写真

3/12 6:21

登山口。

3/12 6:28

だだっ広い四阿山の裾野。

3/12 6:29

浅間山山系。

3/12 6:27

北アルプスの面々。

3/12 6:27

のぺっとした尾根筋。

3/12 6:29

なんまりとした稜線の先に、四阿山山頂。

3/12 6:26

山頂の奥には志賀高原の面々。

3/12 6:25

山頂。

3/12 6:24

山頂から浅間山系。

3/12 6:24

赤城とか榛名とか(多分)

3/12 6:23

日光の方(あてずっぽう)

3/12 6:22

最奥の長いのが岩菅かなぁ(適当)
この辺りの山座固定は苦手。

3/12 6:54

風化の進んだ四阿山のカルデラ。

3/12 6:56

カルデラ内中心部と頸城の山塊。

3/12 6:56

根子岳と頸城の山塊。

3/12 6:55

根子岳と北アルプス北部。

3/12 6:51

湯ノ丸、奥には八ヶ岳。

3/12 6:51

美ヶ原の向こうに、中央アルプスと乗鞍。

3/12 6:50

北アルプスはあんまり機嫌がよろしくなかったです。

3/12 6:50

白馬の辺りは、ねずみ色の怪しげな雲が立ち上がっていました。

3/12 6:49

中四阿。

3/12 6:46

下りは登山道を追っかけずに適当にふらふら。

3/12 6:45

牧草地から振り返った四阿と中四阿。

3/12 6:45

だだっ広い四阿の裾野。

3/12 6:44

山頂から見るとごちゃごちゃしていた頸城山塊ですが、牧草地から見ると綺麗でした。

撮影機器：

DMC-G1 Panasonic

感想

loser310

以前から気になっていた四阿山。
シーズン中は非常に人の多い山と聞いていましたので、なんとなく敬遠していました。
しかし、まだまだ高い山は冬真っ盛り、人は少ないはず。
標高は結構あるけれど、いまの自分なら大丈夫だろう。
この冬の幕引きをするにあたって、不足のない山だろう、と。

結果を言ってしまえば、寒いだけで簡単な山でした。
寒いことに関してはさすがです、冬山用の装備がないと、身体を潰されるでしょう。
しかし、傾斜はゆるく見通しも良く・・・
鳥居峠分岐付近でショートスキーの方に抜かされるまではラッセル。
ショートスキーの方と、スノーシューの自分ではコース取りが異なり、結局はほとんどの区間でラッセルでしたが
なんだかんだで雪は締まっていて楽。

登った時にはなにもなかったのに、下山時にはしっかりとした道が出来ていました。
なんとなくその道を歩くのが嫌で、意味もなく脇にふらふらと逸れて、ラッセルごっこに興じてました。

展望は素晴らしく、山容も穏やかで素晴らしい山でした。
ただ、冬山シーズンの幕引きとするには、何かが足りない山でした。

下山後は上田の田沢温泉・有乳湯で身体を温めました。