鍋倉山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 503m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・稜線上の登山道は雪が融けきらず、倒れた木が半分起き上がりかけていて歩きにくく、また時折跳ね起きる木があって弾かれる危険がある。 ・鄙匯外扮鵑論磴多い。 ・巨木の森から林道下部に出ることも出来るが、明確なルートは分かりにくいので、地図と磁石は必要。 |
写真
感想
2009年5月16日,残雪とブナの新緑を求めて信越トレイルの関田峠から鍋倉山を歩く。同ルートは飯山の柄山地区から関田峠に至る県道96号の冬期閉鎖が解除されるのを待つ必要がある。それを確かめるための前週(10日)の下見では、連休明けにも関わらず道路がチェーンで封鎖されたままだったが、遠路の下見を無にするに忍びず、鎖を持ち上げて潜り抜け関田峠まで行って鍋倉山をピストンした。
旧境界線グループの一行7名は早朝,明科を出て7時半過ぎに関田峠着。準備して7:50発。登山口付近の標高は1100mあまりで雪も殆どなく、うららかな陽光を浴びてツツジやユキツバキ,オオカメノキ等の花が見られたが、30分ほどで雪道となり、半分だけ起き上がった木々の枝が邪魔をして歩きにくくなる。時には雪に埋もれていた木がパシッと音を立てて跳ね上がることがあって危険でもある道を、かき分けるようにして歩くこと約1時間で標高1242mの鄙匯海肪紊(8:53)。鄙匯海らの展望は北面の新潟側に限られるが、まるで智識が無いので地名も山名も分からない。
少し休んで9時前出発。5分も下らないうちに鞍部の『久々野峠』標識に至る。続いてそのすぐ先にもう1つ標識があって『久々野峠・巨木の谷へ1.4km/鍋倉山に0.4km』とある。峠から鍋倉山までの400mは雪の量が一気に増えたが逆に歩きやすくなり、10分あまりで鍋倉山頂着(1289m・10:17)。
20分あまりやすんで下山開始。久々野峠の手前からトラバース気味に北斜面を下って『巨木の谷』に向かう。谷の上部は緩斜面ですぐにブナの若木の林となり、下るに連れて大木が増え、中には老木もあったが巨木と言う程ではない。けれど何処まで行ってもブナ,ブナ,ブナの純林で美林である。
そのまま谷を下りきれば標高890mで林道下部に到達できる筈であるが、そこまでは下見をしていなかったので、1100m付近で引き返し、11:36黒倉山着。40分休んで昼食を摂り12:16発。イワナシ,ショウジョウバカマ,カンアオイ等足下の花や、ツツジやダンコウバイ,クロモジ等の花と新芽を楽しみながらのんびり戻って13:24関田峠着となる。
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