武田神社〜要害山〜湯村山〜甲府城跡

2022年04月08日(金) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 25.7km
• 登り: 911m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:02

距離 25.7km 登り 911m 下り 905m

9:21 金手駅
10:45 10:46 武田神社
11:52 積翠寺バス停
11:58 12:01 積翠寺
12:03 12:08 やまびこフォルテナ
12:08 12:16 要害山登山口(下部)
12:37 12:40 要害山
13:24 積翠寺バス停
13:44 13:46 竜華池登山口
13:55 14:08 武田神社
14:41 14:42 緑が丘運動公園体育館駐車場
15:02 15:09 湯村山
15:27 緑が丘運動公園体育館駐車場
15:44 喜久乃湯温泉
16:01 16:12 甲府城
16:23 甲府駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
金手駅から徒歩。

■帰り
甲府駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでした。
愛宕山一帯の工事は2023/03/31まで続くため、愛宕山の山頂周辺に立ち入ることが出来ませんでした。

その他周辺情報

武田神社前には土産物屋や茶屋が数店舗ありました。

写真

4/8 9:20

今日のスタート地点は金手（かねんて）駅。

4/8 9:25

南アルプスの山々をバックに疾走する特急あずさをパチリ。

4/8 9:29

ヤマレコマップの足跡に従って、ブドウ畑の中を登って行きます。

4/8 9:30

ちょっと登ると、御坂山地の背後に富士山が！

4/8 9:34

甲府市街地の後ろに南アルプスの山々も一望出来ました！

4/8 9:39

甲斐奈神社の旧社跡。ここからの展望も良かったです。

4/8 9:44

ニャーニャーとよく鳴く甲府どら猫を発見！

4/8 9:47

ここまでは順調に来ましたが、愛宕山一帯が立入禁止と判明して撤退を余儀なくされました...

4/8 9:52

愛宕山・夢見山・大笠山の3座は諦めて、とりあえず武田神社へ向かうことにしました。

4/8 10:21

甲府の市街地を北上していきます...

4/8 10:27

信玄公のお墓に到着。墓石だけで廟のような建物が無かったのが意外でした。

4/8 10:43

続いて躑躅ヶ崎館の跡地の武田神社に到着。

4/8 10:44

ここは躑躅ヶ崎館の主郭の土塁があったそうですが、今は石垣に変わっていました。

4/8 10:45

武田神社の拝殿。屋根が茅葺なのが印象的でした。

4/8 10:51

武田神社は躑躅ヶ崎館の遺構があちこちに残されていて、ここは主郭を囲む空堀の跡だと思われます。

4/8 10:57

武田神社の社叢林は、コナラなどの落葉樹とモミなどの針葉樹が混生していました。

4/8 10:59

枡形虎口を抜けると、最後は土橋が現れました。

4/8 11:05

シャガはちょうど満開でした。

4/8 11:11

武田神社に戻り、枡形虎口で昼食を頂きました。

4/8 11:22

枡形虎口の全体像。内と外の二重の門の間に小さな空間があり、ここに入り込んだ敵を四方から攻撃して殲滅する仕組みになっています。

4/8 11:36

武田神社を出た後は、さらに北上して積翠寺を目指します。

4/8 11:49

あの丸っこい山は、積翠寺の後ろに聳える要害山のようです。

4/8 11:50

積翠寺バス停、1日3便しか運行していないのでちょっと使いづらいですね...

4/8 11:58

積翠寺に到着。武田家に縁のある寺なので、屋根に武田菱が見えますね。

4/8 12:03

積翠寺から少し進むと、要害山の登山口に到着。往復1時間半ほどで登れそうなので、計画外ですが登ってみることにしました。

4/8 12:11

登山道は踏み跡が明瞭な上、分岐点にはしっかりと標識もありました。

4/8 12:14

急斜面地ではミツバツツジが満開でした！

4/8 12:17

要害山の林はアカマツが多く、針葉樹の林なのにとても明るい林でした。

4/8 12:19

ここでもミツバツツジが満開です。

4/8 12:23

登山道はこんな感じで、郊外の森林公園のようなレベルで整備されていました。

4/8 12:24

要害山城の門跡。斜面が緩やかになった場所には、門を設けて敵の侵入を阻む構造になっていたようです。

4/8 12:27

武田不動尊。江戸時代後期に建立されたようです。

4/8 12:32

ミツバツツジに負けじと、タチツボスミレも元気に開花していました。

4/8 12:35

武田信玄生誕の地に到着！この辺りが山頂のはずなのですが...

4/8 12:39

要害山の山頂に到着！すぐ近くにあるのに気付かず、山頂の標識を探すのに手間取りました(笑)

4/8 12:46

ミツバツツジの花を堪能しながら下山します...

4/8 12:54

復路は深草観音方面に下山することにしました。

4/8 13:00

深草観音方面の道も踏み跡がしっかりしていましたが、踏板が腐った階段には驚きました(汗)

4/8 13:04

ここで登山道は終了です。

4/8 13:09

深草園地と呼ばれる場所にトイレがありましたが、新型コロナの影響で使用禁止な上、手洗い場の水も出ませんでした。

4/8 13:15

山里の景色を楽しみながら、積翠寺バス停へと降りていきます。

4/8 13:23

積翠寺バス停に到着。ここからは武田神社まで来た道を引き返します。

4/8 13:43

武田神社の隣にある竜華池。農業用・砂防用のため池らしいのですが、遊漁券を買わないと入れない変わった池でした。

4/8 13:54

武田神社に戻ってきました。シジュウカラやカワラヒワの鳴き声がするので野鳥を探してみると...

4/8 13:56

キジバトさんだけは逃げずに撮らせてくれました。

4/8 14:15

武田神社を通過した後は、住宅街を通って甲府駅北西に位置する湯村山を目指します。

4/8 14:36

緑が丘スポーツ公園に到着。ここの裏山が湯村山なのですが...

4/8 14:40

つい最近クマが出没したらしいです(汗)

4/8 14:42

こんな標識がありましたが、山頂のすぐ手前まで舗装路が続きます。

4/8 14:42

マルバアオダモ。白くてフワフワした花が可愛らしいです。

4/8 14:46

湯村山1号墳。普通の古墳は土を盛ったものですが、これは石を積んで作った「積石塚」と呼ばれる珍しいタイプだそうです。

4/8 14:56

イカリソウ、今季初のお目見えです。

4/8 14:59

尾根道に出るところから、ようやく山道が始まります。

4/8 15:01

先程の分岐点から2分で湯村山の山頂に到着！

4/8 15:03

こちらは「甲府名山」の方の山頂標識です。後ろには富士山も見えています。

4/8 15:06

富士山をアップにするとこんな感じです。

4/8 15:04

山頂周辺ではヤマツツジやウグイスカグラの花が見られました。

4/8 15:48

湯村山から下山して甲府駅へ向かう途中、「武田」という交差点を見つけました。ここにも武田氏の館があったのでしょうか？

4/8 15:55

甲府駅近くの跨線橋を渡ると...

4/8 15:57

甲府城跡（舞鶴城公園）に到着！

4/8 16:00

門はそれなりに大きいですが、小田原城の門の方がずっと大きいと感じました。

4/8 16:01

安土桃山時代末期から江戸時代にかけて作られたので、石垣はきっちりと積まれている感じです。

4/8 16:02

天守台...とされている櫓跡に登ってみます。

4/8 16:03

南側は御坂山地や富士山を一望出来ました！

4/8 16:04

北西方向は甲府市街地や湯村山方面が見えました。

4/8 16:04

北東方向は、今日は登れなかった愛宕山方面が見えました。

4/8 16:19

今日は色々あって計画外の行動が増えてしまいましたが、甲府駅に無事ゴールイン！

4/8 16:58

今夜のお宿は、甲府駅北口のホテルニューステーション甲府です。明日は岩場のある山なので、今日はゆっくり休みます...

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

ASUS_X01BDA asus

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
愛宕山の最寄りの金手（かねんて）駅からスタートして、愛宕山/夢見山/大笠山をサクッと登る計画でしたが、園地の整備工事が長引いていたので急遽計画を変更しました。
金手駅から武田神社→積翠寺→要害山→武田神社...と進んで、最後は計画と同じ湯村山に登りましたが、さすがに歩行距離が長かったので疲れました(汗)
要害山は遠目に見ると急峻な斜面や岩場が多いように感じますが、登山道上に岩場や鎖場などはなく、子供連れでも登れる山だと感じました。

[展望・景色]
・要害山：山頂は木々に囲まれていて展望はありませんでした。
・湯村山：最高点は木々に囲まれていましたが、甲府名山の標識がある地点からは富士山の展望を楽しめました。
・甲府城跡（舞鶴城公園）：天守台跡からは360度の展望を楽しめます。

[動植物]
要害山ではミツバツツジやタチツボスミレの花が見られましたが、ミツバツツジは急斜面地に生えていることが多いので、写真を撮る際には注意が必要なこともあります。
湯村山ではマルバアオダモやウグイスカグラ、ヤマツツジ、イカリソウなどの花が見られました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
愛宕山一帯の工事は2023/03/31まで続くため、愛宕山の山頂周辺に立ち入ることが出来ませんでした。