雪倉岳東面ワンウェイ34km クラシックルート


- GPS
- 14:14
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,897m
- 下り
- 3,175m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス | 木地屋デポ |
写真
感想
Big dayが約束された土曜日、今日は寝不足覚悟でロングルートへ行く。目指すは初の雪倉岳。
栂池を起点に周回する計画もあったがクラシックルートに行ったことがなく、折角二人で行くならワンウェイしてみよう。
BPと木地屋で待ち合わせ車をデポしていざ出発する。
朝から雲一つなく今日は間違えなくピーカンだ。気温も高く汗が噴き出る、栂池自然園を通過するころ右足足首付近に違和感がある、最初はブーツが当たって痛いのかなと思いだましだまし登っていく。
船越の頭に着くと風が強い、汗冷えして体が一気に冷える。ジャケットを着て小蓮華をめざす。稜線は雪が薄くカチカチだ。ピーカンで緩むと思っていたが、風も強く緩む気配はなかった。
右足の違和感はなくならず、足首を曲げないようにブーツは滑走モードで歩く、固定した方が痛くない。
滑走も心配したが滑れないほど痛くない。小蓮華から雪倉までの大トラバースも決まり、雪倉岳まで登り返し300mで済んだ。
早々リタイアして蓮華温泉でまったりしていようかと思ったが、BPに背中を押され雪倉岳アタック。先頭をガシガシ行けないから、BPに引っ張ってもらい無事雪倉岳到着。
どこを見ても白銀の大斜面が広がる。いつもは頸城山塊から指を咥えてみているが今日は火打、焼山が遠くに見える。
景色を堪能して雪倉岳東面をいただく、ほどほどに雪も吹き溜まり、下部はザラメとなり足が痛いのも忘れるくらいマンダムな滑走であった。
流石に2000m以下はデロデロとなり、難儀な滑走であった。
蓮華温泉まで灼熱のなか1時間トラバースしてやっと蓮華温泉に着いた。もっとトレースがしっかり付いていると思ったが消えていた。このトラバースはうねりがあるので兵ノ馬平までサクッと降りて、登り返しても良かった。
蓮華温泉でまったり温泉に浸かりたかったがGENのペースダウン、夏バテでタイムオーバー、サイダーで喉を潤してクラシックルートへ急ぐ。
蓮華温泉から平坦な林道移動はスネが痛い、思い切って300m登り返す。登りの方が足に優しい。とは言え、灼熱地獄の中ズルズル踏ん張りが効かない。1時間の登り返しを終えたもう今日は登りたくない。
あとは、クラシックルートに導かれ木地屋まで一直線。
登って滑って34km 2900m 完全燃焼であった!!
この右足首うえのスネの激痛は何なんだろう、圧迫されなければ問題ないから打撲か疲労骨折か、早く治さねばシーズンが終わってしまう><
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人