白石山（毘沙門山）

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 9.0km
• 登り: 936m
• 下り: 926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:12

距離 9.0km 登り 936m 下り 937m

8:08 スタート地点
9:56 長合沢ノ頭
10:12 10:55 白石山
11:06 長合沢ノ頭
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

要トンネル付近の空いた場所に駐車。最寄りバス停は「要トンネル」。

コース状況／危険箇所等

・腐った橋の先の分岐点が分かりづらい。
・長合沢ノ頭の直前に超急登が長く続く箇所があり、危険度が高い。
・白石山山頂は高度感があり、平衡感覚を失わないように注意。
・登山道として整備されているわけではなく、道標の類は一切ないので、道迷いに注意。

その他周辺情報

小鹿野町商店街にあるお食事処「昭和」にて、小鹿野町名物のわらじかつ丼が900円。
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11037225/
今回は、小鹿野町町営駐車場を利用。無料。

写真

4/10 8:07

廃校になった倉尾中学校の校舎。昨年から「ディアレットフィールド醸造所」として生まれまわった。「ディアレットフィールド」とは、「小鹿野」を英語に直訳したものとのこと。

4/10 8:19

腐った橋まで、未舗装の林道が続く。2年前に来た時はは穴ぼこだらけだったが、現在は修復されている。

4/10 8:22

腐った橋。さすがにこれを渡るのは危険すぎるので、一旦沢に下りて渡渉する。

4/10 8:28

しばらく沢の左側を歩いていると、ヤマレコアプリからルートを外れたとの警告が。どうも分岐点（後述）を見落としたらしい。ちょうど、東電または林業の管理用と思われる道を見つけて、本来のルートに復帰できた。下山時に、本来の分岐点が分かった。

4/10 8:30

しばらくは杉林の中を、九十九折状に登山道が続く。

4/10 8:45

一旦、尾根に乗れば、比較的なだらかな登山道が続く。

4/10 8:48

送電線の鉄塔のそばを通る。

4/10 8:55

ようやく、白石山の雄姿がお目見え。南側の国道299号線側から見ると、見かけが二子山そっくり。

4/10 9:32

長合沢ノ頭の直下に、このルートの一番の難関の超急登が続く。かなり長い。画像ではわかりにくいが、危険度が高いので注意。

4/10 9:56

長い超急登を登り切り、長合沢ノ頭に到着。しかし、「長合沢」って何と読むのだろう？💦

4/10 9:58

白石山山頂に、先行者がいる。

4/10 10:17

白石山（毘沙門山）に到着。簡素な標識がある。

4/10 10:21

山頂は360°の展望。晴天に恵まれて素晴らしい眺め。左に見えるのが両神山。右には二子山が見える。

4/10 10:22

山頂から国道299沿いの集落を見下ろす。画像で見る以上にかなり高度感があって面白いが、高所恐怖症の人は注意。

4/10 10:33

画像中央からやや右寄りに見えるのは、長沢（ちょうざわ）の集落。

4/10 12:02

登山時に見落とした分岐点が、下山時になってようやく分かった。

4/10 12:02

あの腐った木の橋を過ぎて間もなく、この道標のあるところで沢を渡るのが正解。

4/10 10:45

チョウセンナニワズが咲いていた。ジンチョウゲ科の植物なので、花の形がジンチョウゲそっくり。

4/10 10:47

ブコウマメザクラが咲いていた。実は、今回の登山のお目当てはこれ。武甲山など秩父の石灰岩の山に自生する小型のサクラ。

4/10 10:49

萼筒（がくとう）が赤くて細長いのが特徴。

4/10 11:44

ミツバツツジが所々で開花していた。

4/10 11:33

数は少ないがアカヤシオツツジもあった。

4/10 8:24

エイザンスミレ。関東で見られる野生のスミレの中では、これが一番好き。なんとも渋い色合いが良い。

4/10 13:22

下山後は、小鹿野町商店街にあるお食事処「昭和」にて、小鹿野町名物のわらじかつ丼を賞味。900円也。柔らかくて美味しかった。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ 熊よけ鈴

感想

engeisamurai

　今までに小鹿野町の二子山には、ヤマレコに記録していないものも含めて何度も登ったことがあり、そのたびに気になっていたのが白石山。実は2年前にも登ろうとしたのだが、道を間違ってしまったので途中で引き返してしまった。登山道としては整備はされていないので、道標は一切ない。今回は、序盤で分岐点を見落としてしまったが、無事に登頂。二子山と同じぐらいにかそれ以上に高度感があり、晴天に恵まれて360°の展望が堪能できた。