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Yamareco

記録ID: 4162172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

武甲山

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
13.8km
登り
1,368m
下り
1,366m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:42
合計
7:51
距離 13.8km 登り 1,370m 下り 1,368m
8:09
8
9:02
9:03
72
10:15
10:20
41
11:08
11:31
0
11:14
11:31
2
11:33
12:19
3
12:39
12:43
23
13:38
60
14:38
14:39
54
15:33
10
15:43
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
八王子5:51〜東飯能6:25八高線 川越行
東飯能6:36〜西武秩父7:19西武池袋線 西武秩父行
御花畑7:48〜浦山口7:55秩父鉄道 三峰口行
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所なし。
その他周辺情報 秩父側に降りてきて正解。もつ焼き屋はあるし、着替え持って来なくて入らなかったけど温泉あるし。
今だけ芝桜駅。
駅前にこんな店が。
2
駅前にこんな店が。
シャクシナ漬け蕎麦。蕎麦は地粉とか。
2
シャクシナ漬け蕎麦。蕎麦は地粉とか。
いわゆる萌え電?
3
いわゆる萌え電?
桜満開の駅。
ヨセミテみたい。
3
ヨセミテみたい。
ヤマブキ
ミツバツツジ
林道終点
橋が掛けてある。
3
橋が掛けてある。
スミレ。何スミレかは不明。
1
スミレ。何スミレかは不明。
実に気持ちの良い日だった。
2
実に気持ちの良い日だった。
急登をもう忘れてサクサク。
1
急登をもう忘れてサクサク。
あ、ここからさらに急登だったんだー。
1
あ、ここからさらに急登だったんだー。
途中見晴らしの良いところにて。
2
途中見晴らしの良いところにて。
あと少し。
で、武甲山山頂展望台からの、秩父の街並み。
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で、武甲山山頂展望台からの、秩父の街並み。
高度成長期を支え、今もなお関東平野、特に東京のビルのために切り取って運んでいる山。
4
高度成長期を支え、今もなお関東平野、特に東京のビルのために切り取って運んでいる山。
何が咲くんだっけ?
2
何が咲くんだっけ?
実に気持ちがいい。
2
実に気持ちがいい。
スミレ再び。
ヒトリシズカ
桜の園でした。
あれに、登ってきたんだよなぁ。
3
あれに、登ってきたんだよなぁ。
ラビュー

装備

個人装備
マスク 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 防寒着 雨具(カッパ) ザック 帽子 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 水1.5L ヘッドランプ 保温性カップ カメラ用充電ケーブル 心拍計
共同装備
クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス 計画書 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 熊避け鉄砲 水(味噌汁・コーヒー・予備)

感想

下山後に出くわした桜吹雪
https://youtu.be/tfeD19dZN2w

 さて今日は。まだ登ったことのない秩父の山々を。EK値37.66 日帰りとしてはきついレベル。日も長くなってきたことだし。
 というわけで早起きして西武秩父駅まで来て、秩父鉄道の御花畑駅へ。芝桜が咲いている今だけ芝桜駅と呼ぶらしい。しかし、あとで武甲山山頂展望台から双眼鏡で見た限りでは、芝桜の咲いている公園らしき場所は河岸段丘の一段上。鉄道の駅からは上に登らないと行けなかったのではないだろうか。
 駅前には昭和な飲み屋があり。立ち食い蕎麦屋は一蘭みたいに衝立を立ててあった。美味そうだし、シャクシナ漬けを炒めたのをトッピングした温かい蕎麦を朝食に。蕎麦粉は地粉なんだとか。
 浦山口駅へ着いたら、電車の端のドアは開かない仕組み。ホームが曲がっていて、両端のドアのところはホームからちょっと距離があり、かつ段差があるのも手伝って、中程のドアのみ開く。
 登山開始。坂道を降りていき、ガード下を右に曲がって少し行くと、左手に上がっていく小道が現れる。特に案内標識はなかったと思う。ここを左手に上がる。ちょっと間違えやすいか。
 直に橋立鍾乳洞が現れ、甚太郎蕎麦が出てくる。
 道端にはヤマブキが咲いている。林道を行くとミツバツツジが。春はいい。
 林道終点までは距離があった。終点手前で大きく崩落。歩く分には支障はない。登山届出の小さなポストあり。埼玉県の登山届出用インターネットサイトがあるらしく、掲示に書いてあった。
 沢沿いを登っていくと木でできた橋がある。道端にはスミレ。暫く行くと腰を下ろして休憩しているハイカー。ここから急登になる。我々も暫し休憩して水分補給。
 沢から離れて九十九折りを登っていく。結構しんどかった。稜線に出ると風が心地よい。尾根筋がなだらかでほっとする。暫し緩やかな尾根を歩く。木立も綺麗。
 と、長者屋敷の頭に到着。ここで真っ直ぐの急登と右へ巻く道とに分かれる。武甲山は真っ直ぐ。ここからの上りも結構キツかった。途中見晴らしのいいところがあり、ハイカーが立ち止まって写真を撮っていた。暫し写真タイム。
 山頂下の分岐で左手山頂へ。あと少しで山頂と思えば木立が余計に綺麗に見える。
 多くのハイカーが腰を下ろして昼を摂っている。神社があったので拝む。神社脇を抜け、奥へ進むと行手にフェンスが。あの向こうは崖になっていて採石場があるのだろう。左手に展望できる場所がありそうだった。
 目の前が開けて秩父の街が一望。河岸段丘でできているのがよくわかる。セメント工場らしきものが見える。手前は、かつてはそこに山があったのだろう。
 一頻り写真を撮り、神社下の開けたところでお昼。おにぎりを4個も食べ、今日の味噌汁はなめこ汁。キリマンジェロも淹れて。随分ゆっくりした。予定より1時間くらい早く着いたけれど、展望台やらお昼やらで予定時刻とあまり変わらない出発時刻。山頂付近にたくさん生えていた、これから暫くして何かの花が咲きそうな草を写真に撮る。葉脈が並行に走る、水芭蕉みたいな葉、なんだったかなぁ。
 今日は後半が結構長丁場。登り返しもある。そのままピストンで降りて秩父で飲むという案もでた。魅了的ではあったけど、予定通りシラジクボへ降りることにした。
 シラジクボに来たところで小持山へ急な登りが50分と標識にあり。ここで後半の体力に不安があると友人。で、ここで後半の予定コースを行かないことにした。一の鳥居へ降りるか、巻道を長者屋敷の頭へ行くか登り返すか。一の鳥居は降りてからの交通機関がわからず、延々舗装路を歩くことになりそうだった。巻道は山と高原地図でマイナールートになっていて、一部崩落があるらしい。どんな崩落かわからないし、疲れた足では危ないかもしれない。わかっている道を行くことにした。登り返し決定。降ってくるのは簡単だが、登り返しは結構きつい。
 やっとの思いで分岐まで辿り着く。暫し休憩。
 やおら降り始め、急な坂を降りきり、急登が、沢筋からのと長者屋敷の頭からのと2回あったのを思い出した。長者屋敷の頭から水場まで徒歩2分だと標識に書いてある。今度来るときは、今日の計画ルートとは逆に名郷から登り始め、シラジクボでマイナールートを通って武甲山を巻き、浦山口に降りて秩父で温泉入ってビール飲むってプランを提案し、次回はゼヒそうしようということに。
 ゆっくりなだらかな尾根筋を降りていくと、軽装どころか短パンにTシャツの2人が走って登ってくるのに出会う。と、直に走って降りてきて追い越して行った。トレランの練習で往復していたか。
 長い急登を降り、林道に出て、ゆっくり歩いていると、桜並木の桜が風でちらちらと散っているところに出た。強い風が吹くとはらはらと散る。さらに強く吹くと雪が舞っているように散る。いいところに出会した。

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