記録ID: 41625
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
紅葉の涸沢カール
2006年10月08日(日) ~
2006年10月09日(月)
コースタイム
8日
06:50 沢渡⇒ 07:30 上高地 バスターミナル⇒ 08:25 明神⇒ 09:15 徳沢⇒09:30 新村橋⇒ 10:20 横尾⇒ 12:00 本谷橋⇒15:00 涸沢小屋(宿泊)
9日
05:30 涸沢小屋⇒08:00 涸沢下山⇒09:15 本谷橋⇒10:25 横尾⇒ 11:30⇒ 12:15 徳沢⇒ 12:55 明神⇒ 13:40 上高地バスターミナル⇒ 14:45 沢渡
06:50 沢渡⇒ 07:30 上高地 バスターミナル⇒ 08:25 明神⇒ 09:15 徳沢⇒09:30 新村橋⇒ 10:20 横尾⇒ 12:00 本谷橋⇒15:00 涸沢小屋(宿泊)
9日
05:30 涸沢小屋⇒08:00 涸沢下山⇒09:15 本谷橋⇒10:25 横尾⇒ 11:30⇒ 12:15 徳沢⇒ 12:55 明神⇒ 13:40 上高地バスターミナル⇒ 14:45 沢渡
天候 | 8日 雨から雪 9日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢渡に着いた時は雨が降ったり、日が射したりしていたので駐車場で天気が回復するのを期待して待ちました。30分ほど様子をみましたが、あまり変化がないのでシャトルバスに乗り上高地へ向かいました。 上高地に着いた時には、雨は本降りになっていましたので、雨具を着け、汗をかかないようにゆっくりと歩き始めました。 徳沢を過ぎたあたりから見えた明神岳方向の山は、雪で山肌が白くなっていました。 横尾から梓川に架かる吊り橋を渡り河原を過ぎると、山登りの道に変わりました。 左側に屏風岩を見ながら横尾谷沿いに登って行き、本谷橋に着いたところでコウモリガサを広げて、昼食をとりました。 本谷橋を渡ると勾配が急になり、気温も下がってきました。周囲は雪景色に変わり、雨もみぞれに変わりました。 登山道は少し雪が積もりシャーベット状態になっていました。 涸沢に近づくにつれて、みぞれから雪に変わり涸沢はすっかり冬景色になっていました。 涸沢小屋に宿泊しましたが、小屋泊まりの登山者が多くすし詰め状態でした。 9日は朝早くから行動を開始して、涸沢ヒュテまでさがり涸沢の紅葉や朝日に輝く穂高連峰を見ながら涸沢ヒユッテ周辺を散策してから上高地へと下りました。 |
写真
撮影機器:
感想
涸沢の紅葉を見たいとかねてから思っていました。天気図を見ると低気圧が北海道沖に抜け冬型になり、本州は晴れ間が出てきました。北アルプスはうっすらと初雪に染まるとイメージして上高地へと向かいました。
近づくにつれて天気は悪くなりました。当日8日は、北アルプス山頂は大雪になり奥穂高岳では遭難事故がありました。涸沢でも強風でテントが、飛ばされたり寒さに耐えられずに小屋へ避難してきた登山者もいました。
一夜明けると、うそのように晴れ穂高連峰が朝日に輝きとても綺麗でした。雪の中に赤かく色づいたナナカマドは強烈なインパクトがあり周辺の景色をひきだたしていました。雪景色と紅葉を一度に見られて幸運でした。
奥穂高岳に朝日があたる時刻は05時45分頃でした。
カールに水が溜まり、穂高連峰が水面に映るポイントがありました。残念ながら凍っていたので水面に映る穂高連峰はみられませんでした。
紅葉の時期は、登山者が非常に多く混雑した道の譲り合いがうまくいかない時がありました。
山小屋も詰め込みになりましたので、週末を避けて平日山行にするとだいぶ混み具合が和らぐと思います。
テント泊はゆったりと就寝でき不快感も無いでしょう。涸沢ヒュッテには貸しテントもあります。早めの予約が必要でしょう。
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