トレース作りながら白毛門。ツエルト泊体験付き。


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
7:17土合駅発ー7:26国道から登山道へー7:34看板・怖い橋7:40ー7:50宿泊地(710m付近)08:30ー8:30登山開始ー10:48傾いた水源かん養保案林看板(写真)ー11:58松ノ木沢ノ頭ー12:25レリーフー13:20白毛門山頂13:37ー14:10松ノ木沢ノ頭14:12ー15:28←白毛門山頂土合→の看板(写真)ー15:44宿泊地
2日目
8:38宿泊地発ー8:42怖い橋ー8:49国道出たー8:57土合駅着
天候 | 15日→朝まで雪のち曇り時々晴れ。気温上がる。 16日→晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初のブナ林の斜面は2人組がトレースを付けてくれたが尾根からは浅いラッセルを山頂まで。重めの新雪。 鎖場までMSRスノーシューとダブルストック(ライトニングアッセント+延長テール装着)で問題なかった。延長テール着けなくて良かったと思う。最後の急斜面でピッケルだした。 帰りはアイゼンの方が調子良さそうだったが踏み抜き多そうだった。 |
写真
感想
今回は山滑走で無く白毛門に登ってきました。メンバーは地元の山の会の6人で14日の夜土合駅に着き雪が舞う中、自分は車中泊をして翌朝ここから6人で出発!天気は雪が止み空が明るくなってきた。
行く途中O隊長が今日はこんな天気だし登るの辞めよう、天神平にロープウェイで行こうなど言いだしたのでカチンときて生意気にも『会山行の中では今回ハード山行ですよねこれじゃ花見と変わらないですよ。この天気で登らないならいつ登るの?皆さんは何度も来ているだろうけど俺は初めてだし飲みに交通費だしてここまで来たわけではないしと』あーだこーだガキみたいな事を言って困らせてしまった取りあえず登ることになる。
予報では回復してくるようなのでこれに期待をしながら駅から10分かからず山に入る所に到着。夏は駐車場らしいが今は雪田のようだった。スノーシューを履き雪の壁をよじ登ってスタート。
今回最大の核心部怖い橋で自分だけ少し上流に有るスノーブリッジを渡ろうと川沿いをトラバースしたら背丈位スッポリハマってしまい焦ったが無事自力で脱出できた。他のメンバーは怖い橋を渡るのに真剣で気がついてくれませんでした(笑)取りあえず無事川も渡ることができた。そこから少し歩いたところにテントを張り荷物をデポし白毛門へ出発。
しかし最初の登りからMさん以外、全然登ってこない・・・。病み上がりツボ足のYさんを3人で見守っているようだ。しばらく待って集合してから尾根に出て、自分と輪かんのMさんがトレース付けながら登るがすぐ離れてしまい、待つのに休憩が多くて会山行だから待たなきゃいけないし、暑いわ寒いわで大変だった。途中で山頂には着かないだろうと諦めたが、Yさんが気を使って先に行ってくれとの事で申し訳なかったが5人で山頂を目指す。それでも松ノ木沢ノ頭位までかな??なんて話していたが、山頂直下の開けた急坂をIさんがステップ切ってくれて白毛門まで登頂できた。本当に良かった。あの天気で登れなきゃ何しに来たんだかよく解らんしね。
帰りは来た道を戻る。松ノ木沢ノ頭あたりでYさんと合流して後続の杉並の会の方に記念写真を撮っていただいた。ピストンは嫌いだがし、良い斜面を横目に見ながら『滑りてー!!』と思うが景色が綺麗で最高だった♪ただ歩きづらく
わかんとアイゼンの方々は踏み抜いていたし、シューはトレース合わないし外して踏まれていない所を歩くが樹林に入ると狭くて取り回しが大変だった。無事全員宿泊地に着いて自分だけツエルト泊をする為O隊長の物を借りて設営しその後、他メンバーのテントで鍋パーテイーで温まりながら乾杯✩楽しい夜でした。
食事や水作りをほとんどNさんIさんにやってもらい大変すみませんでした。そしてありがとうございました✩
ツエルト泊は着込んだので暖かく過ごせました。すぐ顔を出して星が見れるのが良いね。でも何度も目が覚めたり夢を沢山見たけど・・・。
朝は体がバキバキだったがコーヒーと鍋で復活!撤収して土合駅で車に乗り温泉入って14時位には帰宅でき干物できて良かったです。
〈自分が勝手に装備や思ったこと、感じたこと。〉
この山行に行く前にシューは駄目!わかんじゃないと駄目だと言われていたが今までBCでそこそこの山を登ってきてMSRのライトニングアッセントの性能には信頼をおいていたので今回もわかんは購入せずシューで登った。結果やはり、わかん部隊に大きく差を開き疲れも少なかったのではないかと思えた。
シューとわかん登るラインが違ったり大きさ、重量、雪面を蹴りやすい、ヒールリフター、浮力、などメリット、デメリットがあるが、わざわざ使い分けるのも面倒なので今後もシュー+アイゼンで行こうと思います。
あとストックとピッケル
なのだがこれも急斜面や凍結ヶ所以外だったら、ダブルストックの方が楽で早い気がする。
まあ荷物減らしたいならピッケルだけ持っていくのだろうが減らすよりストックある方が体への負担は少ないような気がする。
団体行動は難しい今回も色々勉強になりました〜
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する