比叡山はそんなこと言わない
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- GPS
- 04:58
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:00
- 山行
- 0:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:36
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース後半の寺跡、治山ダムのある沢は崩れているが通行可能 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドライト
寝袋
|
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感想
西の方に用事があったので、この時期についでに登れる山ということで比叡山に登りました。
歩いてみて感じたのは、延暦寺のための山なんだなということです。
寺巡りのための案内ばかりで、登山道の案内はないし、山頂への案内もほとんどなくて、人工物の多い山なのに地形図をみて歩く始末。
下調べをしなかったので山頂の様子にはたまげました。貯水槽みたいなものがどデーンとあって、工事もしているし、登山としても観光地としても面白みのない山。
山頂の道標なし。せめて三角点をと思ったけれど、どこにあるのやらさっぱり。
夜中だからわからなかったのもあるかもしれませんが、おかげさまで山に登った気分は半減です。
今回はほとんどが東海自然歩道。
そして2箇所ほど通行止め。
まず弁天堂の西側。それと崇福寺跡地の北の沢。
これらは東海自然歩道の基準で通行止めなので、実際は通行できる程度ではあります。
弁天堂の西側は、よく山登りをする方なら普通に通ってしまう程度の崩れ方です。
崇福寺の沢についてはかなりの荒れ方で、局地的に北海道の沢筋ルートの登山道ぐらいのレベル。
とはいえ地位図をちゃんとみて行き先を見定めれば通行はできますし、そもそもこの沢はぐちゃぐちゃに崩れる性質をもっています。ここに東海自然歩道を設定したほうが悪いのです。
弁天堂には放し飼いの犬がいて、吠えるものだから困りました。
悪いことをしているわけではないけれど、なるべく人に見つからないように、迷惑かけないようにこっそり歩いているので、吠えて人でも起き出してきたなら気まずい。
吠えないでもらうのは無理そうなので走って駆け抜けましたが、おかげで弁天堂の西側の崩壊地も走って駆け抜けることになってしまいました。
悪いことをしているわけではないけれど、関係者型に見られたら怒鳴られるぐらいはするかなぁと思いながら歩いていたので、弁天堂を過ぎて寺院関係施設がなくなったあたりでだいぶ気が楽になりました。
そしたらだんだん疲れて眠くなってきたので、ふらふらと適当に仮眠して、始発で帰りました。
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