ようやく山にも気が向くようになって、、編笠山、西岳周回、、快晴の1日
- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
(途中でチェーンスパイク装着、アウター羽織る20分)−
10:33編笠山山頂10:54−11:10青年小屋(チェーンスパイク外す)11:16−
乙女の水−12:22西岳12:46−13:45不動清水−
14:07富士見高原登山口(富士見高原スキー場)
総合時間:6時間52分、歩行時間:6時間1分
天候 | 晴れ、編笠山への登り、樹林帯で西からの風が冷たかった、編笠山山頂もちょっと寒かった。 西岳はお昼時間で、首など日光で日焼けしている感じになるほど、、、。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅からは、国道20号線。それから小淵沢目指して、大平で富士見高原へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の様子 チェーンスパイクを持参。 編笠山への登りで使用しました。 青年小屋で外しました。 (富士見高原登山口〜編笠山) 最初はなだらか、、。 初めから雪です。 まだ雪も多いせいか、凍結箇所は少なく、、。 途中でチェーンスパイクを装着。 途中から、登りが急になります。 登りが急になる樹林帯にもトレースしっかり。 テープや踏み跡を確認して登ります。 山頂直下の樹林帯では姿勢を低くして進むようなところあります。 また、山頂直下の岩塊の海は、展望が開けます。 岩と岩の間にも雪が覆って夏より、むしろ歩きやすかったかも。 そのため、通常は、手をフリーにして登りますが、 ストック使用のまま登って行きました。 今回は、この岩場でもチェーンスパイク使用。 (編笠山〜青年小屋) 下ります。 適度に締まった雪で歩きやすいです。 岩塊の海ですが、岩と岩の間にも雪が覆い、歩きやすくなっていました。 チェーンスパイク使用。 (青年小屋〜西岳) わずかなアップダウンがあります。 狭い登山道です。 トレースはありますが、あまり踏まれていないのか、結構足をとられます。 編笠山、西岳、それぞれのピストンの方が多いからでしょう。 トレースがいくつにも付いたところありますが、 間違ったところはすぐトレース途切れたり、 おかしくなったりするので、慎重になれば大丈夫。 登った編笠山や権現岳も見渡せる場所があります。 チェーンスパイクは使用せず。つぼ足。 (西岳〜富士見高原登山口) 適度に締まった雪と、日当たりの良いところは緩んだ雪と、、。 歩きやすいです。 チェーンスパイク使用せず。 つぼ足で下りました。 チェーンスパイクを使用しても良かったかも、、。 最後まで雪あります。 |
写真
感想
さて、、
ようやく山に気が向くようになりました。
考えてみれば、昨年は、母親が2月になくなり、その後もしばらく山から離れ、
今年は、2月8日、住んでいる南アルプス市の当地で70cm、
翌週、2月14日から15日は当地で130cm、、、。
甲府市も甲府気象台が120年前に観測を開始して最大の積雪。
一度の積雪としても観測地点の記録としてもかなりのものだったようです。
そのため、降雪から2週間くらいは毎日のように雪かき。
少しずつ、車が通れる幅を広げていく感じでした。
御近所協力して、雪かきが遅れ、凍結してしまったところは、
総出で車も通りやすくしたりして、、。
カーポートはあせりましたよ、、。
かなり雪の重みでたわんで、、。
早く雪を下ろしました。
倒壊したカーポートも結構ありました。
何しろ、1m以上の積雪。
これまでの最高は甲府市で49cmといいますから、、、、。
いつもは乾燥注意報も出るくらい、盆地では雪はそれほど降らないのですが、
最悪の条件がいくつも重なってしまったようでした。
他県との交通網も寸断され、陸の孤島ともなり、数日も車が立ち往生、農業ハウスも多数倒壊、、。
灯油、ガソリン、食料の心配もしましたよ、、。
今ようやく、当住宅地でも雪が少なくなってきました。
自宅は何とか大きな破損はなく、無事。
ただ、カーポートは、降雪は耐えたものの、太陽光パネルからの一気の落雪で一部破損。
隣との境界のフェンスも落雪で曲がり、、。
それでもカーポートは修理、フェンスも修理、、。
自宅周辺はもう何事もなかったかのようです、、。
それにしても凄い雪でした。
そんなわけで、山など行く気になれず、行っても里山でもラッセルしそうで、、。
鳳凰山への南アルプス林道も閉鎖したままですし、目の調子もそれなりで、、。
雪がなかなか融けずに屋根には、大量の雪で、落雪での自宅へのダメージの
心配、心労、、、風邪も引いてしまったり、、。
とはいえ、雪もようやく落ち着いてきた先週火曜日、3月11日にも
一度山に行く気分が盛り上がりましたが、結局行かず、、。
そして、本日、3月17日。
最後、2月6日、2度の大雪の前に登った櫛形山から39日ぶりに山です。
久し振りなので、トレースが見込め、短時間で登れるところを考えて、編笠山、西岳周回しました。
2013年1月7日にも歩きました。
年末年始後で、雪も比較的少なく、トレースもしっかりだったと思います。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-258999.html
今回は、やはりその時より時間がかかっています。
久し振りだから、、と言うより、雪の量が影響したからでしょうね。
快晴の中、歩き終わると清清しいですね。
前日は、久し振りの山で、不安が、、。
4:40には目覚ましセットして、7:00には歩き出すつもりでした。
まあ、それに近い感じにはなり、7:15の歩き出し。
今の季節、5:30にはもう歩けるような明るさですね。
しばらく山から離れていたので、久し振りの早起きで、ちょっとびっくり。
時が移ろっているのですから、当たり前と言えば当たり前ですが、、。
富士見高原から歩きましたが、山はまだ、朝は寒いですね。
それと、日が当たらない時間の樹林帯も寒い。
油断はせず、しっかり防寒準備もしましたが、
平地の春の様相に惑わされることなく、まだまだ防寒は必要ですね。
それにしても良い天気で、気持ちよく歩けて満足です。
会った登山者は登りで単独男性1名が下りてきて(ヤマレコユーザーのsssさんだった)、
西岳で、私と同じように周回したらしい女性と会い、下山後、登山者らしき男性1名。
以上でした。
確か樹林帯を抜けたところで、すれ違いましたよね。
まさかY-chanさんと編笠山でお会いできるとは思いませんでした。
すれ違った時に Y-chanさんの 足元のチェーンスパイクを見て、あの急登をアイゼンなしでよく登られて来たなと感心しておりました。
私も歩き始めは同じチェーンスパイクで歩いていたのですが、どうも急坂で滑り気味になり、体がフラつくのでアイゼンを装着して登りました。
今度は、鳳凰山でお会いできることを楽しみにしております。
sssさん
あ、、、そうでしたか、、
山頂直下の岩塊のところ、、、
編笠山をピストンでしたか、、と私が聞いたかと思います。
sssさんだったのですね、、。
失礼しました。
久し振りの山で最後の登りを少し喘いで、、いたところでした。
今回はチェーンスパイクで、、進みました。
アイゼンのほうが安定感はあると思いますよ、、。
逆ハの字型で、私は頑張っています、、、。
もうちょっと傾斜があると、アイゼンにしますが、、。
それにしてもびっくりです。
鳳凰山はまだ行けそうもありませんね、、。
Y-chan
Y-chan さま
ご無沙汰です
雪害どんなかなと、、、ご無事で何よりです
まだまだ入れないところが残っていることを知るに、相当であったことがわかります。装備不足で山入っていたら・・・・
そしてその後では、つぼ足は疲労度3倍増しだし、雪崩も怖いし、ボコボコになったルートでの腐れ雪はバランスも崩れて歩きにくいことこの上ないし
でも、雪道は魅力的です
まだしばらくは楽しめますね。
鳳凰情報時々確認しています。
雪のある時に 担いで一泊にて入りたいところです
早起きはやはり心に余裕が出ますね
芋さん
雪は正直、大変でした。
慣れない、、いや、めったにあることではない大雪。
雨に変わるはずがそのまま降り続けて、、2回のときで130cm。
カーポートはつぶれるかと、思いました。
大雪の後は、気持ちも進まず、ましてや、入山しても
敗退確実な感じで、、。
今どうなんでしょう、、
八ケ岳はその点、人が多く入るので、、例外。
むしろ、近くの蛾ケ岳とか、、低山はどうなっているのかな、、
だいぶ雪も融けているのかとは思いますけど、、。
雪はまだまだ楽しめますね、、
実は、しばらく、、雪を楽しむ気にはなれませんでしたよ。
毎日雪かきしていると、そんな気持ちになります。
走りながら、道路に残っている雪を見ると
踏み潰したくなるような、、そんな気持ち、、。
実際、夕方外を走りながら、雪の塊に向かって、無用な攻撃をしていました、、、。
早く鳳凰山に登りたいです、、。
但し、一番手はごめん、、、。
数名のパーティーがそうした役目に最適ですが、、。
Y-chan
Y-chanさん、こんばんは。
大雪に関して、ニュースでは毎日のように見ましたが
あらためて生の声をきくと、大変な状況を再認識です。
食料や燃料が心配の話は、東北の地震を思い出して
しまいます。
セブン-イレブンなどはヘリも使っていましたよね。
2月14日の雪は我が家周辺でも70センチになりました。
やはりカーポートは壊れたものが目立ちますし、屋根から
の雪で天井が凹んだ車もありました。雪がないことを
前提に街が作られているので、あれだけ降ると、雪かき
をしても、置き場所がないですよね。
日常を取り戻しての山行。天候にも恵まれいい感じだった
ようですね
今年は権現へ登れていないため、行きたいなあとも思う
のですが、来年かなあ。。。
西岳はまだ未登、今年こそは登りたいと思います。
youtaroさん
今回の大雪は深刻でした。
全国紙を購読していますが、新聞も数日来なかったり、、
そもそもポストの前は雪が積みあがって、、
食料はある程度備蓄もありましたが、長期を覚悟しました、、。
それでも人間の力は凄い、、。
数日で、陸の孤島となった山梨県も外とのつながりが出来、
セブンイレブンもヘリでパンなどを搬送していました。
しばらくはヘリをたくさん見ました。
埼玉県も群馬県辺りも、ハウスの被害は甚大ですね。
野菜などの価格に影響すると言われています。
それでも当地の雪は目を疑うばかりでした。
積みあがった雪、、車一台やっとまで雪かきできた喜び、、
大雪後、3週間ほど経過すると、どうして道路の真ん中に雪積みあがっているのだろう、、
そう、思わざるを得ないほど、初期の雪かきはとにかく必死。
当地も大雪の想定はない住宅ばかり。
それでも当住宅地は、全国規模のハウスメーカーが開発したところ、、。
さすがに住宅自体はしっかりしていたようです。
危ないのは、太陽光パネル。
雪がどさっと、落ちます。
前の家のカーポートはそれでダメージを受けました。
ようやくの日常。
権現岳も考えましたが、しばらく振りの山で、今回のルートでよかったと思っています。
あ、、、西岳は未踏、、、、前にも聞いたような、、。
結局、、何もない日常が一番良いですね。
Y-chan
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