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記録ID: 4179120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

飛竜山 霊泉が湧くという静かな里山

2022年04月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:46
距離
4.0km
登り
233m
下り
223m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:45
休憩
0:01
合計
1:46
距離 4.0km 登り 233m 下り 235m
8:47
30
寺院跡
9:17
3
9:20
50
10:10
10:11
3
10:14
19
10:33
寺院跡
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道入口に「飛竜山→」の看板あり。林道は狭いがよく整備されているので普通車でも通行可能。最後に二股に分岐しているが左に行くと民家。右に進むとお寺の跡があり駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にないが、飛竜山から三郡塚山の間は踏み跡が薄い。作業道跡に惑わされないように進む方向を確認すべし。
林道の終点にある空き地。もとは寺院だったらしいが今は石碑や小屋しかない。ここに車を停める。
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林道の終点にある空き地。もとは寺院だったらしいが今は石碑や小屋しかない。ここに車を停める。
電線を目印に南西方向へ進む。
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電線を目印に南西方向へ進む。
思ったより明瞭な道がついていた。電線の巡視路も兼ねているのか。
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思ったより明瞭な道がついていた。電線の巡視路も兼ねているのか。
尾根を回り込んだところに十字路。マイナーな里山なのによく整備されているなぁと思ったら…
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尾根を回り込んだところに十字路。マイナーな里山なのによく整備されているなぁと思ったら…
立派な神社があった。なるほど、参道として整備されているのか。
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立派な神社があった。なるほど、参道として整備されているのか。
社の扁額には「飛竜山」の文字。ということは、神社の裏手に続くこの道が登山道ということでいいのかな? 他にも作業道がたくさんあるので方向を見極めながら進む。
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社の扁額には「飛竜山」の文字。ということは、神社の裏手に続くこの道が登山道ということでいいのかな? 他にも作業道がたくさんあるので方向を見極めながら進む。
路傍に祠。
咲いてるカタクリは今年初。春だねぇ。登山道の周囲…というか登山道の上にもカタクリの葉がたくさんあるので、もう少しすれば結構な群落になるのではないだろうか。
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咲いてるカタクリは今年初。春だねぇ。登山道の周囲…というか登山道の上にもカタクリの葉がたくさんあるので、もう少しすれば結構な群落になるのではないだろうか。
「飛竜山」の扁額がかかった鳥居が現れた。道は間違っていないようだ。
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「飛竜山」の扁額がかかった鳥居が現れた。道は間違っていないようだ。
少し急な坂を登ると再び鳥居。
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少し急な坂を登ると再び鳥居。
その鳥居の奥にお社が祀ってある。この岩が御神体ということだろうか。
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その鳥居の奥にお社が祀ってある。この岩が御神体ということだろうか。
ただし山頂はここではない。お社の横を通り抜けて先へ進む。
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ただし山頂はここではない。お社の横を通り抜けて先へ進む。
お社からもうひと登りで山頂に到着だ。
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お社からもうひと登りで山頂に到着だ。
三角点ターッチ。
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三角点ターッチ。
一応、今日の目的は達したが、これだけでは少し物足りない。山頂の奥にまだ道が続いている。行ってみようか。
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一応、今日の目的は達したが、これだけでは少し物足りない。山頂の奥にまだ道が続いている。行ってみようか。
飛竜山から先、踏み跡は薄くなる。
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飛竜山から先、踏み跡は薄くなる。
ただ、尾根伝いの道なのであまり不安は感じない。
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ただ、尾根伝いの道なのであまり不安は感じない。
途中から作業道のようになった。しばらく使われていないようだが、何らかの車両が入っていた時期があるようだ。
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途中から作業道のようになった。しばらく使われていないようだが、何らかの車両が入っていた時期があるようだ。
あまり作業道に頼りすぎると麓に向かってしまうので注意が必要。ここは左手が正解。うう、ちょっと藪っぽくなってきたぞ。
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あまり作業道に頼りすぎると麓に向かってしまうので注意が必要。ここは左手が正解。うう、ちょっと藪っぽくなってきたぞ。
このまま藪が濃くなっていくのかと恐れおののいていたら、またどこからか作業道が迎えに来た。
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このまま藪が濃くなっていくのかと恐れおののいていたら、またどこからか作業道が迎えに来た。
んん? 踏み跡を見失ってしまった。どこでも歩けるというのは曲者だな。
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んん? 踏み跡を見失ってしまった。どこでも歩けるというのは曲者だな。
ピンクテープを見つけたので、それを辿っていったら何やら標識が立っているのが見えた。
ピンクテープを見つけたので、それを辿っていったら何やら標識が立っているのが見えた。
三郡塚山の山頂だった。三角点ナデナデ。
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三郡塚山の山頂だった。三角点ナデナデ。
山頂は雑木林に囲まれているので眺望は無いが北側が明るく見える。ちょっと行ってみることにする。
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山頂は雑木林に囲まれているので眺望は無いが北側が明るく見える。ちょっと行ってみることにする。
鉄条網の柵に行き当たった。
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鉄条網の柵に行き当たった。
牧場…なんだろうか?
今日の行程で一番見晴らしが良い場所に出た。休憩するならここがいいだろう。
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牧場…なんだろうか?
今日の行程で一番見晴らしが良い場所に出た。休憩するならここがいいだろう。
さて、帰りますか。登ってきた時は気が付かなかった分岐がいくつかある。作業道に惑わされないように進む方向を見定める。
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さて、帰りますか。登ってきた時は気が付かなかった分岐がいくつかある。作業道に惑わされないように進む方向を見定める。
飛竜山まで戻ってきた。ここまでくれば明瞭な道があるので一安心。
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飛竜山まで戻ってきた。ここまでくれば明瞭な道があるので一安心。
御神体。後ろから失礼します。
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御神体。後ろから失礼します。
一番目の鳥居まで戻ってきた。情報によると、このあたりから駐車場までショートカットする道があるようなのだが…。
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一番目の鳥居まで戻ってきた。情報によると、このあたりから駐車場までショートカットする道があるようなのだが…。
ここ…かな? 奥の木の枝にピンクテープが結ばれている。踏み跡は…皆無だ。
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ここ…かな? 奥の木の枝にピンクテープが結ばれている。踏み跡は…皆無だ。
一応道で間違いないようだが、倒木やら落枝やらで歩きやすいとは言えない道だ。
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一応道で間違いないようだが、倒木やら落枝やらで歩きやすいとは言えない道だ。
お、駐車場が見えてきた。どうやら無事に帰ってきたらしい。お疲れさまでした。
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お、駐車場が見えてきた。どうやら無事に帰ってきたらしい。お疲れさまでした。
最後にシジュウカラが挨拶しにきてくれた。2mくらい離れた木の枝で盛んに囀っている。かわいいな、君。
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最後にシジュウカラが挨拶しにきてくれた。2mくらい離れた木の枝で盛んに囀っている。かわいいな、君。

感想

この日は「岩手の山150」の飛竜山に登ってきました。
アプローチは狭い林道でしたが、奥に民家があることもあり良く整備されていて問題なくたどり着けました。
地図上、お寺のマークがあり、ここが登山口になるのですが、お寺は10年ほど前に焼失してしまったとのこと。現在は石碑と小屋などが立ち並んでいるだけです。
駐車場からは一旦南西へ進み左手に民家の屋根を見ながら尾根を回り込みます。犬にめっちゃ吠えられますが気にせず先へ。放し飼いになっている犬に後をついてこられたという記録を読んでいたので(10年以上前のものですが)ちょっと不安でした。
尾根を回り込むと神社があり、その裏手から続く道が登山道となります。基本的にはそこから先尾根沿いに進むと山頂なのですが、里山なので作業道や踏み跡があちこちにあります。惑わされないように注意が必要です。
マイナーな山ですが思ったより道はしっかりしていて一安心。盛夏の頃はわかりませんが、少なくとも春先は藪に苦労することはなさそうです。
基本的に雑木林に囲まれた山なので眺望はあまり期待できません。少しでも眺望を楽しみたいぞという人は三郡塚山まで縦走して、山頂からすぐの放牧地まで行けばそれなりに広々とした景色を楽しむこともできます。大した距離ではないし、せっかくなのでこの牧野まで足を延ばすことをおすすめしますよ。

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