焼石岳
- GPS
- 08:09
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は、ところどころ道が出ていました 分岐して山に入ると雪は締まっていて、つぼ足で行けました 焼石岳直下からチェーンスパイク着用 東焼石岳は雪なし、泥濘が著しい 下山時に銀明水小屋への下りが急なため、チェーンスパイク着用 上沼は通行できましたが、中沼は難しい状況、北側の湖畔を通りました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下×2
グローブ
ゲイター
バラクラバ
キャップ
スノーシューズ
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
防水座布団
スノーシュー
チェーンスパイク
カップラ
おにぎり
行動食
飲料(500m×2)
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
エマージェンシーシート
簡易テント
iPhone12mini
貼付カイロ
AppleWatch
サングラス
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi2)
GoPro
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感想
↑ドローン撮影
このところ,週末は天候に恵まれ,残雪の山登りを堪能しています
今週は,焼石岳へ 本来は,アクセス道である林道が冬季閉鎖されるため,5月下旬くらいからがシーズンですが,ヤマレコの記録を見ると,林道を伝って,登ってる方もいる様子 ただ,距離が20kmほどになることから,なかなか足も向きにくいところではありますが,天候に後押しされ,挑んでみることにしました
午前6時前に自宅を出発,朝から快晴で空気も澄んでいるのか,途中船形山や栗駒山もきれいに見えます
インターを降りて,散居集落を越えると見事な焼石連峰の姿が 右から経塚山,天竺山,六ツ沢山,南本内岳,東焼石岳,焼石岳,横岳,すっかり一望することができました
午前7時過ぎに尿前渓谷の林道入口に到着 車が一台もないなぁと思いながら,いそいそと準備していると,とある方が声がけしてくださり,もう少し奥に進めるとのこと
確かに雪もなく,砂利道を進んでみると分岐のところで7,8台車が停まっています ショートカットできた,ありがたいと思いながら,8時前に登山開始 しばらくは所々道が覗く雪の林道を進みます
一時間ほどで,林道から分かれて中沼への直登ルートへ 沢沿いに登っていく冬限定のルートですが,勾配もきつくなく,木々の中を気持ちよく登っていきます
30分ほど登って,登りのピークへ
あれ!?中沼がないなぁとルートを確認すると,どうも中沼脇の山に登ってしまった様子 そのまま進んで,石沼へのルートと合流 中沼を山越に巻くようにルートに戻りました
ここからは上沼を経由して,銀明水小屋に向かいますが,夏とはだいぶ様子が違い,広々とした雪原を歩きます まるで違う山に来たみたいだなと思いながら,上沼へ 湖面にはまだ積雪が2mほどあり,歩くことはできましたが,大きく湖面が出ているところもあり,来週には通行が難しくなるかもしれません
やがて,つぶ沼ルートとの合流地点へ ここで,朝に林道入口でアドバイスをいただいた方と合流
聞けば,地元の方でだいぶ通い詰めている様子 BCの方でしたが,ペースも速く,山頂までご一緒させていただきました
銀明水に着くと,当然,埋もれていましたが,少し離れたところに堀跡があり,沢を覗くことができました
ここからは,山頂に向けて登りがキツくなります 左側には,横岳が大きく張り出して聳えており,アイゼンとピッケル持ってくれば,登れたかもなぁと思いながら,着々と進み,姥石平へ
意外なことに,この付近,東焼石岳も含め,雪がない 焼石岳も西側は山肌が見えています 夏道ルートの沢沿いに進みましたが,所々雪が残っているものの,踏み抜きも著しく,慎重に進みました
焼石岳へは,雪が残る東側からアタック 勾配がキツいので,チェーンスパイクを履いて挑みました
午前11時半に山頂到着 一気に視界が開け,鳥海山を大きく望むことができました 北側には,和賀岳 その奥にうっすらと秋田駒ヶ岳,右に視線を移すと岩手山も見えます 南側は栗駒山がくっきり 禿山や神室連峰,その奥に月山も見ることができました
風もそれほど強くないので,昼食を食べて,ドローンを飛ばしながら1時間ほど休憩
予定では,そのまま下山するつもりでしたが,時間があるのと,山頂からは東焼石岳の影になって経塚山や六ツ沢山がよく見えなかったのが気になり,姥石平まで降りて,東焼石岳へ
雪がなくなって間もないのか,ひどくぬかるんでいましたが,山頂からは経塚山への稜線と振り向けば,焼石岳越しの鳥海山を望むことができました
午後1時に下山開始 銀明水小屋への急降下もスムーズにこなして,銀明水で水分補給
横岳を見ると,山肌が太陽の光を浴びて銀色に輝いています 来年は,ぜひ登りたいなぁ
上沼を越えて,中沼へ 湖面が出てる部分を見ると雪がだいぶ薄く,いかにも崩れそう BCの方も,湖面は避け,夏道とは逆側の湖畔を通っています
素直に従って,林道へ ここからが遠い スキーだとあっという間なんでしょうけどね 天候にも恵まれ,ここまで絶景を見せてくれたので,贅沢は言えません 感謝しながら,午後4時に無事下山
総距離21km 高低差1,200mと冬山としては長丁場でしたが,見晴らしもよく,雪原歩きなど変化もあり,楽しい山行となりました また,来よう
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