白馬大雪渓
- GPS
- 10:20
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,101m
- 下り
- 2,094m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
今日は3人で白馬大雪渓へ。気温は低いという予報なのであまり急がず夜が明けてから二股を出発。
自転車で1時間ちょい、除雪は猿倉荘の手前まで進んでいた。
除雪終了点からシールで黙々と登って行く。雪は最初は固かったが気温が上がると予想どおり緩んできた。白馬尻小屋にはテントが数張。その先も主稜からと思われる登山者が続々と降りてくる。スキーは我々の他に先行する3名だけのようだ。
上部に上がると所々新雪も出だした。最大で30cmくらいだろうか。ただし暑い。連戦のi4nはバテたようで遅れ出す。私とAtsushi-Yは白馬山荘の手前の稜線まで登った。時間的にもギリギリなので今日はここまでにした。稜線はさすがに風が出ていて暑くはなかった。
滑走は予想どおり雪が緩んでいい感じになった。一気に高度を下げる。途中で休憩していたi4nとも合流してどんどん滑る。先行パーティはとっくに消えていて3人だけの貸切。最高の気分だ。下部のデブリは雪が緩んでいたこともあり何とか板のままで通過できた。白馬尻小屋へ戻って林道に復帰すると金山沢からの滑走者が合流してくる。登り返しを避けるべくなるべく高度を落とさないように滑って無事猿倉山荘へ。
除雪終了点はすぐ目の前で、あと1〜2日で小屋まで除雪されるだろう。
自転車を回収すればあとは重力に身を任せて降って行くだけ。10分ほどで二股の駐車地点へ帰還した。今日も雪を満喫した山行だった。
初の白馬大雪渓
標高差2000mを全て登らなくてはならないのでさすがに疲れました。
初っ端の自転車、至仏山を自転車で鳩待峠まで登った時に比べたら全然マシだろうと少し頑張りすぎてしまい、ここでかなり消耗。
やはり自転車は乗りなれていないので、体力温存を最優先すべきでした。
猿倉からはひたすらのハイクアップ。
大雪渓の急登の頃には体力も足筋もかなり消耗し、標高も2500mを超えたせいもあってか、30秒歩いては30秒休憩というような感じで、すぐに息が上がってしまい時間がかかりました。
この日は白馬岳山頂は時間的に諦め、稜線を終点とし、そこから滑走。
滑走はフィルムクラストと軽いストップスノーがまだらになったバーンで、フィルムクラストをなるべく選んで快適に滑れました。
時々、雪面からは見えにくい地雷があって、ガッツリ板を削りました。
大雪渓後は、林道を降り猿倉のちょっと下の電光掲示板付近にデポした自転車まで滑り、あとは10分ちょっとで車までヒルクライムして終了。
仮眠しないと帰れないほどばてたので、車で仮眠したら5時間も寝てしまって、帰ったのは朝でしたw
前日乗鞍からの転戦。
BCでは初のチャリアプローチ。チャリにのるの自体が何ヶ月かぶり、まともに乗るのは数年ぶり?という感じで初っ端から体力を削られる。
昨日の疲れもあってか、大雪渓中盤からは足がなかなか上がらず。
急斜面に差し掛かるあたりで昨日の反省もあって早めにアイゼンに履き替えたが、先行する2人には追いつけそうもないので2500m地点で終了にしてのんびりと待つ。
時折冷たい風が吹くが、日が当たっていて気持ち良い。
大雪渓の滑走は圧巻だ。広大なバーンを幅を使って大回り!気持ちいい〜
初の大雪渓、滑りは最高だったが、登りはキツかった。近頃ガッツリ登ることもなかったので体が出来てなかったようだ。鍛え直してまたチャレンジしたい。
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