大山-鐘ヶ嶽(in鶴巻温泉out広沢寺温泉)


- GPS
- 05:16
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路 神奈川中央交通 広沢寺温泉発 厚木バスセンター行 15:10 広沢寺温泉は目の前に「広沢寺温泉」バス停があり、本厚木行きが出ていますが本数は非常に少ないです。時間が合わない場合は徒歩で15分行った先の「広沢寺温泉入口」バス停を利用できます。そちらは本厚木行きと伊勢原行きが合わせて1時間に3本程度運行しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大山山頂からの下りは梅の木尾根-弁天御髪尾根を下るルートを取りましたが、急峻なうえに不明瞭でした。このルートの下りは道迷いのリスクが高いと思われるためお勧めできません。 |
写真
感想
大山というと丹沢に付属している小山みたいなイメージがありますが、標高1252メートルであり、鶴巻温泉駅は標高30メートルくらいですからそこから登れば比高1200メートルにもなります。吉田口五合目から富士山頂までが約1500メートルですから、夏に富士登山を計画されている方がシミュレーションとして大山に登るのも良いと思います。疲れたらケーブルカーで下りればいいし。
ですがこれからのシーズンで心配になるのが丹沢の茶色い悪魔ことヤマビルです。メジャールート上を通行する限りは過度な心配は不要と聞いていますが、今回の訪問先である七沢周辺はメジャールートとは言い難いのです。とはいえ結果的には今回は奴らには遭遇しませんでした。奴らは落ち葉の中などに潜み、哺乳類の体温を感知すると密かに皮膚に取り付きます。ですので休憩中でも同じ場所で長時間立ち止まることは避け、少しずつ場所を移るようにすれば奴らの蠢動を未然に防げるのではないかと思います。
大山山頂からの下りは梅の木尾根-弁天御髪尾根を下るルートを取りました。まず入口の梅の木尾根分岐の場所がわかりづらく、そこから先も急峻なうえに不明瞭でした。このルートの下りは道迷いのリスクが高いと思われるためお勧めできません。しかもピークごとに登り返しが結構あるので疲労します。
ゴール地点を「上杉公内室墓分岐」としたのは地図上ではそこから広沢寺温泉にショートカットできそうに見えたからなのですが、現地ではそのような道の存在は確認できませんでした。上杉といってもいろいろいるので誰だろうと思ったら、かの太田道灌を謀殺した扇谷上杉定正とのことです。戦上手の道灌を上杉定正が殺してしまったために山内上杉顕定に攻められて七沢城が落城し、そのときに妻が自害したそうです。上杉定正の妻なら本拠地である糟谷館にいたのでは?とも思ったのですが、七沢城の方が防備が堅そうですのでこちらに逃れてきていたのでしょうか。
広沢寺温泉でさっぱりした後はかねてよりマークしていた「川魚料理 ますや」を訪問しました。養殖場直営の料理店ですので川魚が安くて新鮮です。イワナとニジマスのそれぞれ塩焼きと唐揚げをチョイスできましたが、特にニジマスの唐揚げは衣はサクサク、身はふんわりでとても美味でした。土日祝日のみの営業ですが割と混んでいるようです。
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