記録ID: 4201275
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
秋山二十六夜山・棚ノ入山
2022年04月23日(土) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 890m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山梨百名山の中でポツンと残っていた二十六夜山。スミレの花で新・花の百名山に選ばれているとのことで、花の時期に合わせて登った。
自転車で帰ってくることを考慮して、下尾崎バス停付近に駐車。獣害防止フェンスを越えた先の廃墟化した公園から山に取り付いた。
始めは沢沿いを進む。蒸し暑かったが、尾根に乗ると風が吹いていて涼しかった。新緑が気持ち良い。足元にスミレを探しながら歩いているとあっという間に山頂まで来てしまった。ここで山梨百名山82座目となった。しばらく休憩して先に進んだ。
二十六夜山の近くに三日月峠という地名があるのは偶然ではないだろう。由来は分からないが、いかしたネーミングだと思う。一箇所「崩落注意」と掲示のある場所があったが、きちんとトラロープで安全な道が確保されていて心配はいらない。どころか、このあたりでは珍しい展望が楽しめ、手前に九鬼山、奥に大菩薩が望めた。新緑の萌える山々が美しい。
棚ノ入山まではやや急登となるが、長くはない。ここが今日の最高地点となる。木々の向こうにわずかに頭を覗かせた富士山が見えた。昼食をとるため長めに休憩した。
尾根の先端から進路を北にとって下る。途中の伐採地からは、三つ峠から大菩薩まで開けていた。眼下にはリニア実験線の車両基地が木々の間にちらちら見えている。
日向舟まではまた少し登る。黄色い文字の山名標が目を引く。雛鶴峠まで尾根歩きを楽しみ、作業道を下りきると旧雛鶴トンネルの東口に出る。
暑いかと思っていたが、風が涼しくて快適だった。新緑とスミレの花が美しく、あまり展望のない中でも楽しい山行だった。
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