妙見山 〜残雪残る霊場の山〜
- GPS
- 05:10
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 519m
- 下り
- 519m
コースタイム
天候 | 曇/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には標識や木段が設置されていたようですが、荒れています。倒木も多く、また残雪でルートがわかりにくくなっているところもありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
昼食(おむすび+ミートボール+バナナ)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL)
地図(行程図・地形図)
スマートフォン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ドローン(MavicMini)
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
|
---|---|
備考 | ラジオやヘッドライトは使いませんでした。 |
感想
街から見上げる山の姿に雪がほとんど見えなくなった。そろそろ1000mの山も雪を心配しなくて登れる季節になったのかなぁ。冬場は地元の里山か、雪のほとんど無い瀬戸内側の山を歩いていたので、久しぶりに兵庫県の山でも歩いてみようかとヤマレコの地図検索で適当な山を探してみた。今回の目標は標高1,000m、距離は10km以内、標高差は500mぐらい。そして、以前歩いたことのある但馬の蘓武山の少し南に「妙見山」という山を見つけた。「妙見山」という名前の山はあちこちにある。「妙見」というのは調べてみると北極星のことだそうで、「妙見菩薩」という神様の名前も聞いたことがある。登山口には三重塔を擁する神社もあるらしい。
初めての山なので、今回はオーソドックスに多くのレコに従って大ナル登山口から時計回りのコースを歩くことにした。大ナル登山口には整地された駐車場と、野鳥の説明、樹木の説明、登山コースの案内、そして妙見山の紹介板が並んで立てられていた。「妙見山登山駅」と記された標柱もある。登山やハイキングを楽しんでもらおうという心遣いが感じられる。登山道に入ると、木段が設置されているし、樹木にはその名前を記した札が掛けられている。その札も同じ木に対して何種類もの視点を変えた解説があって、飽きさせない。例えば「ブナ」には、私が確認できただけで7種類もの異なる解説があった。年月が経って読みにくくなっている周回コースの案内札もあったが、道がわからなくなったり迷ったりすることはなさそうだ。ただこの季節、あちこちに残雪があり、今歩いているところが本当の道なのか、少しずれたところを歩いているのかはっきりしない場所もあった。
山頂には標柱と方位盤が設置されていた。樹林の隙間から周囲の山並みを覗くことができたが、この辺りの山にはあまり詳しくないので、イマイチどれが何という山なのかわからなかった。ここでドローンを飛ばして周囲の様子を撮影してみた。
ドローン映像
下りの道には所々に石地蔵があり、ここが信仰の山であることが分かった。この日は一日中曇り空で少し肌寒かった。下りがけにはジャンパーを羽織って歩いた。
この日、山では人に会わなかった。山から下りて、名草神社の境内を散策しているときに、小さな子供を連れた家族が一組やってきたが、それ以外は神社の関係者も含めて人と出会うことはなかった。
トイレは二つの登山口辺りにあるのだが、どちらも鍵が掛けられていて利用することはできなかった。雪の残るこの季節、まだハイカーを受け入れる準備もできていないのだろう。紅葉が色づく頃がきっとこの山の一番良い時期なのだろう。今度来ることがあれば季節を変えて、逆回りでコースで歩いてみようと思う。
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