ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 420800
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

宝篋山 / 国土地理院・地図と測量の科学館

2014年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:24
距離
9.1km
登り
518m
下り
507m

コースタイム

小田東部バス停 09:15
小田休憩所   09:20−09:25
尖浅間山    10:10−10:15
宝篋山     10:35−10:50
大池・平沢官衙入口バス停  11:40

※このあとで国土地理院の見学に向かう関係で、下山後に乗るバスを少し早めの便に設定したため、普段よりもかなりペースを上げて歩く計画となりました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
つくばセンター 08:35−09:12 小田東部バス停

(帰り)
大池・平沢官衙入口バス停 11:57−12:44 つくばセンター

(国土地理院「地図と測量の科学館」の見学)
つくばセンターから「つくばサイエンスツアーバス」を利用(土休日のみ1日6便運行、料金\500)
※「地図と測量の科学館」の見学は無料です
コース状況/
危険箇所等
宝篋山には地元の人たちによって整備されたらしい登山コースが6本あり、そのうちの2本を歩きましたが、道の整備状況は良く、道案内もほぼ万全でした。おそらく他の4本も同様に整備されているのではと思われます。
主要な登山口と頂上直下ではトイレの利用も可能ですので、誰でも安心して歩けるコースになっている、と言えるのではないでしょうか。

●小田東部バス停 〜 尖浅間山 〜 宝篋山 (常願寺コース)
・道案内は、バス停のすぐ近くの交差点から始まりました。中には私製で控えめな道標もありますが、その後も分岐点などの要所にはきちんと立っていて、それらを見逃さないようにすれば、たぶん地図がなくても歩けます。
・歩き始めは畑の中を抜けていく道で、ほどなく山道に取り付くと、しばらくは緩やかな傾斜を登っていきます。
・途中で分岐するサブルートの「沢の小道」に入ると、少しの間は沢沿いに進みます。何度か小さな沢を渡りますが、どこも水量が少なくて石伝いに渡ることができ、靴を濡らすことはありません。ただし沢沿いだけに、登山道上まで水が出ている箇所が少なくなかったので、降雨直後などは滑りやすくなって足下注意になりそうでした。
・中腹以降になると傾斜がキツくなって、やや苦しい登りになり、それが尖浅間山まで続きますが、木段が整備されていたので、通行に問題のある箇所はありません。
・尖浅間山と宝篋山の間は、概ね穏やかな尾根歩きです。

●宝篋山 〜 大池・平沢官衙入口バス停 (小田コース(1))
・頂上直下からいきなり道が2本に分かれて始まるルートですが、それについての説明は頂上側には特に見当たらなかったようです。
・右の道を選択したところ、いったん車道に出てしまったり、その後も少々路面が荒れた感じの登山道らしからぬ道が続いたりして、正しいコースを進めているか不安でした。
・しばらく下って2本の道の合流点に出ると、そこには分岐標識が立っていました。従って、登りで歩く場合には、状況を分かった上で好きなほうの道を選択できるようです。
・道の傾斜は概ね緩やかで、登り下りどちらでも快適に歩けそうです。
・集落に入って舗装道路を進むようになってからは、必ずしも全ての曲がり角に道案内が出ている訳ではありませんでした。登り下りともに、地図(コースマップよりも詳細な地形図等が必要)を見ながら歩くほうが良いと思います。
・こちらの登山口周辺には、登山者用施設としてのトイレはありませんが、筑波総合体育館のグランド側にあるトイレを利用可能です。

■小田休憩所
・小田交差点のすぐ近くにある登山者用施設です。
・建物の内外に結構広めの休憩スペースがあって自由に使えるほか、トイレが併設されていて、コースマップの配布もあり、登山者には有難い施設です。
・宝篋山で整備されている6本の登山コースのうち4本はここを起点に歩くことができ、大きな駐車場も用意されていることから、ここが宝篋山登山の一大拠点になっているようです(小田東部バス停からも徒歩5分なので、バス利用の登山者も同様にここを拠点にできます)。
つくばエクスプレスに乗ってつくば駅に来ました。地下駅なので、この写真は地上のバスセンター前です。
2014年03月22日 08:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 8:29
つくばエクスプレスに乗ってつくば駅に来ました。地下駅なので、この写真は地上のバスセンター前です。
登山口へ向かうバスの車窓からは、宝篋山(右)と筑波山(左)のツーショットがずっと見えていました。
2014年03月22日 09:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 9:05
登山口へ向かうバスの車窓からは、宝篋山(右)と筑波山(左)のツーショットがずっと見えていました。
つくバス(つくば市のコミュニティバス)に40分ほど揺られて、小田東部バス停で下車します。
2014年03月22日 09:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:14
つくバス(つくば市のコミュニティバス)に40分ほど揺られて、小田東部バス停で下車します。
バス停から5分ほど歩いたところに小田休憩所があり、ここでトイレを利用させて頂きました。
2014年03月22日 09:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:22
バス停から5分ほど歩いたところに小田休憩所があり、ここでトイレを利用させて頂きました。
小田休憩所前の大きな駐車場には、たくさんの車が停められていました。駐車場の背後が宝篋山です。
2014年03月22日 09:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:21
小田休憩所前の大きな駐車場には、たくさんの車が停められていました。駐車場の背後が宝篋山です。
歩き始めは畑のあぜ道のような所がコースとなっていて、ここが極楽寺コースと常願寺コースの分岐点でした。
2014年03月22日 09:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 9:29
歩き始めは畑のあぜ道のような所がコースとなっていて、ここが極楽寺コースと常願寺コースの分岐点でした。
畑の中を抜けて山裾に取り付くと、このように車が通れるような道を少し進んでから、山道が始まります。
2014年03月22日 09:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:38
畑の中を抜けて山裾に取り付くと、このように車が通れるような道を少し進んでから、山道が始まります。
山道が始まると、始めのうちは傾斜が穏やかな道です。間もなく、沢沿いを進むサブルートが分岐しました。
2014年03月22日 09:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:41
山道が始まると、始めのうちは傾斜が穏やかな道です。間もなく、沢沿いを進むサブルートが分岐しました。
「沢の小道」に入ると、名前通りに沢の間近を沿うように進む、清々しい雰囲気の道になりました。
2014年03月22日 09:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 9:43
「沢の小道」に入ると、名前通りに沢の間近を沿うように進む、清々しい雰囲気の道になりました。
「沢の小道」は短くて、すぐにメインルートに合流しますが、その先も沢に絡んで進む道が少し続きました。
2014年03月22日 09:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 9:50
「沢の小道」は短くて、すぐにメインルートに合流しますが、その先も沢に絡んで進む道が少し続きました。
コースマップにも出ていた「くずしろの滝」は、敢えて名付ける程でもないような、とてもささやかな滝でした。
2014年03月22日 09:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 9:54
コースマップにも出ていた「くずしろの滝」は、敢えて名付ける程でもないような、とてもささやかな滝でした。
始め穏やかだった登山道も、中腹を過ぎると傾斜がキツくなってきて、上部は木段が続くようになります。
2014年03月22日 10:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:02
始め穏やかだった登山道も、中腹を過ぎると傾斜がキツくなってきて、上部は木段が続くようになります。
木段が連続する区間は「長長坂」と名付けられていたようです。木段は頂上直下まで続いていました。
2014年03月22日 10:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:02
木段が連続する区間は「長長坂」と名付けられていたようです。木段は頂上直下まで続いていました。
尖浅間山の頂上は、いたる所に手作り感が満載のベンチが置かれていて、木立の間には宝篋山が見えていました。
2014年03月22日 10:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:08
尖浅間山の頂上は、いたる所に手作り感が満載のベンチが置かれていて、木立の間には宝篋山が見えていました。
関東平野が広がる方向が少し開けていて、富士山がうっすらと見えていたのですが、分かるでしょうか?
2014年03月23日 11:15撮影
1
3/23 11:15
関東平野が広がる方向が少し開けていて、富士山がうっすらと見えていたのですが、分かるでしょうか?
(手前の写真での、富士山の位置を示したものです)
2014年03月23日 11:15撮影
2
3/23 11:15
(手前の写真での、富士山の位置を示したものです)
富士山は春霞に埋もれそうな見え方で、アップで撮った写真でも辛うじて分かる程度でした。
2014年03月22日 10:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:09
富士山は春霞に埋もれそうな見え方で、アップで撮った写真でも辛うじて分かる程度でした。
尖浅間山と宝篋山の間は、比較的なだらかな尾根道が続いて、あちこちに気持ちの良い日溜まりがありました。
2014年03月22日 10:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:25
尖浅間山と宝篋山の間は、比較的なだらかな尾根道が続いて、あちこちに気持ちの良い日溜まりがありました。
頂上直下には、バイオトイレがありました。すぐ上に見えているのは、麓からも目立っていた巨大電波塔です。
2014年03月22日 10:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:30
頂上直下には、バイオトイレがありました。すぐ上に見えているのは、麓からも目立っていた巨大電波塔です。
この鳥居の先が頂上。下の駐車場に停まっていた車の数に比べて、頂上で居合わせたのは十数人程度と少なめでした。
2014年03月22日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:33
この鳥居の先が頂上。下の駐車場に停まっていた車の数に比べて、頂上で居合わせたのは十数人程度と少なめでした。
頂上に建てられていたこの宝篋印塔が、宝篋山の名前の由来らしいです。
2014年03月22日 10:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 10:40
頂上に建てられていたこの宝篋印塔が、宝篋山の名前の由来らしいです。
360度の展望がありますが、遠くの景色は春の陽気にすっかり霞み、この日の展望の主役は、すぐお隣の筑波山でした。
2014年03月22日 10:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 10:34
360度の展望がありますが、遠くの景色は春の陽気にすっかり霞み、この日の展望の主役は、すぐお隣の筑波山でした。
筑波山の右側には、2年前に縦走した加波山・足尾山・きのこ山といった山々も見えていました。
2014年03月23日 02:04撮影
1
3/23 2:04
筑波山の右側には、2年前に縦走した加波山・足尾山・きのこ山といった山々も見えていました。
筑波山の左側には、少し霞みながらも関東平野が視界いっぱいに広がっていて、なかなか爽快な眺めでした。
2014年03月23日 02:02撮影
1
3/23 2:02
筑波山の左側には、少し霞みながらも関東平野が視界いっぱいに広がっていて、なかなか爽快な眺めでした。
頂上の裏側に回ると、霞ヶ浦が見えていました。手前にある少し見下ろすような感じのピークは尖浅間山です。
2014年03月22日 10:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:39
頂上の裏側に回ると、霞ヶ浦が見えていました。手前にある少し見下ろすような感じのピークは尖浅間山です。
霞ヶ浦方面も広く見渡せましたが、そのすぐ奥にあるはずの太平洋(鹿島灘)がハッキリしないのは残念でした。
2014年03月23日 02:06撮影
3/23 2:06
霞ヶ浦方面も広く見渡せましたが、そのすぐ奥にあるはずの太平洋(鹿島灘)がハッキリしないのは残念でした。
宝篋山からの下りは、小田コース(1)を選択しました。緩やかな傾斜の箇所が多くて、軽快に下っていきます。
2014年03月22日 10:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 10:57
宝篋山からの下りは、小田コース(1)を選択しました。緩やかな傾斜の箇所が多くて、軽快に下っていきます。
コースの途中には、筑波山が眺められる地点もありましたが、大半は展望のない樹林の中を進みます。
2014年03月22日 11:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:00
コースの途中には、筑波山が眺められる地点もありましたが、大半は展望のない樹林の中を進みます。
このコースの見所は少なくて、頂上付近に万博記念の森があったほかは、この宝篋名水くらいだったでしょうか。
2014年03月22日 11:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:06
このコースの見所は少なくて、頂上付近に万博記念の森があったほかは、この宝篋名水くらいだったでしょうか。
地形図の破線路に出合うあたりまで下ると、山道は砂利道に変わり、さらに進むと舗装された道になりました。
2014年03月22日 11:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:17
地形図の破線路に出合うあたりまで下ると、山道は砂利道に変わり、さらに進むと舗装された道になりました。
その後は集落の中に入りますが、まだバス停までは少々距離があって、のどかな風景の中をしばらく進みます。
2014年03月22日 11:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:21
その後は集落の中に入りますが、まだバス停までは少々距離があって、のどかな風景の中をしばらく進みます。
やがて道路の右手に北条大池が現れると、もうゴールは近いです。
2014年03月22日 11:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:34
やがて道路の右手に北条大池が現れると、もうゴールは近いです。
バス停に着くすぐ手前には筑波総合体育館があって、ここでトイレ(左端の建物)を利用していきました。
2014年03月22日 11:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:36
バス停に着くすぐ手前には筑波総合体育館があって、ここでトイレ(左端の建物)を利用していきました。
筑波総合体育館の前から、ついさっきまで頂上に立っていた宝篋山を振り返りました。
2014年03月22日 11:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:40
筑波総合体育館の前から、ついさっきまで頂上に立っていた宝篋山を振り返りました。
大池・平沢官衙入口バス停に到着。ここから、朝と同じ路線のバスでつくば駅に戻ります。
2014年03月22日 11:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 11:42
大池・平沢官衙入口バス停に到着。ここから、朝と同じ路線のバスでつくば駅に戻ります。
バス待合所にコインロッカーがあったので、そこにザックを預けて身軽になり、昼食も済ませておきます。
2014年03月22日 12:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 12:50
バス待合所にコインロッカーがあったので、そこにザックを預けて身軽になり、昼食も済ませておきます。
約1時間後、今度は「つくばサイエンスツアーバス」に乗車して、国土地理院に向かいます。
2014年03月22日 13:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 13:44
約1時間後、今度は「つくばサイエンスツアーバス」に乗車して、国土地理院に向かいます。
やって来ました、前々から気になっていた、国土地理院の「地図と測量の科学館」です。
2014年03月22日 13:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 13:55
やって来ました、前々から気になっていた、国土地理院の「地図と測量の科学館」です。
入館すると、まず、1階のフロアいっぱいに描かれた「日本列島空中散歩マップ」がお出迎え。係員の方に渡された3D立体視用の赤青メガネを手に、いざ空中散歩へと出発です。
2014年03月22日 14:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:52
入館すると、まず、1階のフロアいっぱいに描かれた「日本列島空中散歩マップ」がお出迎え。係員の方に渡された3D立体視用の赤青メガネを手に、いざ空中散歩へと出発です。
赤青メガネをかけて見た時の立体感は想像以上でした。山が相当リアルに盛り上がって見え、そこに足を合わせる時、足が地下にめり込むかのような感覚になります。さらに海上に出ると、今度は海溝の深さ感がハンパなく、そこに足を置くと落ちるのではと怖さを感じるほどでした。
2014年03月22日 14:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:02
赤青メガネをかけて見た時の立体感は想像以上でした。山が相当リアルに盛り上がって見え、そこに足を合わせる時、足が地下にめり込むかのような感覚になります。さらに海上に出ると、今度は海溝の深さ感がハンパなく、そこに足を置くと落ちるのではと怖さを感じるほどでした。
2階の展示室にあった立体地形図も見ものだったのですが、平面の写真にするとその凄さが伝わらないようです。
2014年03月22日 14:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:08
2階の展示室にあった立体地形図も見ものだったのですが、平面の写真にするとその凄さが伝わらないようです。
登山者には馴染み深い三角点も、測量に関するコーナーに展示されていました。
2014年03月22日 14:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:11
登山者には馴染み深い三角点も、測量に関するコーナーに展示されていました。
標石や盤石が地中深くまで埋められている三角点の構造が良く理解できます。
2014年03月22日 14:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:11
標石や盤石が地中深くまで埋められている三角点の構造が良く理解できます。
広い展示室には、地図や測量に関する展示のほか、体験型のコーナーも色々あって、老若男女楽しめると思います。
2014年03月22日 14:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:07
広い展示室には、地図や測量に関する展示のほか、体験型のコーナーも色々あって、老若男女楽しめると思います。
展示は屋外にもあって、この「日本列島球体模型」もスグレモノでした。
2014年03月22日 14:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:48
展示は屋外にもあって、この「日本列島球体模型」もスグレモノでした。
1/20万に縮小した地球相当の球面上を自由に歩くことができ、高度300kmの宇宙空間から日本列島を眺める体験ができます。
2014年03月22日 14:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:22
1/20万に縮小した地球相当の球面上を自由に歩くことができ、高度300kmの宇宙空間から日本列島を眺める体験ができます。
付近のGoogleマップ。右上で円形に見えるのがこの展示です。駐車場の車との比較で、大きさが分かりますでしょうか。
付近のGoogleマップ。右上で円形に見えるのがこの展示です。駐車場の車との比較で、大きさが分かりますでしょうか。
手前の地球儀で、日本を中心に書かれている白い円が、奥の「日本列島球体模型」の範囲らしい。
2014年03月22日 14:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:26
手前の地球儀で、日本を中心に書かれている白い円が、奥の「日本列島球体模型」の範囲らしい。
日本列島付近に登ってみて、こんなにも地球は丸いのかと認識を新たにしました。
2014年03月22日 14:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:25
日本列島付近に登ってみて、こんなにも地球は丸いのかと認識を新たにしました。
地球全体から見たら、日本の面積なんてほんの僅かなのに、その日本列島だけでも、こんなに丸みがかかっていたとは。
2014年03月22日 14:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 14:25
地球全体から見たら、日本の面積なんてほんの僅かなのに、その日本列島だけでも、こんなに丸みがかかっていたとは。
同じ場所では地球と月との比較も可能。1/1200万の縮尺の距離と大きさで、地球儀と月球儀が配置されているのです。
2014年03月23日 11:15撮影
3/23 11:15
同じ場所では地球と月との比較も可能。1/1200万の縮尺の距離と大きさで、地球儀と月球儀が配置されているのです。
(手前の写真での、月球儀の位置を示したものです)
2014年03月23日 11:15撮影
3/23 11:15
(手前の写真での、月球儀の位置を示したものです)
地球儀を離れて、月球儀の所に来てみると、こちらもちゃんと地形が描かれた精巧なものでした。
2014年03月22日 14:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
2
3/22 14:28
地球儀を離れて、月球儀の所に来てみると、こちらもちゃんと地形が描かれた精巧なものでした。
月から地球を見るとこんな具合になるようです。地球から月を見るよりも随分と大きく見えることが実感できました。
2014年03月23日 11:15撮影
1
3/23 11:15
月から地球を見るとこんな具合になるようです。地球から月を見るよりも随分と大きく見えることが実感できました。
(今度は逆に、手前の写真での、地球儀の位置を示したものです)
2014年03月23日 11:15撮影
1
3/23 11:15
(今度は逆に、手前の写真での、地球儀の位置を示したものです)
最後の仕上げはこの売店で。数々の地図グッズ、充実した地図関連書籍、それに地図そのものが販売されています。
2014年03月22日 14:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
3/22 14:41
最後の仕上げはこの売店で。数々の地図グッズ、充実した地図関連書籍、それに地図そのものが販売されています。
売店で購入した日本地図クリアファイル。上にはサイエンスツアーバスとコミュニティバスの1日乗車券を置きました。
2014年03月22日 23:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 23:14
売店で購入した日本地図クリアファイル。上にはサイエンスツアーバスとコミュニティバスの1日乗車券を置きました。
見学を終えたら、正面入口前で帰りのバスを待ちます。奥に見える建物は国土地理院の本館です。
2014年03月22日 15:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3/22 15:01
見学を終えたら、正面入口前で帰りのバスを待ちます。奥に見える建物は国土地理院の本館です。
撮影機器:

感想

この日の行先は茨城県の宝篋山です。
筑波山のすぐお隣にあって、筑波山よりもちょっと低く、住宅地からも程近い、いわゆる「里山」です。標高は低いながらも、関東平野を一望する大きな展望を楽しんできました。

今回、短時間で手軽に登れる山を選んだのは、実はもうひとつ別の目的もあったからでした。
それが、国土地理院の「地図と測量の科学館」の見学です。地形図などの利用を通じて、登山者なら誰もが日頃からお世話になっている国土地理院が、地図と測量に関するさまざまな興味深い展示を行っている施設です。
3Dメガネをかけて立体的な日本地図の上を歩いたり、屋外では地球が丸いことを実感できる超大型地球儀の上を歩けたりと、特に体験型の展示が期待以上の面白さで、時間の過ぎるのがあっという間でした。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-03-22

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_01_03/mt2014_01_03.html#20140322

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:812人

コメント

cellistさん こんばんわ〜
国土地理院の科学館とセットの山歩き良いですね

宝筴山(宝鏡山)ほうきょうさんと読むんですね。
宝の鏡とは・・・
何か謂れがありそうです

筑波山地も縦走したい妄想に駆られている所でした
また妄想が再燃するかもしれません
2014/3/24 23:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
宝篋山(登山 山口1 下山 山口2)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら