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Yamareco

記録ID: 421131
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恩田大川入山・大川入山

2014年03月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:59
距離
15.9km
登り
1,160m
下り
1,159m

コースタイム

6:10駐車場→7:05尾根合流点→8:10恩田大川入山分岐→8:45最高地点1941m 〜【恩田大川入山山頂三角点を探して30分ほど彷徨】〜 9:20恩田大川入山(浪合山)→10:00恩田大川入山分岐→10:35大川入山→11:15恩田大川入山分岐(昼食〜11:45)→12:30尾根合流点→12:55大川入山登山口→13:10駐車場
天候 晴れ,気温高め。下山時から雲が広がり下山後曇り。
稜線は強風,冷たくなく春の爽やかな風。
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道153号線,寒原峠であららぎ高原方面へ。あららぎ高原スキー場駐車場。
※スキー場営業終了のため無料だった。申し訳ないので第2駐車場にひっそり駐車。
※温泉:153号線沿いの平谷道の駅「ひまわりの湯」。600円。広い露天風呂有り。
コース状況/
危険箇所等
※上のグラフの恩田大川入山分岐から恩田大川入山までの距離は,山頂を探して行ったり来たりした距離が含まれているので,実際の距離は,帰りを参考にしてください。
※今年は雪が多いようで,ほぼ全行程,積雪路。特に朝方は凍っていたので,最初から最後までチェーンスパイク装着。
【スキー場〜尾根合流点】
一気に400m程度標高を上げる。登りは,登山口からではなく,第2リフト終点から直接尾根に取り付いた。最初は踏み跡明瞭で赤テープが多くあったが,途中で凍った岩場に行きあたる。赤テープはなくなったが境界を示す赤杭は上まで続いていたので苦労して登ったが,かなり厳しい登りなので多分コースを外したと思う。この岩場は止めた方が良いと思う。
帰りは通常の登山道を降りたが,雪が緩んでいて二歩に一歩は膝下まで踏み抜く。トレースを少しでも外すと,股下までもぐることも。
登りも下りも,この区間が一番大変だった。
【尾根合流点〜恩田大川入山分岐】
適度に雪が締まっていて,緩やかな登りが多く大変歩き易い。赤テープやペンキマークも随所にある。
標高が1670m付近で東からの尾根と合流し,登りは直角に右折する。下りは気をつけていたが,そのまま間違った尾根に直進してしまった。踏み跡やマークがなくなったので,すぐに気がついたが注意地点。
【恩田大川入山分岐〜恩田大川入山】
稜線の雪の上を少しずつ高度を上げながら進む。無雪期は笹藪で道がない。積雪期限定の山。踏み跡多数あり。枝に赤リボンもある。いくつかピークを越えていく。コルは風の通り道で強風,雪庇多数。その分,展望良好。好展望のピークが1902P。一番高いピークが1941P,ここには幹に案内テープあり。県境ピークは鯉子山へ続く尾根があるので分かりやすい。肝心の恩田大川入山山頂・浪合山三角点は最高点より標高が20m程低く,どのピークか分かりづらい。30分程彷徨し,思ったよりだいぶ恵那山の方に進んだ所にあった。小高い丘のようで,幹には案内テープあり。
本日は強風だったが,冬の冷たい北風ではなく,春の爽やかな風で,寒くなかった。
【恩田大川入山分岐〜大川入山】
無雪期にも登山道があるが,この時期はほとんどトレースなく,雪が深い。一旦100m程下がって150m程急斜面を登り返す。特に山頂への登りはラッセル。トレース薄く,分かりづらい。山頂は相当の積雪。2m程度ある。雪が緩んだ下りは,トレース上でも膝程度踏み抜くことが多い。
今シーズン営業終了のあららぎスキー場。朝は凍っていた。右が第1リフト。左上が第2リフト。第2リフト途中に登山口がある。
2014年03月25日 06:13撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:13
今シーズン営業終了のあららぎスキー場。朝は凍っていた。右が第1リフト。左上が第2リフト。第2リフト途中に登山口がある。
登りは登山口を横目に見ながら,第2リフト沿いを登る。
2014年03月25日 06:26撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:26
登りは登山口を横目に見ながら,第2リフト沿いを登る。
第2リフト終点。ここから直接尾根に取り付く。
2014年03月25日 06:31撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:31
第2リフト終点。ここから直接尾根に取り付く。
正規の登山道ではないが,取り付きには赤テープあり。
2014年03月25日 06:31撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:31
正規の登山道ではないが,取り付きには赤テープあり。
最初のうちは,赤テープが随所にあったのだが・・・だんだん急になり・・・
2014年03月25日 06:39撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:39
最初のうちは,赤テープが随所にあったのだが・・・だんだん急になり・・・
赤テープがなくなり,凍った岩場に行きあたる。境界を示す赤杭はこの上まで続いていたので,とりあえず登る。どんどん急になった。多分コースを外したんだと思う。
2014年03月25日 06:51撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 6:51
赤テープがなくなり,凍った岩場に行きあたる。境界を示す赤杭はこの上まで続いていたので,とりあえず登る。どんどん急になった。多分コースを外したんだと思う。
正規登山道と合流。正面から出てきた。帰りは,右の正規登山道を下る。
2014年03月25日 07:06撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 7:06
正規登山道と合流。正面から出てきた。帰りは,右の正規登山道を下る。
ここからは,締まった緩やかな雪の登り。快適に高度を稼いでいく。
2014年03月25日 07:12撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 7:12
ここからは,締まった緩やかな雪の登り。快適に高度を稼いでいく。
左に大川入山が見えてきた!
2014年03月25日 07:43撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 7:43
左に大川入山が見えてきた!
正面は恩田大川入山分岐のピーク。
2014年03月25日 07:44撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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正面は恩田大川入山分岐のピーク。
中央アルプス。今日は霞がかかっていてぼやけている。
2014年03月25日 07:55撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 7:55
中央アルプス。今日は霞がかかっていてぼやけている。
本来この道は,大川入山登山道。
2014年03月25日 07:59撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 7:59
本来この道は,大川入山登山道。
ここから2kmであの山頂。大川入山は双こぶピーク。大川入山は後にして,まず恩田大川入山へ行く予定。
2014年03月25日 08:01撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:01
ここから2kmであの山頂。大川入山は双こぶピーク。大川入山は後にして,まず恩田大川入山へ行く予定。
恩田大川入山分岐。最初は恩田大川入山へ。この分岐を右へ行く。ちなみに後から左の大川入山へも行く予定。
2014年03月25日 08:11撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:11
恩田大川入山分岐。最初は恩田大川入山へ。この分岐を右へ行く。ちなみに後から左の大川入山へも行く予定。
今年は雪が多く,笹藪はすべて雪の下。積雪期限定の登山道。この時期は,恩田方面の方がトレースが多い。
2014年03月25日 08:11撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:11
今年は雪が多く,笹藪はすべて雪の下。積雪期限定の登山道。この時期は,恩田方面の方がトレースが多い。
夏は笹藪。今は雪の登山道。
2014年03月25日 08:11撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:11
夏は笹藪。今は雪の登山道。
展望地1902Pへの登り。
2014年03月25日 08:23撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:23
展望地1902Pへの登り。
1902Pは絶好の展望地。南には形の良い1886P。
2014年03月25日 08:24撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:24
1902Pは絶好の展望地。南には形の良い1886P。
北西には今から行く,恩田大川入山。手前のピークは最高地点1941P。ちなみに恩田大川入山は1921m。少し低いので分かりづらい。
2014年03月25日 08:25撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北西には今から行く,恩田大川入山。手前のピークは最高地点1941P。ちなみに恩田大川入山は1921m。少し低いので分かりづらい。
コルには雪庇。風が強いが爽やか。展望良し。いくつものピークを越えていく。
2014年03月25日 08:32撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:32
コルには雪庇。風が強いが爽やか。展望良し。いくつものピークを越えていく。
雪庇。なるべく離れて歩く。去年は笹が雪庇に迫っていて狭くて落ちそうで苦労したが,今年は笹なし。
2014年03月25日 08:33撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:33
雪庇。なるべく離れて歩く。去年は笹が雪庇に迫っていて狭くて落ちそうで苦労したが,今年は笹なし。
最高地点ピーク,県境ピーク。
2014年03月25日 08:38撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:38
最高地点ピーク,県境ピーク。
鯉子山から焼山への尾根が見える。右の白いのは,県境ピークからの尾根。この尾根へもトレースがあった。
2014年03月25日 08:38撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:38
鯉子山から焼山への尾根が見える。右の白いのは,県境ピークからの尾根。この尾根へもトレースがあった。
下って来た名も無きピークを振り返る。夏には一面の笹藪とは,ちょっと信じられない景色。
2014年03月25日 08:40撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:40
下って来た名も無きピークを振り返る。夏には一面の笹藪とは,ちょっと信じられない景色。
地形図上最高地点1941mを示すS.K氏のテープ。ここから恩田大川入山山頂テープを探す彷徨が始まった。
2014年03月25日 08:44撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:44
地形図上最高地点1941mを示すS.K氏のテープ。ここから恩田大川入山山頂テープを探す彷徨が始まった。
県境ピーク付近から恵那山を眺める。こちらから見ると,尖っていてカッコいい!
2014年03月25日 08:52撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 8:52
県境ピーク付近から恵那山を眺める。こちらから見ると,尖っていてカッコいい!
御嶽山。やっぱり遠くは霞んでいる。
2014年03月25日 08:52撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御嶽山。やっぱり遠くは霞んでいる。
二日前に登った富士見台。左奥に乗鞍。
2014年03月25日 09:03撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 9:03
二日前に登った富士見台。左奥に乗鞍。
30分程行ったり来たりして,ようやく恩田大川入山山頂を発見。トレースがあったので分かった。心より感謝!!!!
2014年03月25日 09:20撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 9:20
30分程行ったり来たりして,ようやく恩田大川入山山頂を発見。トレースがあったので分かった。心より感謝!!!!
念願のS.K氏のテープ!恩田大川入山山頂。三角点名は浪合山,標高1921m。昨年は,ここが分からず100m程手前で引き返していた!私としては初登頂ということかな!?
2014年03月25日 09:21撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 9:21
念願のS.K氏のテープ!恩田大川入山山頂。三角点名は浪合山,標高1921m。昨年は,ここが分からず100m程手前で引き返していた!私としては初登頂ということかな!?
1902P展望地まで戻って来た。南アルプス,北岳から塩見岳。
2014年03月25日 09:47撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1902P展望地まで戻って来た。南アルプス,北岳から塩見岳。
前方には大川入山。今から行きます。
2014年03月25日 09:51撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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前方には大川入山。今から行きます。
恩田大川入山分岐。左の踏み跡のほとんどのない斜面を100m下って150m登り返すと大川入山。
2014年03月25日 10:03撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:03
恩田大川入山分岐。左の踏み跡のほとんどのない斜面を100m下って150m登り返すと大川入山。
大川入山手前のピークから,恩田大川入山最高地点Pと,その後ろの恵那山。
2014年03月25日 10:23撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:23
大川入山手前のピークから,恩田大川入山最高地点Pと,その後ろの恵那山。
双こぶピークのコル。山頂への最後の登り。この辺りは雪が深く,結構沈む。
2014年03月25日 10:26撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:26
双こぶピークのコル。山頂への最後の登り。この辺りは雪が深く,結構沈む。
山頂手前から振り返る。奥が恵那山。左後ろが1886P。右後ろが恩田大川入山。手前のピークが双こぶの低い方。
2014年03月25日 10:32撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂手前から振り返る。奥が恵那山。左後ろが1886P。右後ろが恩田大川入山。手前のピークが双こぶの低い方。
大川入山山頂。1908m。標識は,ほとんど埋もれている。
2014年03月25日 10:34撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:34
大川入山山頂。1908m。標識は,ほとんど埋もれている。
夏は平らな広場だったが,今はすべて雪の下。かなりの積雪量。
2014年03月25日 10:34撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:34
夏は平らな広場だったが,今はすべて雪の下。かなりの積雪量。
治部坂方面。治部坂からは,左から右へ,あの長い尾根を延々と歩いてくる。
2014年03月25日 10:35撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:35
治部坂方面。治部坂からは,左から右へ,あの長い尾根を延々と歩いてくる。
治部坂高原スキー場と蛇峠山。こっちはまだ営業している。
2014年03月25日 10:35撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:35
治部坂高原スキー場と蛇峠山。こっちはまだ営業している。
さて戻りますか。トレースが少なく雪が緩んでいて,何度も踏みぬく。
2014年03月25日 10:38撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:38
さて戻りますか。トレースが少なく雪が緩んでいて,何度も踏みぬく。
股下まで踏み抜いたので,試しに底にストックを刺してみたら,全部埋まってしまった。合計すると積雪2mはありそう!
2014年03月25日 10:41撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:41
股下まで踏み抜いたので,試しに底にストックを刺してみたら,全部埋まってしまった。合計すると積雪2mはありそう!
前方の恩田大川入山分岐へ登り返す。その前に,広い雪原で一遊び。
2014年03月25日 10:56撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:56
前方の恩田大川入山分岐へ登り返す。その前に,広い雪原で一遊び。
登山靴スキーで遊んだ跡。
2014年03月25日 10:58撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 10:58
登山靴スキーで遊んだ跡。
登り返し。あとちょっとで分岐だ。さすがに疲れた!
2014年03月25日 11:08撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 11:08
登り返し。あとちょっとで分岐だ。さすがに疲れた!
下る途中から見た,恩田大川入山方面の稜線。
2014年03月25日 11:52撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 11:52
下る途中から見た,恩田大川入山方面の稜線。
標高1670mのクランク地点。登山道はここを左に曲がるのだが,右の方が自然に見えた。
2014年03月25日 12:09撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 12:09
標高1670mのクランク地点。登山道はここを左に曲がるのだが,右の方が自然に見えた。
間違えて,ここを右の尾根へ行ってしまった。注意ポイント。赤テープとトレースがなくなり,すぐ気がついたから良かった。
2014年03月25日 12:10撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/25 12:10
間違えて,ここを右の尾根へ行ってしまった。注意ポイント。赤テープとトレースがなくなり,すぐ気がついたから良かった。
下りは尾根合流点から正規登山道で降りる。向こうに見える急な所を行きは登っていた。
2014年03月25日 12:36撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/25 12:36
下りは尾根合流点から正規登山道で降りる。向こうに見える急な所を行きは登っていた。
白樺の登山道。登山口直前でも,今年はこれだけ積雪がある。
2014年03月25日 12:53撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白樺の登山道。登山口直前でも,今年はこれだけ積雪がある。
第2リフト途中のゲレンデ横にある登山口。ここからはスキー場のゲレンデを戻って行く。
2014年03月25日 12:57撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/25 12:57
第2リフト途中のゲレンデ横にある登山口。ここからはスキー場のゲレンデを戻って行く。
ゲレンデを下る。前方は三階峰,1464m。恩田大川入山は雲で見えなくなっていた。
2014年03月25日 12:57撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゲレンデを下る。前方は三階峰,1464m。恩田大川入山は雲で見えなくなっていた。
撮影機器:

感想

大川入山は人気の山です。そのすぐそばにある恩田大川入山はあまり知られていません。
登山道が無く笹藪が続いており,(※普通の人は)雪で笹が埋もれた時だけ行ける山です。
標高は恩田の方が高く,遠くから見たときは,こっちの方が目立っています。
二日前に富士見台から眺めた時も,恩田大川入山の方が良く見えました。
大川入山は,あららぎ高原からも治部坂高原からも登山道のある人気の山。
二つの大川入山を両方セットで行けるのは積雪期だけです。
しかし,距離が結構あるので,(※普通の人は)厳冬期に二つ回るのは困難でしょう。
と言うことで,残雪期限定の,二つの大川入山セット登山に行って来ました。
 ※私は,普通でない人も知っています。

恩田大川入山は去年も残雪期に登ったのですが,最高地点テープは見つけたのですが,
肝心の恩田大川入山山頂テープは見つかりませんでした。
ですので,まずは恩田大川入山山頂を探しに行きます。
今年はトレースが多く,それでも30分くらい行ったり来たりして,
ようやく念願の山頂テープを見つけました。
去年は100m位手前で引き返していたことも分かりました。
ですので,今回が恩田大川入山初登頂ということになりそうです。

大川入山は,あららぎからも治部坂からも登ったことがありますが,
積雪期は初めてです。また,こんなに景色の良いのも初めてでした。
積雪期は,あららぎからはあまり登られていないようで,
トレースが少なく,急斜面の登りで結構沈んで大変でした。

本日は,強風でしたが,爽やかな春の風で,気温も高く,
無事,残雪期限定・大川入山セット登山を完成させることができました。

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コメント

やはりお山に行かれてましたか
totokさん、今晩は
なんかそんな予感がしてましたが、やはり山行でしたね。
大川入山をセットで上られるとは凄いですね。
totokさんも充分、山に取り憑かれていらっしゃるご様子で、普通の域を越えていると思います。
時間が許せばそのまま恵那山まで行っちゃうかもしれませんね。
お疲れ様でした。
2014/3/25 22:43
higurasiさん,ありがとうございます
予感がありましたか?
私の行動パターンを読まれてしまった。さすがです!
たまたま,今日は春休みをもらえて,
午後から曇り予想だったので,
何とか早い時間に回れて良かったです。
富士見台から見た恩田大川入山が私を呼んでいたのです。

higurasiさんこそ,何十kmと走られて,十分普通を越えています。
普通でない人は,厳冬期に富士見台北東尾根を下から登ったり,
大川入山どころか鯉子山までセットにしたり,
雪がなくても笹藪行っちゃたりする人ですよ!
私なんか,可愛いものです。

また,山行きましょう
2014/3/25 22:59
ゲスト
積雪2m、ひょえ〜っ。
totokさん、踏み抜きパラダイスお疲れ様。
こんな、悪環境(ラッセル&踏み抜き)でのこの、タイムは、はやーい。速すぎ。。

冬道は、道を外しやすいですよね。
そして、藪が雪の下なんて、考えてみると気持ちE〜ですね。
2014/3/26 14:33
naminoriさん,ありがとうございます
こんばんは。
今年の長野は,積雪多いです。
去年は笹が顔を出していましたが,
今年はまったくなし!
1mはあるかなと思っていたけど,
股下(普通の長さだと思う)+ストックで,
2mくらいあるみたいです。

昨日はトレースがたくさんあったので,
このペースで歩けましたが,
トレースを刻んでくれた人たちは,
大変だったと思います。
感謝します
2014/3/26 18:39
お気に入りのエリアですか?
totokさん 今晩は。

エリアを知ってないと歩けないような組み合わせですね。
このような歩き方は楽しいですよね。

どのコースを取ってどう廻るか、計画中もワクワクしませんか?
未知のエリアだけに興味深く拝見しました。

また、いろいろな山を紹介して下さい。
2014/3/27 20:14
onetotaniさん,ありがとうございます
こんばんは。
南信州や東濃・奥三河地方は,はるか昔の若いころ,
林道をオフロードバイクやジムニーで,
若気の至りで走り回っていたエリアなので,
思い出深いのです
その頃は山には登っていませんが,
眺めていた山々に今は登っているといった感じです。
青春を懐かしんでいるのかな?
鈴鹿と同じくらい好きなエリアです。
2014/3/27 20:37
おめでとうございます
こんにちは。昨年は浪合山三角点まで行けていなかったんですね。

私も前からtotokさんのことは「普通の人」ではないと思っていますが
そろそろヘン○イだとカミング・アウトすべきでは?

登り始めの尾根は地形図の破線ですね。昔はそちらが正規の登山道だったのでしょう。崩れて岩場があるという情報だったので私もまだ歩いていません。

下りの尾根間違い、私の大川入山レコで書いた場所ですね。私も10mほど行って気付きました。やはり下山時は油断しないようにしないといけませんね
2014/3/28 14:36
nucchiさん,ありがとうございます
こんにちは。トレースありがとうございました
お二人のトレースのおかげで,浪合山初登頂できました。
最高地点からあれだけ離れているとは,ちょっと思いませんでした。
去年は,テープ見つからないハズでした。
だけど,迷っていたので「阿賀滝山」の表示は見逃しました。
どこにあるのだろう?

昔の登山道は,崩れた岩場ですか。
やはり,私はそこを直登したようですね。
あそこは,下りはちょっと無理ですね

下りこそ注意。これ鉄則ですね。
私は,まだまだへ○タイには,遠く及びませんよ。
残念ながら。
yama-takeさんや,お二人のレコは,
人間技とは思えません
2014/3/28 18:08
阿賀滝山
確か浪合山三角点の1つか2つ手前の小ピークだったと思います。登って行くと左側の立ち木にベニヤ板みたいな標識が付いています。字はかすれてしまっていますが、辛うじて読めました。写真は撮りませんでした。
2014/3/28 20:20
Re: 阿賀滝山
ありがとうございます。
全く気が付きませんでした。
ここは,次の機会に探してみます
2014/3/29 2:58
勉強になります。
totokさん、まいどです。

お、あららぎや治部坂から登れる山なんですね!
まだまだ私は知らないことが多いです・・・
totokさんのレコで勉強させていただいてます!

あ、totokさん、普通じゃないと思いますけど?
ははっ。
2014/3/29 21:41
bmay39さん,ありがとうございます
こんばんは。
私は,かなり普通ですよって,
山へ行く人は,それだけで
普通ではないかもです
特に雪山なんかは
山歩く人にとっては,
普通でないのはほめ言葉ですね
2014/3/29 22:38
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