今熊山ハイキング(新多摩変電所〜金剛の滝〜今熊山)

2022年04月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 4.9km
• 登り: 403m
• 下り: 389m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 1:22
• 合計: 3:48

8:04 今熊神社下社
8:28 8:29 今熊神社裏参道登り口
8:57 8:57 金剛の滝
9:05 9:06 金剛の滝（下）
9:06 9:24 金剛の滝
9:28 9:46 金剛の滝（下）
10:23 11:07 今熊山
11:52 今熊神社下社

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今熊山駐車場に止めさせて頂きました。
駐車場にはトイレが設置されていました。

コース状況／危険箇所等

危険なケ所は全くありませんが一部一般道を歩きますので車両には注意してください。

その他周辺情報

◆都立小峰公園・ビジターセンター：小峰公園（小峰ふれあい自然郷）は、都立秋川丘陵自然公園内にあり、身近で豊かな自然とふれあいながら手軽にピクニックやハイキングを楽しめる野外レクリエーションの場として整備されています。
公園内は三本の尾根と二つの谷戸からなり、尾根のサクラ並木、雑木とヒノキの林や、谷戸の湿地や湧き水を利用した湿生植物園があり様々な野草や動物を観察できます。また、入口のビジターセンターでは、園内の自然を紹介した展示や解説員の説明を受けながらのスライド観賞、野外で自然とふれあう体験学習も楽しめるようです。
　　https://www.tokyo-park.or.jp/nature/komine/

写真

4/29 8:03

おはようございます。
今日は今熊山無料駐車場からのスタートです。
今回は自家用車なのでゲージに入る事も無く楽ちんでした。

4/29 8:05

今熊山駐車場にはトイレが完備されてました。

4/29 8:04

今熊林道は通行禁止だそうですので別のルートを進みます。

4/29 8:05

今熊神社遥拝殿(ようはいでん)です。 遥拝殿とは「遥か彼方から拝む為の建物」で、本来なら本殿へ参って拝むところですが、ここで拝むと現地へ参ったのと同様の効果を生む建物だそうです。

4/29 8:10

遥拝殿から登るルートが表参道だそうですが、今日は時間調整をするため裏参道からのルートを歩きます。

4/29 8:11

通常だと「今熊山登山口バス停」から歩いて来るのですが裏参道へは逆ルートを進みます。

4/29 8:14

この道標を左折。今熊山登山口バス停方面から来る時はここを右折します。

4/29 8:15

道端には「お地蔵様」が祀られていました。

4/29 8:16

「新多摩変電所」へのY字路を左折します。ここからは車両侵入禁止となっています。

4/29 8:17

右側に大きなフェンスが見えて来ました。

4/29 8:20

新多摩変電所の上空を救急ヘリが飛び去って行きます。何か事故でも有ったのでしょうか？
こんな光景を見ると「天空の蜂」を思い出してしまいます。

4/29 8:21

特大なコイル？が見られました。

4/29 8:21

すごい〜な〜

4/29 8:22

巨大な碍子でしょうか、放熱器具でしょうか？

4/29 8:22

すごい設備ですね。

4/29 8:23

アップで写してみました。

4/29 8:26

変電所の脇道を境に、反対側にはこんなに緑が残されています。

4/29 8:27

変電所脇にはこんな可憐な花が咲いていました。これは「ナルコユリ」でしょうか？

4/29 8:30

「今熊山裏参道登り口」の道標ですがここはスルーします。

4/29 8:33

ここからはコイルがより近くで見られました。

4/29 8:33

素人にはぐちゃぐちゃな配線の様にしか見えませんが。

4/29 8:38

近くには巨大な鉄塔もありました。

4/29 8:38

これから向かう今熊山方面を見上げた風景。

4/29 8:38

まだまだ変電所の設備が続きます。

4/29 8:38

この辺りでやっと変電所とお別れです。

4/29 8:40

山道に入りました。ようやく登山気分に突入かな？

4/29 8:42

「金剛の滝」まで600mだそうです。

4/29 8:44

「百番観世音」と刻まれていますがこれは何でしょうか？

4/29 8:44

新所沢線の巨大な鉄塔ですが周囲には金網が張り巡らされており真下からの撮影は出来ませんでした。

4/29 8:46

金剛の滝まで残り500mだそうです。

4/29 8:48

金剛の滝まであと15分です。この案内板を鋭角に左折して進みます。

4/29 8:51

激下りの階段を慎重に降りて行きます。

4/29 8:57

これは何でしょうか？　下山後調べてみるとサルオゴセと云うそうで「滝壺近くなどの湿度の高い場所の木の枝に垂れ下がる」との解説がありましたが、まさしくそんな場所にぶら下がっていました。

4/29 8:58

地底に降り立ったような風景です。

4/29 8:59

岸壁に囲まれた河原を遡ると奥地に滝が見えて来ました。 これが「雌滝」で落差4m位でしょうか？
滝の右手には雄滝へ通づるトンネルがあります。

4/29 8:59

水は大変澄んでいて滝壺の底まで透けて見えます。
不思議なのは滝壺の下流部に沢がないこと。地下へ流れ込み伏流水となっているのでしょうか？

4/29 9:01

雌滝脇の岩のトンネルをくぐると落差18m位の雄滝が見えて来ました。

4/29 9:04

雄滝の中ほどには不動明王の像がまつられていました。

4/29 9:06

雄滝と雌滝が同時に見られるスポットがありました。

4/29 9:07

確かにこの先あたりから沢が無くなっていますね。

4/29 9:13

今熊山へのこの案内板を右折します。

4/29 9:14

木段風の階段を登り進みます。

4/29 9:26

階段はまだ続きます。

4/29 9:28

案内板がありました。どうやら新多摩変電所の「今熊山裏参道登り口」から登って来るとこの場所で合流するみたいです。

4/29 9:32

木橋を渡ります。この沢の水が金剛の滝に注がれているのではないでしょうか。

4/29 9:33

平坦な歩き易い道に出ました。

4/29 9:35

少々開けた所に出ました。

4/29 9:36

「ここで休憩しましょう。いよいよ、これから登りです」との案内板があり、12曲がりが待ち構えているようです。

4/29 9:35

「落石多く危険なため通行禁止」との古い案内板が立っていました。 どうやらここからも金剛の滝へ降りられるようですが踏み跡はしっかりと残っています。

4/29 9:46

可憐な花が咲いていました。

4/29 9:52

金毘羅尾根方面でしょうか？ ほんの少しの展望が望めました。

4/29 9:52

いよいよ「12曲がり」の始まりのようです。

4/29 9:57

左側は急激な崖です。

4/29 10:10

ベンチがありましたので水分補給をします。

4/29 10:18

案内板がありましたがここは距離表示は示されていません。

4/29 10:22

頂上まではもう少しだからね！ 元気くん。

4/29 10:23

今熊神社が見えて来ました。

4/29 10:26

今熊神社奥社山門です。

4/29 10:27

今熊神社奥社に参拝します。

4/29 10:30

今熊山山頂505mに到着しました。

4/29 10:30

今熊山山頂からの展望ですがかなりガスっています。

4/29 10:36

今熊山山頂のテーブルベンチで少し早めなランチにします。 何時もの様に愛犬元気は大人しく準備を見守ってくれています。

4/29 10:37

今日のランチは、筍の炊き込みご飯、蕗のきゃらぶき、のらぼうの野菜炒め、パセリ、ニラとお豆腐の味噌汁などを調理して持って来ました。

4/29 10:38

僕のランチはドックフードです。
お先にいただきま〜す。

4/29 11:11

今熊開運稲荷社です。

4/29 11:20

今熊山直下の「今熊山園地」にはベンチが設置されていました。

4/29 11:16

今熊山園地からの五日市方面の展望です。

4/29 11:16

新多摩変電所からの高圧線が張り巡らされているのが判ります。

4/29 11:20

今熊山園地にはトイレも完備されていました。山頂近くのトイレはありがたいですね。

4/29 11:24

そろそろ下山します。 忍者が前を横切りましたか？

4/29 11:26

表参道を下山します。

4/29 11:32

視界が開ける休憩適地にはベンチが設置されていました。

4/29 11:32

ベンチからは視界は良くないのですが、遠くにネットライフドームが微かに見えています。

4/29 11:33

残念ながらスカイツリーは見えません。

4/29 11:33

御岳山、日の出山、浅生山方面も視界がはっきりしません。

4/29 11:33

金毘羅尾根と光明山方面です。

4/29 11:34

中央部付近には武蔵五日市駅がやっと見える程度です。

4/29 11:35

先に進みましょう。

4/29 11:38

山々の緑が一段と綺麗な季節になりました。

4/29 11:39

遠くには八王子方面が微かに望めます。

4/29 11:47

山ツツジが鮮やかです。

4/29 11:55

やっとシャガの花に出逢えました。

4/29 11:56

今熊神社下社遥拝(ようはい)殿から無事下山出来た事を報告します。

4/29 11:57

今熊稲荷明神にもお礼のご報告。

4/29 11:59

今熊神社下社遥拝殿山門前で本日のハイキングは終了です。

4/29 12:00

今熊山駐車場に戻って来ました。駐車している車はほとんどいません。

4/29 12:02

今日の収穫はこれ。
この辺りのシーズンは終了のようです。

4/29 12:01

さあ、帰りましょう！
本日もお疲れ様でした。

撮影機器：

IXY 10S CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 軍手 タオル 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 携帯電話(GPS) 予備バッテリー 時計 ホイッスル ストック レジャーシート 包帯 保険証 ブドウ糖 携帯ボンベ 携帯バーナー ライター やかん マグカップ

共同装備

予備のハーネス マナー袋 水飲み おやつ

感想

愛犬元気

本来なら今日のハイキングは「浅間尾根ハイキング_後半」を予定していたのですが、天気予報によるとどうやら午後あたりから雨との事。
急遽予定を変更して、今熊山に行ってみる事にしました。

今熊山へは今熊神社遥拝殿前から表参道を経て今熊神社奥社に向うコースが一般的なようですが、ランチ時間の調整を考えて裏参道から向かう通常とは逆コースを歩いてみました。

先ず初めに現れた「新多摩変電所」は以前に歩いた網代弁天山からの上から見下ろすコースとは異なり、より間近を歩く事で思っていたより巨大な設備に改めてでビックリしてしまいました。

今熊神社下社周辺には、地元の人達が中心になって植栽した1500株程のミツバツツジが周辺の民家を含め一帯がツツジ、桃、桜などの花々に彩られるそうですが、時期的には少々遅かったようで花達を拝む事は出来ませんでした。

天候は優れませんでしたが、熱くもなく寒くもない気温の中、十分楽しめるハイキングとなりました。