房住山（滝ノ上登山口からピストン）

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 7.7km
• 登り: 447m
• 下り: 430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:27

距離 7.7km 登り 447m 下り 447m

8:24 滝ノ上登山口
9:18 9:21 天下森
10:03 10:13 台倉ノ坂
11:05 12:03 房住山
12:52 12:58 台倉ノ坂
13:49 13:50 滝ノ上登山口
13:51 ゴール地点

天候

晴れ。微風。気温10〜15℃くらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。国道7号線と285号線をつなぐ県道37号線沿いにあります。アクセスは良い。冬季は通行止めなので、道路情報は要確認。ぼうじゅ館の手前、観音橋のところに登山口があります。車を停めるとしたら、登山口の向かいにある一番観音に1台、それから少し進んだ房住橋を過ぎたところに1〜2台停められるような場所があります。まあ、路肩でも大丈夫じゃないですかね。
ぼうじゅ館なら10台強は停められます。そこから歩いても良いでしょう。ぼうじゅ館にトイレあります。井戸下田林道の上にも登山口があり、そこまで舗装路で行けます。そちらにもトイレあり。滝ノ上〜井戸下田林道を周回するパターンも可能です。
コンビニは国道まで出ないとありません。井戸下田林道に水場はあります。道路脇にぽつんと謎の蛇口があり、それが使えるのですが…。

コース状況／危険箇所等

支尾根→支尾根→主稜線と渡っていきます。
最初の尾根はひたすら急坂。ところどころ、だいたい観音様のいらっしゃるところが休憩ポイントですかね。踏み跡はしっかりしていますが滑落には注意してください。登り詰めた小ピークから鞍部を経て隣の尾根に移動するところが滑って嫌らしい。
次の尾根はほぼ天国。ただそれなりに切れ落ちているので滑落には充分注意。
主稜線への取り付きが台倉ノ坂という核心部。直登（「冒険コース」）と葛折りの巻き道がありますが、巻き道も急斜面に付いたトラバースで、そこまで安全ではありません。直登はかなりの斜度ですが、しっかりしたロープが張られているし、つかめる木の根も多いので、根性があれば登れるでしょう。ただ雨後なので滑る。
主稜線は細かいアップダウンがあり鞍部を中心にドロドロの泥濘が多いです。それを除けばいちばん安全で歩きやすい道。お花や山菜も多い御褒美コースです。
山頂に立派な展望小屋がありますが、水・電気ともに廃止されたようで、トイレも使えません。ボロボロになりつつあり、そのうち閉鎖されるんじゃないか…。
天下森はズルズルの急斜面をアップダウンする上に一部かなり藪っぽく、観音様があるだけですので、向かわれる方はあらかじめ御承知おきくださいますよう申し添えます。

その他周辺情報

ぼうじゅ館は管理人さんがいますが、サンサンパークコテージ村ともどもいつ閉鎖されてもおかしくなさそうな雰囲気なので、当てにするならあらかじめ三種町役場に問い合わせた方が良いんじゃないかと思います。国道7号線まで出てしまえば街場です。温泉地で近いのは森岳温泉でしょうか。宿泊もできます。国道285号線方面で内陸に向かうと上小阿仁村、北秋田市あたりが街場となってきます。道の駅「かみこあに」はほど近い。

写真

4/30 8:18

ここに停めました。

4/30 8:25

ひたすら急坂。

4/30 9:10

天下森は藪。

4/30 9:42

井戸下田林道コースと合流。

4/30 10:01

台倉ノ坂直登。滑ってヤバい。

4/30 10:38

サンカヨウちゃん。

4/30 10:40

もうだいぶ乾いちゃった。

4/30 10:48

フンス

4/30 11:04

とうちゃこ。

4/30 12:19

ニリンソウが咲いてきました。

4/30 13:17

新緑が美しいということはコシアブラは終わりだな…。

4/30 13:51

房住橋が目印。

撮影機器：

LYA-L29 HUAWEI

感想

matsuzato

※今月の容量がもうないので写真少なめ。

濡れ透けサンカヨウが見られるかなと思ったんですが、ちょっと遅かった。悠長に滝ノ上からとか天下森に寄り道とかコゴミ探しとかしないで、朝一目散にダッシュすべきだった模様。まあ真水を持って行って濡らせば人工的に作れる画ではあります。
それにしてもコシアブラがほぼ終わっているのにはびっくり。今年は雪は多かったですが、雪解けが始まってからは早かったですね。自然は本当に読めませんね。
スライドはたったの3人、私含め全員ソロ。もうちょっといるかと思ったんですが、しかも内2人は女子でした。まあ、知っていれば雨後にあまり来たい山ではないですが…。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：0.75／2.00L
行動食・非常食：ゼリー1／4袋、羊羹少々、梅ぼし純少々
昼食：即席カップライス、菓子パン