北横岳

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 6.3km
• 登り: 365m
• 下り: 368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:24

距離 6.3km 登り 365m 下り 370m

9:53 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:10 10:11 坪庭
11:06 三ツ岳分岐
11:13 11:18 北横岳ヒュッテ
11:35 12:18 北横岳（南峰）
12:23 12:55 北横岳
12:59 13:09 北横岳（南峰）
13:15 13:20 北横岳ヒュッテ
13:28 13:29 三ツ岳分岐
14:12 14:13 坪庭
14:34 14:35 縞枯山荘
14:42 14:43 雨池峠
14:52 14:54 縞枯山荘
15:16 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
15:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪ICから約50分ぐらいで、北八ヶ岳ロープウェイの駐車場へ行けます。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイの往復料金は2,100円ですが、モンベルカードを提示すれば、本人のみ200円引きです。山頂駅から坪庭を歩き、途中から登山道に入っていきます。しばらく進むと雪が残っていますので、そこでチェーンスパイクを付け、ところどころ雪がありませんでしたが、そのまま山頂まで登っていけました。登山道そのものは整備されていますが、やはり雪の部分はアイゼンがあると安心です。特にやせ細っている雪の上を歩くのには注意が必要です。
下山はチェーンスパイクを付けた場所で外し、そのまま坪庭を散策し、縞枯山方面の木道も除雪されていますので安心して歩けます。

写真

4/30 9:34

広い駐車場です。ここからロープウェイ乗り場に向かいます。

4/30 9:54

坪庭観光の人と混じって、北横岳山頂に向かいます。

4/30 10:09

第二休憩所を過ぎ、そのまま道なりに進みます。

4/30 10:12

ここで北横岳への登山道へ入ります。

4/30 10:21

しばらく進むと広く雪が残っている場所がありましたので、ここでチェーンスパイクを付けました。

4/30 10:22

案内に従って、北横岳へ向かいます。

4/30 10:28

雪が残っているところと、岩がむき出しのところがあります。

4/30 11:07

この手前で上着の中に着ていたフリースを脱ぎ、そのままの服装の山行となりました。

4/30 11:13

北横岳ヒュッテを通り過ぎます。ちなみに気温は10℃前後、最高は15℃ほどでした。

4/30 11:31

もうすぐ南峰へ着きますが、美しい山々を見てしまいます。

4/30 11:33

振り返ると八ヶ岳が近くにあり、その全容を堪能できます。

4/30 11:34

北横岳南峰山頂です。北アルプスが目に飛び込んできました。

4/30 12:08

「後立山連峰」〜「焼山」〜「火打山」〜「妙高山」が見えます。

4/30 12:09

「鹿島槍ヶ岳」〜「五龍岳」〜「白馬岳」が見えます。

4/30 12:10

「槍ケ岳」〜「大天井岳」〜「手前の真ん中に蓼科山」〜「鹿島槍ヶ岳」〜「五龍岳」〜「白馬岳」が見えます。

4/30 12:12

「奥穂高岳」のアップです。こちらからだとげんこつのように見えませんね。

4/30 12:16

「中央アルプス」です。島田娘は見えているのでしょうかね？わかりません。

4/30 12:17

その「木曽駒ヶ岳」のアップですが、やっぱりわかりませんね。

4/30 12:18

双耳峰のように見えますが、「間ノ岳」と「甲斐駒ヶ岳」です。

4/30 12:18

「仙丈ヶ岳」ですが、この方面の山容だと違って見えますね。

4/30 12:25

南峰から少し歩けば、すぐに北峰へ着きます。

4/30 12:30

左側の裾野から仙ノ倉山〜谷川岳？でしょうか。Peakfinderはそう言っていますが・・・

4/30 12:30

Peakfinderでは「至仏山」〜「武尊山」？と言っていますね。

4/30 12:32

奥の少し白い山が「苗場山」？〜「黒斑山」〜「浅間山」が見えます。

4/30 12:33

「四阿山」〜「苗場山」〜「浅間山」〜「谷川岳」が見えているのでしょうか。

4/30 12:37

「焼山」〜「火打山」〜「妙高山」（頸城山塊）が見えています。

4/30 12:38

「五龍岳」〜「唐松岳」〜「白馬三山」が見えています。

4/30 12:39

「穂高岳」〜「槍ケ岳」が見えます。

4/30 12:40

「乗鞍岳」が見えます。手前の丸いアンテナは「車山」でしょうか。

4/30 12:40

「御嶽山」が見えます。長野県側だと雪が多いですね。

4/30 12:41

「空木岳」〜「熊沢岳」が見えます。長野県側だと空木岳のおでこが見えないです。

4/30 12:43

「間ノ岳」と「甲斐駒ヶ岳」のアップです。

4/30 12:43

「仙丈ヶ岳」のアップです。

4/30 12:44

「赤岳」〜「阿弥陀岳」〜「権現岳」〜「編笠山」が見えます。

4/30 12:46

「蓼科山」が近かったですね。オペラグラスで登っている人が確認できました。

4/30 12:50

「霞沢岳」〜「奥穂高岳」〜「槍ケ岳」〜「大天井岳」が見えます。

4/30 12:51

「鹿島槍ヶ岳」〜「五龍岳」がどっしり見えます。

4/30 12:53

「谷川岳」？方面をズームしてみました。

4/30 13:01

「八ヶ岳」〜「南アルプス」が見えます。

4/30 13:01

「八ヶ岳」の稜線はすらっとしていますよね。

4/30 13:03

美しい裾野に見惚れてしまいます。

4/30 13:31

雪の幅が狭いところの下山は、緊張気味です。

4/30 14:20

チェーンスパイクを付けたところで外し、坪庭を歩きました。

4/30 15:06

ここから縞枯山へ向かいます。

4/30 14:29

木道は除雪されていて、問題ないです。

4/30 14:44

雨池峠に着きましたが、縞枯山へはボディバッテリーが無くなり断念。

4/30 14:47

縞枯れは、等高線方向に帯状に樹木が集団枯死する現象で、遠景では立枯れた樹木の幹が白い縞のように見えます・・・とのこと。

4/30 14:52

三角屋根の縞枯山荘へ戻りました。

4/30 15:14

紐を引っ張ると嘴が動きますが・・・重たいです。協力金100円。

4/30 15:45

帰りのロープウェイから、美ヶ原の向こうに「立山」と「剱岳」？が見えたような・・・

4/30 16:36

諏訪インターチェンジ向かう沿道に枝垂れ桜が咲いていました。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

メッシュの下着 メリノウールの長袖シャツ フリースの上着 防水透湿のアウター 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 靴 チェーンスパイク ゲイター 昼ご飯 飲料 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ 耳あて付き帽子 手袋 サングラス

感想

京極堂

ゴールデンウィーク2日目、中央道の渋滞を避け朝早くから出発したのが良かったのか、スムーズに北八ヶ岳ロープウェイの駐車場へ着けました。また諏訪インターチェンジを下りてから北横岳へ向かう道は、舗装されていて走りやすく、周りの風景も八ヶ岳や蓼科山が見え、高原ドライブも楽しめました。

駐車場は広いので難なく駐めることができ、ロープウェイは混んでいましたが、約7分で山頂につきますので、さほど苦になりませんでした。なお、山頂のトイレは有料（100円）ですので、乗車時刻に余裕があれば、麓のトイレで済ましたほうが良いでしょう。

山頂駅からは案内に従って、北横岳へ向かいます。ちなみに坪庭観光の人が7割、登山の人が3割ぐらいでしょうか。坪庭には雪は残っていませんでしたが、その坪庭から登山道に入ってすぐにまだ雪が多く残っていて、そこからはチェーンスパイクを着けての山登りとなりました。

気温は10℃ぐらいで、風も殆どなく、登り始めてから約15分ぐらいで暑くなり、中に来ていたフリースを脱ぎました。下着、長袖シャツ、防水透湿のアウターの3枚で問題なかったです。

それにしも、北横岳の山頂は素晴らしい眺望でした。3つのアルプス、南北中央すべてが見え、後立山連峰から右に目を追っていくと、焼山〜火打山〜妙高山の頸城山塊が見え、そこからさらに四阿山〜苗場山〜浅間山〜谷川岳？、至仏山〜武尊山？が見えたと思います。

春のなかの雪を満喫し、縞枯山へ向かう木道では静謐なひと時が過ごせました。