三嶺-剣山


- GPS
- 05:48
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
03:30 三嶺の名頃登山口
05:00 三嶺
08:10 剣山
08:50 見ノ越登山口
--自転車
09:20 三嶺の名頃登山口
ポカリ1L inゼリー1
天候 | くもり-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の風呂は祖谷温泉ホテル。館内温泉は700円。湯船だけだが展望は良い。 1,700円払うとケーブルカーで森の中の露天風呂に入れるが、ぬるいらしい。 癒しの温泉郷は休業中・・・再開未定 |
写真
感想
昨日は淡路島一周サイクリングを楽しんだら鳴門大橋を渡って四国上陸。徳島でご飯を食べて装備を整えたら酷道438号を登って剣山へ。東側から入ったのは初めてだった。こちらの方が交通量が少なくていくらか楽だった。舗装も綺麗だ。見ノ越の立体駐車場に自転車をデポしたら名頃まで下り三嶺の登山口で車中泊。駐車場は結構な数の登山者が前泊していた。四国の山は夏は暑すぎるので都市に住む人はGWが最も狙い時なのだろう。
3時起床の3時半出発。登りはじめてすぐにエネルギーが残っていないことを悟った。もうスッカスカです。出だしからハンガーノック寸前な感じ。あくびが出る。いくら減量したいとは言えさすがに食べなさすぎたか。今日はずっとローギアだな。心拍数130bpmくらいでじりじり登る。三嶺山頂に着くと東の空は雲がかかっていて日の出は拝めそうにない。先へ進もう。目指す剣山はとても遠くに見える。空気はひんやり冷たいので今日はずっと上着を着たままだった。三嶺-剣山の間は曇っていても楽しい。アップダウンは少なく、ずーっと展望が良い。2年前に来た時は剣山手前の笹が伸び放題だったが刈られていて快適だった。ありがとうございます。下山後は着るものを全部着て自転車に乗り名頃まで7kmのダウンヒル。以前は悪路に強くブレーキも強力なMTBなので楽々だったがロードでこの激下りはキツい。握力が無くなりそうだった。ブレーキシューも随分減っただろうか。ここはロードで下るもんじゃない。なのにロードで元気に登ってくるサイクリストがいて驚いた。すげえ。
さあ恐怖の祖谷渓谷を脱出しなければならぬ。途中、「そば道場 営業中」の看板が目に入ったので吸い込まれていった。今日はとことん食べよう。祖谷そばでお腹いっぱいになったら再び運転。ここはクルマ版・下の廊下だな。祖谷温泉ホテルの「日帰り入浴」の看板が目に入ったので吸い込まれていった。一番風呂で貸切だったので中々良かった。お値段を調べると平日でも一泊3万円以上する高級旅館だった。紅葉の時期なんか良さそうだ。泊まってみてー。転生したら家族で行こう。祖谷、秋山郷、檜枝岐。日本にはこんなに素晴らしい場所があることを9割の日本人が知らない。そして僕が知らない日本の素晴らしい場所もまだまだ沢山ある。もしも山登りに出会っていなかったら家と職場を往復するだけの人生だったかもしれない。本当に良かった。山に出会えて。
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